18世紀のウクライナを舞台とした牧歌的都市育成シミュレーションが登場！

　何もない大地に村を作り上げていく都市育成シムが登場。森にある木を伐採したり、水辺に生えている葦（アシ）を乾かすなどして材料を集め、いろいろな建物を建設しよう。舞台が18世紀のウクライナなので、のどかな見た目の建物が大きな魅力。建物はマス目に沿う形ではなく自由に配置でき、また道は人々がたくさん歩く場所に自動的にできるため、より自然な村になっていくのが特徴だ。ただし、作物を育てると畑の栄養が減っていくので対策が必要になるなど、見た目に反して難度は高め。未実装の要素も多いため、今後に期待したい作品だ。

『Ostriv』18世紀のウクライナを舞台にした都市育成シム【とっておきインディー】_01

農場や大工など多彩な建物が登場！

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生産系だけでも24種類と、建物の数はけっこう豊富。ほかにも家や交易系などの建物も建設できる。必要な素材を早めに集めておこう。
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橋や魚釣り場など水辺の建物も登場。こんな美しい景観の村だって、がんばれば作れてしまうのだ。川には葦があるため、なるべく川の近くに村を作りたい。
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季節の概念もあり、冬になると雪が降ってあたり一面が雪景色に。夏では見られない、真っ白な景観がこれまたキレイ。もちろん春になると雪は溶けてしまうため、この時期だけのお楽しみ。

さまざまな施設を建設して人々の生活を成り立たせるのだ

　都市育成シムの中核にして最大の魅力は、建物の建設。本作では鍛冶屋や伐採所といったおなじみのものから、粘土坑や葦小屋など珍しいものも登場。建物は自由な向きで建てられるので、もとの風景を活かした町並を作れるのもうれしいポイント。美しいウクライナの村を再現しよう。

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まずは好きな場所にキャンプを建設。しばらくのあいだは、ここが人々の拠点となる。

Trading Post

ほかの村と交易を行える施設。牛や豚などの家畜はここで入手しよう

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Thatchery

葦を乾かす小屋。乾いた葦は茅葺き屋根の材料として使えるぞ。

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Village house

いわゆる住居で、1家族が暮らせる。住民がどこにいるのかもわかる。

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Farm

農場。建物とは別に畑を作り、リンクさせる必要がある。畑では小麦やひまわりなどを育てられる。また、牛で土を耕すこともできる。

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Clay pit

粘土が取れる坑で、建物の壁に使う。粘土は無限に取れる。

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Forestry

近くにある木を切って木材を作る伐採所。植林も行うのだ

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Smithy

鍛冶屋。鉄から釘や金属パーツを作成する建物だ。鉄は作れない。稼働するには大量の炭を使うので、炭焼き所も近くに作っておくといい。

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足りない素材や動物はほかの村から購入！

　交易所を建設すると、マップ外にある3つの村と交易を行えるぞ。取り扱う商品は村ごとに異なり、また最初の1回はこちらからマネージャーを派遣する必要があるなど、少々手間がかかるが、交易でしか入手できない商品も多いので、活用しよう。

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購入・売却できるアイテムは、その都度で変わる。売却用の素材を集めておこう。

村人ひとりひとりをシミュレート！ チョコマカ動く姿に癒されよう

　本作では村人がひとりずつキャラクターとして登場し、生活や仕事を行う姿が描写される。建物を作る様子も、木で土台を作ったら床を張り、壁を構築して……と、細かいアニメーションで描かれるのだ。こうした暮らしぶりを見るのも楽しい！

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建物の建設で木材を運んで来る住人たち。進捗状況も見た目でわかるのがおもしろい。
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少しずつ刈り取られていく様子がリアル。最後は小麦を建物に運ぶぞ。

GAME DATA

  • タイトル：Ostriv
  • メーカー名：yevhen8
  • 配信日：2020年3月19日配信
  • 価格：2336円［税抜］（2570円［税込］）
  • ジャンル：シミュレーション
  • 備考：※早期アクセスゲーム：開発途中で、プレイヤーからのフィードバックが以降の開発に活かされていくゲーム。