ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、プレイステーション5、プレイステーション4用ソフト『グランツーリスモ7』にて、新規車種やコース追加を含むアップデートを2022年7月28日(木)に配信する。

 アップデートでは、新規収録車種として“ポルシェ 918 Spyder '13”、“日産 スカイライン Super Silhouette Group 5 '84”、“マセラティ A6GCS/53 Spyder '54”が追加。そのほか、、スケープスに“四国地方”と“トミカタウン”の特集が追加される。

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以下、リリースを引用

PlayStation(R)5 / PlayStation(R)4用ソフトウェア『グランツーリスモ7』新規収録車種、スケープス特集追加を含むアップデートを2022年7月28日(木)より配信開始

『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も
『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も
『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も

『グランツーリスモ7』2022年7月アップデート紹介トレーラー

『グランツーリスモ7』2022年7月アップデート紹介トレーラー

 明日7月28日(木)より配信を開始するアップデートでは、新規収録車種として「ポルシェ 918 Spyder '13」、「日産 スカイライン Super Silhouette Group 5 '84」、「マセラティ A6GCS/53 Spyder '54」を追加します。また、スケープスに「四国地方」と「トミカタウン」の特集を追加します。アップデート詳細について「グランツーリスモ」シリーズ公式サイトをご覧いただくとともに、ぜひ『グランツーリスモ7』をお楽しみください。

「グランツーリスモ」シリーズ公式サイト

新規収録車種

「ポルシェ 918 Spyder '13」

※ブランドセントラルで購入可能

カレラ GTの栄光を受け継ぐプラグイン・ハイブリッドをまとったスーパースポーツカー

『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も
『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も
『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も
『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も

 「ポルシェ 918 Spyder」は、2011年に発表されたポルシェのスーパースポーツカー。カレラ GTの後継にあたり、車名のとおり918台限定で販売された。

 最大の特徴はプラグイン・ハイブリッドであること。プロトタイプレーシングカーであるRS Spyderのエンジンをベースにした608 PSの4.6L V8をミッドシップ・マウントし、フロントに2つ、リアに1つのモーターを搭載。システム合計出力は886 PSにのぼる。そのパフォーマンスは強烈で、オプションのヴァイザッハ・パッケージを選んだ場合、0-100 km/hは2.6秒、0-200 km/hは7.2秒、0-300 km/hは19.9秒。最高速度は345 km/hと発表され、ニュルブルクリンク北コースでは6分57秒というラップタイムをマークしている。

「日産 スカイライン Super Silhouette Group 5 '84」

※レジェンドカーで購入可能

80年代のレースシーンを飾った「異形のスカイライン」

『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も
『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も
『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も
『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も

 日本のモータースポーツを席巻した“ハコスカGT-R”がレース活動に終止符を打ったのは1972年のこと。しかしスカイライン神話は止まず、ファンはそのサーキット復帰を切々と訴え続けた。

 思いがかなったのは1982年のこと。日産は“ケンメリGT-R”以来となる4バルブDOHCエンジンを積む6代目スカイライン「2000RS」をベースにシルエットフォーミュラを作り、サーキットへ送り込んだ。このクルマこそが「スカイライン Super Silhouette(スーパーシルエット)」だ。

 スーパーシルエットとは、量産車の形状(シルエット)だけを残したレース専用車両を指す。日本では1979年、富士グランチャンピオンレース(通称“グラチャン”)のサポートレースとして始まった「富士スーパーシルエットシリーズ」で活躍したが、このレースはほどなく、メインイベントの“グラチャン”を凌ぐ人気レースへと成長する。

 「スカイライン Super Silhouette」はそのレースの象徴となった1台だ。路面を削るように張り出したチンスポイラー、過激なまでに拡幅された前後フェンダーと大型のリアウィングをまとったボディに、レース専用の2.1L 4気筒ターボのLZ20B型エンジンを搭載。左ドア下のマフラーからアフターファイヤを吐いてサーキットを走る様は、クルマ好きの心を揺さぶる圧倒的な存在感に満ちていた。

「マセラティ A6GCS/53 Spyder '54」

※レジェンドカーで購入可能

グランツーリスモ・トロフィーを受賞した流麗な2シータースポーツ

『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も
『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も
『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も
『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も

 毎年8月に米国で行なわれるペブルビーチ・コンクール・デレガンスは、古今東西の最も美しいクルマが集まる場として世界中で知られている。その賞典のひとつであるグランツーリスモ・トロフィーの2014年受賞車は、シャシーナンバー・2078の「マセラティ A6GCS Spyder」だった。

 A6は、1947年から1956年にかけてマセラティが展開した直列6気筒のGTカーやレーシングカーのシリーズの名称。中でもスポーツカー選手権を戦うためのGCSは、当初は葉巻型のGPカーを2シーターにしたような姿だったが、1953年からは競技規定の関係で、いくつかのカロッツェリアがチューブラーフレームに思い思いのボディを架装するようになる。

 シャシーナンバー・2078もそのうちの1台で、カロッツェリア・ファントゥッティによる美しいアルミ製のスパイダーボディを纏っている。ジョアッキーノ・コロンボ作の170 PSのエンジンを搭載。マセラティのワークスカーとして、1954年シーズンに6つのクラス優勝と3つの総合優勝を勝ち取った。

スケープス 特集追加

「四国地方」

『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も

「トミカタウン」

『グランツーリスモ7』“ポルシェ 918 スパイダー '13”や“スカイライン スーパーシルエット グループ 5 '84”など3種が追加。スケープスに四国地方とトミカタウンの特集も
PlayStation公式サイト内『グランツーリスモ7』ページ

公式ハッシュタグ

#GT7

PlayStation Store『グランツーリスモ7』購入ページ

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