病院のオーナーとして、本格的な病院経営を楽しめるシミュレーション。施設や人員の配置、患者の治療を行いながら、病院を大きくしていこう。
ゲームの目標はモードごとに異なるが、基本的には資金を貯めることがおもな目的になる。もちろん、資金は貯めるだけではなく、支出と収入をやりくりする必要がある。地道に稼ぎつつ、患者が安心できる一流の病院を作り上げるのだ。
『Project Hospital』Steamサイト診察と処置をしよう
病院にはさまざまな症状を持った患者が診察を受けに来る。なお、診察を受けに来た段階では、まだ症状の原因はわかっていない。検体採取や体温検査、血液検査など、多数ある診察から適切な処置を選んで、症状の原因を突き止めよう。すべての診察をプレイヤーがする必要はなく、スタッフに診察をお任せするオート機能も存在する。慣れないうちは利用するのも手だ。
何科が適切? 症状によって変わる診療科目
患者を診察するときは、適切な科で診療する必要がある。それぞれの特徴を覚え、患者の症状に合った科に通して診察しよう。
救急科
救急科では手術などの専門的な対応はできないが、軽い症状は幅広く対応できる。最初はとりあえず救急科に通しておくといい。重症の場合は、入院させて別の科に案内しよう。
一般外科
ケガや腫れなど、すでに症状が出ている患者は、一般外科に案内するといい。なお、骨折などの身体の一部に症状が出ている場合は、整形外科に案内する必要がある。
内科
カゼや病気などの症状の場合は、内科がオススメだ。重大な病気が発覚する場合もあるので、その場合は入院が必要となる。内科では手術に対応できないところも特徴だ。
神経科
精密検査が必要な場合は、おもに神経科にお世話になる。神経科は多くの設備が必要だったり、HCU(高度治療室)が必要だったりと、整えなければいけない設備も多い。
建築モードで理想の病院を作ろう
本作の大きな特徴として、“ 建築モード”が存在する。建物の基礎から作り、床、壁、部屋の仕切りなど、イチから病院を建設できる要素だ。すでに病院ができあがっているゲームモードでも、部屋を作り直せる。部屋のプリセットも用意されているため、初心者も安心だ。オブジェクト単体でも配置が可能なため、自分だけの配置にチャレンジしてみてもいいだろう。
Project Hospital
- メーカー:Oxymoron Games
- 配信日:2018年10月31日配信
- 価格:2570円[税込]
- ジャンル:シミュレーション
- 備考:ダウンロード専売