核爆発により荒廃した世界で都市開発を行うシミュレーションゲーム。地下のシェルターから汚染された地上へ出て、文明復興を目指すことになるのだが、最大の障害となるのは放射能汚染。被害を抑えながら、都市の発展に必要な物資を確保し、グループの人口を増やしていこう。

 しかし、地上には放射能のほかにもさまざまな脅威が存在。終末世界のサバイバルはひと筋縄ではいかない。

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ライフラインを整えろ

 人類が生き残るためには食事と水分補給が必要だ。まずは食料と水を確保し、ライフラインを整えよう。果物などの食料は序盤から採取可能だが、狩猟小屋を建てれば動物を食料にできるように。

 また、動物を家畜として飼育すれば、安定して食料を供給できる。水は水辺から集めたり、井戸から汲み上げたりすることで確保可能。

『Endzone - A World Apart』飢え、渇き、放射能と戦う終末世界の都市開発シミュレーション【とっておきインディー】
最初は水辺に桟橋を設置して、水を確保しよう。効率は悪いが、人手の少ない序盤は非常に有効だ
『Endzone - A World Apart』飢え、渇き、放射能と戦う終末世界の都市開発シミュレーション【とっておきインディー】
干ばつの時期が訪れると水辺や果物は干からびてしまい、水と食料を入手できなくなる。干ばつが訪れる前にしっかりと蓄えておこう

建物を建築して敷地を広げよう

 建物を建築していけば、徐々に敷地が広がる。敷地の拡大にともない、住民の行動範囲も広くなり、移動にかかる時間も増える。そのため、敷地を広げた後は道路を整備して移動しやすくすることで、移動時間を短縮可能だ。

 ただ敷地を広げるのではなく、住民に関係のある建物をまとめることも重要。住民の移動距離が短くなり、効率アップにつながる。

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どこに何を建てるかは、プレイヤー次第。見た目にこだわるのもおもしろい
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付近の放射能を確認できる機能もある。被ばくしてしまうと住民の命に重大な危険が及ぶため、建築前には確認を怠らないようにしよう

建築可能な建物は多種多様

 建物には物資を集めるものや、集めた物資を保管するもの、装備を製造するものなど多様な種類がある。建物が増えれば生活も楽になるので、どんどん新しい建物を建てていこう。なお、建物には人員を割り振る必要がある。

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拠点を襲撃する敵対勢力に注意!

 サバイバルを続けていると、まれに敵対勢力が資源を求めて襲撃してくることがある。資源を守るため、武装を用意して防衛に人員を割き、迎撃の準備を整えておこう。

 おとなしく資材を渡して攻撃をやめさせることもできるが、迎撃に成功すれば彼らの資源を奪える。戦力と相談して抵抗するかどうか決めよう。

『Endzone - A World Apart』飢え、渇き、放射能と戦う終末世界の都市開発シミュレーション【とっておきインディー】
『Endzone - A World Apart』飢え、渇き、放射能と戦う終末世界の都市開発シミュレーション【とっておきインディー】
敵対勢力が出現すると、画面右上のマップに表示される。拠点の襲撃時には、防衛を担当させた人員が武器を持ち戦闘を行う。襲撃で建物に被害が及ぶので、騒動が収まった後は、しっかり建物を修理してふだんの生活に戻ろう

Endzone - A World Apart

  • メーカー:Assemble Entertainment
  • 対応プラットフォーム:PS5、XSX、PC
  • 配信日:2021年3月19日
  • 価格:3499円[税込]
  • ジャンル:シミュレーション
  • 備考:ダウンロード専売、プレイステーション5版は7370円[税込]、Xbox Series X| S版は6345円[税込]
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