古今東西のインディーゲームを紹介するコーナー。今回お届けするのは、3Dアクションゲームは大好きだけど、最近は遊ぶのにも疲れてしまった……そんな人にもオススメの一作! Nintendo Switch、PC用ソフト『ニコが来た!』(Here Comes Niko!)。プレゼンターは、癒しを求めるライターのまさん。
難しいアクションが苦手な人も、ニコといっしょに癒やされよう
美しい島々を旅しながら、そこに住む生き物たちの悩みを解決していく『ニコが来た!』。本作は、“疲れきった人々に送る楽しい3Dプラットフォーム(アクショ
ン)”というキャッチコピーが示すように、ザコ敵もボス戦もきびしいトラップも、一切存在しない。平和な世界で身体能力を生かしながら空間を自由に跳ね回り、自分の思うがままに、やさしい人々と触れあいながら楽しく遊べる。最近の激しいゲームに疲れてしまった人も、難しいアクションが苦手な人も、ニコといっしょに癒されよう!
(おしごと)好きな順番で好きなようにお手伝い!
島で行う仕事は、いろいろ。誰かの話を聞いてあげたり、遊びに付き合ったりと、困っている人を助けてあげれば、それがお仕事になる。悩みが解決すれば、報酬としてコインをもらえるので、積極的に助けてあげよう。
バレーボール(?)に挑戦!
住民が考えたバレーボールのような競技に参加。指定された回数のラリーを続けるお仕事だ。訪れる島によっては、トランポリンのように跳ねるフィールドだったり、撃ち返す玉が大きかったりとルールが少し異なる。
鉢植えパズルで頭の体操!
特定の範囲に咲く植物を植えて、鉢植えを花でいっぱいにするクリエイティブなお仕事も。適当に植えると花が足りなくなるので、場所と順番が重要。間違えてもスコップでリセットできるので、気軽に植えてもオーケー。
(もくてき)“プロ友達”になって島の住民たちを助けてあげよう!
とある理由で家を飛び出し、自力で生活することになったニコ。インターンとして入った“オタマジャクシ株式会社”で“プロ友達”の仕事を与えられたニコは、6つの島を探索して住民たちを助けることになる。インターンの最終目標は、生き物たちの悩みを聞いて、手助けをしながら鉄道を開通し、本社にたどり着くこと。正式採用を目指して、ニコは今日も飛び回る!
▼島の人たちのお願いを聞いて……
▼みんなやさしい人たちばかり!
▼コインを集めてつぎの島へ!
体を張って釣りをしちゃう!
海に面した島々では、釣りも楽しみのひとつ。釣り針をなくして困っている釣り人を見かけたら、自分自身に釣り糸をくくりつけてお手伝いしよう。釣るときのコツは、水面から何かが跳ねている場所を狙うこと。飛び込む目標を定めたら、豪快にダイブだ!
ほかにもまだまだいっぱい!
異物を取り除くためにゲームの世界へダイブしたり、誰かの小さな恋を手伝ったり、“プロ友達”は大忙し。好きな順番で解決していいし、ムリに助けようとしなくても怒られることはない。自分のペースで働こう。
▼誰かを助ければ必ずいいコトがあるよ!
ニコが来た!(Here Comes Niko!)
- メーカー:Gears for Breakfast
- 開発:Frog Vibes
- プラットフォーム:Nintendo Switch、PC
- 配信日:Nintendo Switch版は2022年9月1日配信、PC版は2021年8月4日配信
- 価格:各2570円[税込]
- ジャンル:アクション
- IARC:3歳以上対象
- 備考:ダウンロード専売