古今東西のインディーゲームを紹介するコーナー。今回お届けするのは、敵に見つからないように罠を仕掛けていく緊張感がたまらない『JUSTICE SUCKS』。担当は、“掃除は不得意”という半蔵門アラタ。
ロボット掃除機を操作するほかにないアクション性が魅力
殺人的な能力を持つロボット掃除機の主人公、“Dusty”の復讐を描くステルスアクションゲーム。敵から身を隠しつつ、スマート家電をハッキングしたり、物を吸い込んだりと、ロボット掃除機という設定を活かしたほかにはないアクションが楽しめる作品となっている。少しだけグロ注意。
ロボット掃除機ならでは（？）のアクション
主人公はロボット掃除機ということで、ステージ内のいろいろな物体を吸い込んだり、家具の下などに隠れたりすることができる。吸い込んだ物は好きなタイミングで吐き出せるため、近づいてきた敵にぶつけて攻撃するといったアクションも可能。
◆吸い込んだ物で敵に攻撃！
◆死体が散らかった部屋はキレイに掃除！
◆狭い隙間に隠れたり……
◆倒れている死体もキレイにお片付け！
ハッキングやアビリティを駆使して敵を倒そう
ステージ内のスマート家電はハッキングが可能。移動する敵に対して周囲の家電をハッキングしていくことで、バリエーション豊かな攻撃を与えることが可能となっている。また、主人公のカスタマイズ要素もあり、発動させることで効果が現れるアビリティや、パッシブスキルのような“パーク”をステージに合わせて付け換えていく戦略性も楽しめる。
◆漏電させて電気攻撃！
◆冷凍庫でカチコチに！
◆能力のカスタマイズも！
◆アビリティを使って強烈な一発をお見舞い！
配達や爆弾処理などバラエティーに富んだステージ
本作ではステージごとに、異なるクリアー条件の遊びが複数用意されている。つぎつぎと現れる敵をひたすら倒していくルールを始め、汚れた部屋をただただ掃除する遊びや、ステージ内に置かれた配達物をより多く指定の場所に届けるもの、家族を救出するミッションなど、バラエティーに富んでいる。ルールによってゲーム性も大きく変わるため、一度遊んだステージでも新鮮な感覚で楽しめるのもうれしいポイントだ。
◆泥棒退治もおまかせ！
■クリアースコアを競うオンラインランキングも■
本作にはステージクリアー時のスコアを競うオンラインランキング機能も搭載。スコアは、クリアーまでにかかる時間や、敵の倒しかたによってもらえる戦闘の評価、ステージの最後に掃除する部屋のキレイさなどが反映されてスコア化される。より効率的に、よりスマートにクリアーすることがハイスコアへの近道となるのだ。
JUSTICE SUCKS
- 対応プラットフォーム：Nintendo Switch、プレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC
- メーカー：tinyBuild Games
- 開発：Samurai Punk
- 発売日：2022年9月9日発売
- 価格：Nintendo Switch版は2699円［税込］、プレイステーション5版とプレイステーション4版は各2640円［税込］、Xbox Series X|S版とXbox One版は各2350円［税込］、PC版は2300円［税込］
- ジャンル：アクション
- 対象年齢：IARC 16歳以上対象
- 備考：ダウンロード専売
