古今東西の魅力的なインディーゲームをお届け。今回は、大学生がゾンビを倒す見下ろしアクションシューター『ゾンビスープ』。担当は“アンデッド”のたく坊。
快適なアクション性が魅力の見下ろし型ゾンビシューター
アニメのようなかわいらしいグラフィックが印象的な本作は、見下ろし視点のアクションシューター。高校を卒業したばかりの大学1年生・リッキーを操作し、ゾンビが大量発生した町で少女を救うのが目的だ。
ビジュアルこそポップだが、操作性は快適でアクションシューターとしての完成度はかなりのもの。日本語にも対応しているのでストーリーも楽しめる。
『ゾンビスープ』ニンテンドーeショップサイト 『ゾンビスープ』PlayStation Storeサイト 『ゾンビスープ』Steamサイト卒業旅行先はゾンビだらけの町
高校の卒業旅行でエルプロスペローという町を訪れたリッキー。町で開催されるという“死のカーニバル”に向かったところ、ゾンビが人間を襲う異常事態が発生していた。リッキーは大混乱に陥る町でゾンビに襲われていた少女・アシュリーを救出。彼女を守りつつ町からの脱出を目指すことになるのだった。
コミカルだけどしっかり骨太! 敵との戦闘が気持ちいい
アクション操作はかなり快適で、ゾンビの大群をキビキビしたアクションでなぎ倒していく快感を味わえる。
登場するゾンビも突進攻撃を行ってくるものや、石を投げてくるものなどバリエーション豊富。大群で襲ってくるので、しっかり対処しないと苦戦することも。移動、攻撃のほか、回避やリロードの操作も必要なので使いこなして対抗しよう。
武器ならなんでもござれの大学1年生
リッキーは大学1年生なのだが、なぜかあらゆる武器の扱いに長けている頼れる男。オートマチックピストルやアサルトライフルといった銃器のほか、マチェーテなどの近接武器、さらにはグレネードや地雷など、かなりの数の武器を使いこなす。多彩な武器を使ってゾンビ狩りを満喫するのだ。
スキルツリーで自分好みの戦いかたに
ストーリーを進め、ボス戦をこなしていくと新たな武器やクラスが解放。クラスはそれぞれ使用可能な武器が異なるほか、固有のスキルツリーが存在する。そのため、同じクラスでもスキルツリーをどのように解放していくかによって戦いかたも違ったものに。
ゾンビスープ
- プラットフォーム:Nintendo Switch、PS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC
- メーカー:Astrolabe Games
- 開発:AeonSparx Interactive
- 発売日:2023年8月10日
- 価格:備考欄参照
- ジャンル:アクション
- 対象年齢:IARC 7歳以上対象
- 備考:ダウンロード専売、PC版は2023年11月22日配信、Nintendo Switch版は2999円[税込]、PS5版とPS4版は2970円[税込]、PC版は1999円[税込]