ゲーム総合情報メディアのファミ通は、2023年6月の国内家庭用パッケージ版ゲームソフトとハードの売上データを発表した。集計期間は2023年5月29日~6月25日(4週分)となっている。

 6月の売り上げ第1位には『ファイナルファンタジー』シリーズ7年ぶりの新作、PS5版『ファイナルファンタジーXVI』がランクイン。続いて『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』と『世界樹の迷宮I・II・III HD REMASTER』がそれぞれ2位と3位に並んだ。この新作の影響を受け、ハード部門ではNintendo Switchとプレイステーション5が好調とのことだ。

『FINAL FANTASY XVI』(PS5)の購入はこちら (Amazon.co.jp) 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp) 『世界樹の迷宮I・II・III HD REMASTER』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp)

以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング6月速報

・7年ぶりの新作『ファイナルファンタジーXVI』がパッケージで33.6万本を販売し、月間首位を獲得。
・ハード市場は強力な新作ソフトの登場を追い風に、Nintendo Switchとプレイステーション5が好調。

ゲーム総合情報メディア『ファミ通』は、2023年6月の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの売上データをまとめました。集計期間は2023年5月29日~6月25日(4週分)です。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 ファイナルファンタジーXVI(PS5)スクウェア・エニックス 336,027本
2位 ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(Switch)任天堂 181,552本
3位 世界樹の迷宮I・II・III HD REMASTER(Switch)アトラス  47,636本
4位 ストリートファイター6(PS5)カプコン 37,085本
5位 マリオカート8 デラックス(Switch)任天堂 34,429本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch(合計)380,160台 (先月1位 Nintendo Switch(合計344,934台)
2位 プレイステーション5(合計)215,521台(先月2位 プレイステーション5(合計)170,745台)
(Nintendo Switchは、Nintendo Switch Lite、有機ELモデルとの3機種の合計値、プレイステーション5は、プレイステーション5 デジタル・エディションとの合計値になります)

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 任天堂 42.2万本
2位 スクウェア・エニックス 36.4万本
3位 カプコン 8.3万本

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)

※本データを報道機関が記事で使用する場合は、出典が「ファミ通」である事の明記をお願いします。そのほかのご使用については事前にお問合せ願います。
※本調査データは、 KADOKAWAグループのシンクタンクである角川アスキー総合研究所が調査し、KADOKAWA Game Linkage に提供しています。

2023年6月期の家庭用ゲーム市場について

6月期のソフトランキングは、『ファイナルファンタジーXVI』(スクウェア・エニックス/2023年6月22日発売/PS5)のパッケージ版が33.6万本を売り上げ、首位を獲得しました。前作『ファイナルファンタジーXV』(スクウェア・エニックス/2016年11月29日発売/PS4・XB One)の初週72.0万本(2機種合計)には届きませんでしたが、これまでプレイステーション5タイトル歴代トップであった『グランツーリスモ7』(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2022年3月4日発売/PS5・PS4)の累計32.0万本(プレイステーション5版のみ)の記録を、4日間の集計で早くも突破しています。

その他の新作では、『世界樹の迷宮I・II・III HD REMASTER』(アトラス/2023年6月1日発売/Switch)が3位にランクインしました。さらに、『ストリートファイター6』(カプコン/2023年6月2日発売/PS5・PS4)が4位と7位に、『ディアブロIV』(Blizzard Entertainment/2023年6月6日発売/PS5・PS4・XSX)が6位、18位、20位に初登場するなど、新作が上位を賑わせています。

ハード市場では、Nintendo Switch本体(3機種合計)が38.0万台を販売。前月期に登場した『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(任天堂/2023年5月12日発売/Switch)の追い風が続いています。またプレイステーション5も、『ファイナルファンタジーXVI』の発売を受けて、前年同月の約4倍となる2機種合計21.6万台を売り上げました。

2023年7月期も、『ピクミン4』(任天堂/2023年7月21日発売予定/Switch)をはじめ期待の新作が次々に発売される予定です。夏休み時期でもあり、ゲーム市場のさらなる盛り上がりが期待されます。

<出典:ファミ通>

ファミ通について

ファミ通グループでは、ゲーム総合誌『週刊ファミ通』(毎週木曜日発売)をはじめとするファミ通各誌、「ファミ通.com」や「ファミ通App」といったゲーム情報サイトなど、様々なサービスを展開しています。また、電子出版事業にも積極的に取り組み、「週刊ファミ通」電子版や、ゲーム攻略本・設定資料集の電子書籍を多数配信しています。

株式会社KADOKAWA Game Linkageについて

株式会社KADOKAWA Game Linkage(代表取締役社長:豊島 秀介)は、株式会社KADOKAWAの100%子会社です。「ファミ通」「ゲームの電撃」ブランドをはじめとする情報誌の出版、Webサービス運営、動画配信といったゲームメディア事業を展開しています。そのほか、グッズ制作やイベント企画・運営、eスポーツマネジメントなど、ゲームにまつわるあらゆる分野で新しい価値の創出に挑戦。ゲームとユーザーの熱量を高め、ゲームの面白さや楽しさをさらに広げてまいります。
公式サイトURL

株式会社角川アスキー総合研究所について

角川アスキー総合研究所は、KADOKAWA グループに属する法人向けのシンクタンク、リサーチ・メディア企業です。KADOKAWA グループの持つコンテンツ力、メディア力、リサーチ力に関する技術力を活かし、日本のメディア・コンテンツ産業に貢献すべく、課題となる重要テーマに日々取り組んでいます。
公式サイトURL

『FINAL FANTASY XVI』(PS5)の購入はこちら (Amazon.co.jp) 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp) 『世界樹の迷宮I・II・III HD REMASTER』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp)