『イナズマイレブンシリーズ』、『ダンボール戦機』に続くレベルファイブのメディアミックス作品!
2013年(平成25年)7月11日は、ニンテンドー3DS用ソフト『妖怪ウォッチ』が発売された日。本日で10周年の節目を迎えました。
ふとしたことから妖怪を見ることのできる不思議な時計“妖怪ウォッチ”を手に入れた主人公が、仲良くなった妖怪ととともに町の人たちの悩みを解決していく本作。
仲よくなって“ともだち”になった妖怪からはメダルをもらうことができ、妖怪ウォッチで召喚ができるようになります。町の人の悩みは妖怪のしわざとして描かれているのですが、アニメの歌詞“ようかいのせいなのね”というフレーズとともに、トラブルを妖怪のせいにすることがブームになりました。
2014年の新語・流行語大賞のベストテンに“妖怪ウォッチ”が選ばれたり、2015年の“第66回NHK紅白歌合戦”にキャラクターが登場したりと大きな社会現象に。ゲーム発売直後からじわじわと人気を伸ばし、発売半年後の翌年1月にテレビアニメが放送開始されると、その人気は爆発! 子どもたちが喜ぶようなキレッキレのギャグのほか、大人が楽しめる懐かしい昭和のパロディなどもふんだんい取り入れられ、幅広い世代の人気を獲得しました。
ゲームとアニメで相違点がけっこう多いのも注目ポイントです。
まず、テレビアニメでは少年のケータくんが主人公でしたが、ゲームではケータくんと女の子のフミちゃんのどちらかを選ぶことが可能でした。また、ゲームでは主役級のジバニャンがそこまで大きくストーリーに絡んでこなかったり、相棒である妖怪執事ウィスパーの性格も少し異なっていたり。『妖怪ウォッチ2』からはアニメの雰囲気とも近くなりますが、いま初代の『妖怪ウォッチ』を遊ぶ人はきっと驚くかもしれません。
ゲームシステムでは、バトルはオートで進行。ゲージが溜まったら“わざ”を使ったり、敵の“とりつき”を“おはらい”して状態異常を治したりすることになります。また、妖怪には“まじめ度”があり、このパラメーターが低いとサボることが多くなるという特徴がありました。隣りにいる妖怪を回復するスキルや特定の妖怪と隣り合わせだと強くなるスキルなどもあり、奥深かったです。
妖怪はストーリーやバトルで仲間にできるほか、関連グッズである“妖怪メダル”の二次元コードを読み込んだり、妖怪ガシャで入手可能。そのため、ゲームの序盤でAランクやSランクの強い妖怪を連れ歩くこともできました。一方で低ランクの妖怪しか装備できないアイテムなどもあり、自由度は高かったですね。自分はBランクの“ゆきおんな”が好きだったので、AランクやSランクが揃ってきてからも連れ回っていました。
だらけるのが大好きな“ダラケ刀”や凛々しい顔をした“イケメン犬”など、妖怪たちはどれもネーミングセンスがバツグンで、コンプリートしたくなる魅力がありました。
現在はNintendo Switchで『妖怪ウォッチ1 for Nintendo Switch』、iOS、Androidで『妖怪ウォッチ1 スマホ』が発売されており、これらがプレイしやすいです。『妖怪ウォッチ』は名前だけ聞いたことがあるという人や、アニメだけ見たことがあるという人もぜひ遊んでみてくださいね。
なお、本日(7月11日)は10周年を記念した“主要キャストと振り返ろう!妖怪映画祭”も実施されます。こちらもぜひチェックしましょう!
7月11日(火)でゲーム「妖怪ウォッチ」は10周年
これを記念して「主要キャストと振り返ろう!妖怪映画祭」を実施予定!
オーディオコメンタリー付きの映画全3作品をYouTubeでプレミア公開します!
ここだけの裏話が聞けちゃうかも…?
ぜひリアルタイムでご視聴ください!✨
#妖怪ウォッチ https://t.co/T4HYVmrXmG
— ゲーム「妖怪ウォッチ」公式 (@game_yokai)
2023-07-04 18:10:30