セガは“ソニック公式ファンミーティングツアー2023-2024 in大阪”にて、『ソニックアドベンチャーDX』、『ソニックアドベンチャー2』2タイトルのSteam版の日本での配信開放が決定したことを明らかにした。

　2024年の早い時期に開放できるよう、計画進行中とのことだ。

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　『ソニックアドベンチャーDX』はゲームキューブ用タイトルとして2003年に発売。ドリームキャスト用に1998年に発売された『ソニックアドベンチャー』をベースにしたグレードアップ版で、その後も複数のハードに移植されている。

　『ソニックアドベンチャー2』は『ソニックアドベンチャー』の続編で、ドリームキャスト用タイトルとして2001年に発売。その後リリースされた移植版ではゲームキューブ用タイトル『ソニックアドベンチャー2 バトル』の要素も取り入れられている。

　いずれもSteam版が存在するが、日本国内からはストアページにアクセスできず、購入不可能になっていた。『ソニック』の3Dアクション黎明期の名作、とくに『ソニックアドベンチャー2』は人気キャラクター“シャドウ”と“ルージュ”が初登場。彼らが絡むストーリーも大きな魅力になっているとあって、Steamで遊べるようになるのはうれしい。

　ちなみに、Steam版がありながらも日本からは購入できないセガタイトルとしては、ほかにも『ジェット セット ラジオ』や『クレイジータクシー』、『スペースチャンネル5 パート2』などがある。

　『ジェット セット ラジオ』や『クレイジータクシー』の新作開発も発表されたばかりの今日このごろ、『ソニックアドベンチャー』シリーズに続く形での配信開放にも期待したいところだ。

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