『グラブル リリンク』ガンダゴウザのアクションやアビリティを解説。大拳豪の名にふさわしい超火力の正拳突きで敵をねじ伏せろ

　2024年2月1日に発売されたプレイステーション5、プレイステーション4、PC（Steam）用ソフト『グランブルーファンタジー リリンク』（以下、『リリンク』）。王道ファンタジーRPG『グランブルーファンタジー』（以下、『グラブル』）を原作とするアクションRPGだ。

　本作に登場するプレイアブルキャラクターの立ち回りを解説。本稿では、古今無双流を極めた大拳豪・ガンダゴウザのアクションやアビリティを解説する。

ガンダゴウザのアクション

　ガンダゴウザは武器を使わずに己の身ひとつで戦う火属性のキャラクター、基本的なアクションは以下の通り。

• 格闘によるコンボ攻撃（□ボタン）
• 正拳突き（△ボタン／長押し可能）

　ガンダゴウザの大きな特徴が“古今無双流Lv”の存在。特定の攻撃をヒットさせることでレベルが最大10まで上昇。現在どのレベルにあるのかはガンダゴウザのすぐ右側に表示されている漢数字で確認できる（※記事内ではアラビア数字で表記）。

　古今無双流Lvは後述の“正拳突き”の攻撃性能に影響するほか、レベルに応じてガンダゴウザの攻撃力が上昇する。一定時間が経過するとレベルが減少し始めるが、基本攻撃のコンボ中やアビリティの最中は減少しない。

　□ボタンは最大5回まで入力可能なコンボ攻撃。タイミングよく連続でボタンを押すと、身体が赤く光って一撃ごとの攻撃性能がアップする。

　特筆すべきは、敵にヒットすると古今無双流Lvが5上昇するコンボフィニッシュ。それまでのコンボ攻撃をジャストタイミングで入力し続けていた場合は7も上昇する。

　△ボタンはチャージ可能な正拳突き。発動時の古今無双流Lvが1～3だと“正拳突きII”、4～6だと“正拳突きIII”、7～9だと“正拳突きIV”、最大（10）だと“正拳突きV”にパワーアップ。

　正拳突きは段階に応じて溜め時間が短縮され、威力も飛躍的に上昇する。最大まで溜めると奥義にも匹敵するようなダメージに。

　正拳突きを発動すると古今無双流Lvはリセットされるが、溜めている最中に回避などでキャンセルした場合、リセットは行なわれない。敵が射程外に出てしまったときはすぐにキャンセルすることで無駄打ちを防げるので覚えておこう。

　空中での□ボタンによる攻撃は、地上と同様にジャストタイミングで入力することで攻撃性能がアップ。追加で2回タイミングよく入力して敵に当たれば古今無双流Lvが5上昇する。

　なお、空中コンボは地上コンボとは違ってジャストタイミングの入力に成功しないと古今無双流Lvはまったく上昇しない。

　△ボタンは落下攻撃。前述の空中コンボの後、素早く着地するために活用しよう。

古今無双流Lvが上昇する攻撃を把握しよう

　古今無双流Lvが上昇する攻撃は以下の通り。数字はヒット時に上昇する古今無双流Lv数を示している。

• 【5】地上コンボ攻撃のコンボフィニッシュ
• 【7】地上コンボ攻撃のコンボフィニッシュ（ジャストタイミングで入力）
• 【5】空中コンボ攻撃のコンボフィニッシュ（ジャストタイミングで入力）
• 【3】リンクアタック
• 【5】印可掌
• 【3】無明白天
• 【10】古今無双

　この中でも注目したいのがジャストタイミングで入力した地上コンボ攻撃。リンクゲージが溜まっている状態でコンボフィニッシュを当て、そのままリンクアタックまでつなげれば0からスタートしても古今無双流Lvが最大になる。

　古今無双流Lvが最大の状態であれば、正拳突きの溜め時間も短いので、状況次第でそのまま最大威力の正拳突きを狙えるはずだ。

実直にコンボをくり返すべし！

　ガンダゴウザの主なダメージソースとなるのが、古今無双流Lvが溜まった状態の正拳突き。古今無双流Lvが高ければ最大までチャージするのにほとんど時間がかからず、ローリスクで奥義に匹敵するダメージを叩き出せる。

　正拳突きの性能を高めるためにも古今無双流Lvの上昇＆維持は不可欠。まずは地上コンボ攻撃で古今無双流Lvを上昇させることを考えよう。

　リンクアタックを決めたときには古今無双流Lvが3上昇するうえ、コンボを継続できるので積極的にリンクアタックを狙っていきたい。なお、回避を挟んだ後にもコンボは継続することが可能。

　うまく回避を挟みながら、コンボ攻撃でひたすらインファイトをし続ける粘り強さが大事だ。

　もうひとつ、古今無双流Lvの上昇・維持に役立つのが空中でのコンボ攻撃。タイミングよく入力できればより少ない手数で古今無双流Lvが上昇するので、背の高い敵に対しては積極的に活用したい。

　古今無双流Lvが最大まで溜まったら、あとはシンプルに正拳突きを叩き込むのみ。動き回る相手に対しては当てづらいが、“激震鉄山靠”などでうまく距離を詰めながらクリーンヒットを狙いたい。

型にハマったときの破壊力は随一

　敵の攻撃をかいくぐりながら正拳突きの下準備をする工程が大切なガンダゴウザだが、うまく準備が整えば持ち前の火力が爆発。とりわけ無防備な状態の敵に対しては、アタッカーとしてのポテンシャルをいかんなく発揮できる。

　その真骨頂ともいえるのがリンクタイム。リンクタイムのあいだは古今無双流Lvが減少しなくなるので、最大まで溜めた正拳突きをリンクタイム終了まで繰り返すだけでとてつもないダメージ量に。

　奥義のチェイン中や敵がスロウ状態に陥ったときもチャンス。通常コンボをコンボフィニッシュまで出しきって古今無双流Lvを上昇させつつ、最大まで溜まったらリンクアタックやコンボフィニッシュから正拳突きのチャージに移行しよう。

　リンクアタックやコンボフィニッシュのあいだに△ボタンを押せば、モーションをキャンセルして溜められるので、素早く最大まで溜めた正拳突きにつなげる。

ガンダゴウザのアビリティ

羅漢天降撃

　素早く飛び上がり、前方の敵を蹴り砕く。着地後に高威力の爆発が発生する二段構えの技で、飛び上がっている最中は敵の攻撃をかわすことができる。

　回避やガードと併用すれば、敵の大技をいなしながら距離を詰めることも可能。クールタイムも短いので攻防一体の技として積極的に活用したい。

印可掌

　約3秒間構えを取り、この間に敵の攻撃を受けると受け流して拳の乱打で反撃。反撃成功時に古今無双流Lvが5上昇する。また、構えの最中に敵の攻撃を受けなかった場合は単発の打撃をくり出しながら構えを解除する。

　直接的な攻撃はもちろん、遠距離からの飛び道具に対しても反撃が発生するので使い勝手がいい。ただし、敵の攻撃を完全に無効化するわけではなく、長時間持続する敵の攻撃に対してはダメージを受け流しきれないことも。

激震鉄山靠

　前方に高速突進しながら背中で攻撃。威力は控えめながらも長距離を高速で移動できるうえに攻撃後のスキが少なく、ヒット時はそのままコンボ攻撃につなげることもできる。

　また、発動中は古今無双流Lvも維持されるため、敵が離れたところにいるときはこのアビリティを使って距離を詰め、正拳突きにつなげよう。

無明白天

　自分と仲間全体に攻撃UP効果（25％）を付与しつつ、古今無双流Lvを3上昇させる。効果時間は約30秒間。

　シンプルながらも使いやすい効果の強化アビリティで、ジャストタイミングで入力する通常コンボと組み合わせると古今無双流Lvを効果的に上昇させられる。リンクタイムの前などに使えばより効果的。

雄々見得

　右手を前に突き出し相手を挑発するようなポーズを取り、自分に敵対心UP、怯み無効、逆境効果（残りHPが少ないほど攻撃力が上昇する状態）を付与する。効果時間は約30秒。

　怯み無効効果の影響で敵の攻撃をものともせずにラッシュを仕掛けられるが、あくまで怯まないだけで相応のダメージは受けてしまう。さらに敵対心が上がることで攻撃も集中しやすいので強敵を相手にする際は注意が必要。

　反撃可能な印可掌と組み合わせたり、ジーンに“ふんばり”や“堅守”を装備したり、さまざまな側面からフォローしつつ活用したい。

四股舞

　気合を込めて脚を踏み下ろし、前方範囲の敵を攻撃する。ヒット時にはスロウ効果（あらゆる行動速度が低下した状態）を付与。

　スロウ効果がかかった敵に対しては一方的に攻撃を加えやすいため、古今無双流Lvを稼いだり強烈なコンボを叩き込んだりするのにもってこい。アビリティ自体を当てやすいのも長所だが、オーバードライブ状態などで敵のスロウが無効化されないように注意すること。

古今無双

　瞬時に古今無双流Lvを最大まで上昇させる。足を止めて気合いを溜めるモーションがあり、古今無双流Lvが最大になるまでには約3秒かかるが、このアビリティで上昇させた古今無双流Lvは次に正拳突きを行うまで減少しないようになっている。

　モーション中は回避でいつでもキャンセル可能なので、敵から攻撃を受けそうな場合は回避に専念しよう。古今無双流Lvが上昇する前に中断すればアビリティの再発動も可能。

　また、古今無双流Lvが最大になったあとも回避で隙を軽減できるので、セットで意識しておこう。

禅定

　自分のHPを回復し、弱体効果をすべて解除する。

　回復量が非常に大きく、瀕死の状態からでも瞬時に立て直しが可能。ただし、アビリティ使用後に足を止めて約4秒間無防備になってからHPを回復するので使うタイミングには注意が必要。

　敵のターゲットになっているときや、敵がオーバードライブで広範囲攻撃を連発してくる状況で使うのは難しい。

序盤～中盤にオススメのジーン

• チャージアタック
• 回避リベンジ
• 精神一到

　ガンダゴウザの主力は正拳突き。最大まで溜めてもダメージ上限に達していない場合は“チャージアタック”などで火力を補強しよう。

　古今無双流Lvを維持するために通常コンボと回避を繰り返すことが多くなるので“回避リベンジ”や“精神一到”でジャスト回避時のリターンを高めるのもオススメ。

　もちろん“回避性能”を装備して攻撃をかわしやすくしたり、“堅守”や“ふんばり”で防御力を高めたりすることで被ダメージのリスクを軽減するビルドも悪くない。