『勝利の女神:NIKKE』エイプリルフールネタの特別映像『DEAD SPICY』のディレクターインタビューが、『勝利の女神:NIKKE』公式Twitterにて公開された。

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――新しく制作中のゲームについて紹介をお願いします。

ユ・ヒョンソク(ディレクター)『DEAD SPICY』は三人称視点の3Dシューティングゲームで、かなりの高難度で作成中です。難度特特性を反映し、ゲーム名は『DEAD SPICY』に決まりました。

――プレイ画面やゲーム名に見覚えがあります

ユ・ヒョンソク(ディレクター)決してそのようなことはございません。『DEAD SPICY』は『勝利の女神:NIKKE』のIPを活用した続編です。また、シューティング要素をうまく引き継いでおり、オリジナリティーが強く出ているゲームだと言えます。

 ゲームタイトルもプレイ内容とIPがうまく伝わるように、検討を重ねた末に決まりました。『Call Of Shifty』や『VIO WIZARD』のような独創的な名前の候補もありましたが、どんな名前でも名作になりそうな気がしました。

――ストーリーについて教えてください。

チョン・ジェソン(シナリオ担当)NIKKE』本編から4000年が過ぎています。人類は滅亡し、地上の主はラプチャーになっている状況です。ラプチャーたちは固有の文明を構築し、人類とニケという伝説のモンスターがいつ復活するか、恐怖におびえている状態です。

 そのとき、シフティーという最強の人間が目覚めます。ラプチャーたちは恐怖という感情を思い出し、勝利の男神を目覚めさせるために旅に出ます。

――シュエンとシフティーが登場するのは印象深いですね。

チョン・ジェソン(シナリオ担当)シュエンとシフティーは、お互いにディープで行くで真似し続けていましたが、自分が誰なのか認識できなくなり、結局お互いに融合しています。いわゆる超人と呼ばれる存在になり、人類が滅亡したのにひとり(もしくはふたり)で生き残りました。

 超人となり、人間の考えかたから離れて平和を求める存在となりましたが、ある日合体時間をオーバーしてシフティーとシュエンが再び分裂してしまいます。ふたりは自然に憎みあい、お互いに殺しあおうとする、そんな物語になっています。

 アンダーソンも登場しますが、おそらくAIでしょう。

――続編では、本編に居たラプチャーも登場しますか?

ユ・ヒョンソク(ディレクター)もちろんです。プレイボリュームは2000時間、RTA基準で150時間を予定しております。約1200種類のさまざまなラブチャーを用意しています。担当者がとても忙しく、「指官の皆様と長くいっしょにいたいので、さらに複雑でたくさんのラプチャーを生産したい」とインタビューまで断ったほとです。

――リリース時期はいつですか?

ユ・ヒョンソク(ディレクター)『DEAD SPICY』はいままで見たことがないくほどのプレイボリュームを持った次世代ゲームとなるでしょう。最高のグラフィッククオリティと巨大なゲームボリューム、そしてシナリオをうまく表現できるようにPC、コンソール、モバイル、VR、AR、MR、ホログラム、メタバース、真空掃除機など、全世界同時リリースを目標としています。

 そのため、開発は順調に遅れています。いまのスピードで開発すると、20年以内にはリリースできると予想しています。すべて計画は管理されているので、もう少しだけお待ちください。

――リリースを楽しみにしているファンへのひとことをお願いします

ユ・ヒョンソク(ディレクター)多くの皆様に期待していると考え、すでにワクワクしています。皆さまの期待にお応えするために、本日より事前予約を始める予定です。リリース時点の物価を考慮して価格を決めました。ぜひ応援をよろしくお願いいたします。

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