声だけでなく、顔もそっくり!
セガより、2012年12月発売予定のプレイステーション3用ソフト『龍が如く5 夢、叶えし者』に出演する豪華出演俳優陣が発表された。今作では、錦栄町の金貸し・高杉浩一役に俳優の哀川翔、北海道の服役囚・馬場茂樹役に大東駿介、永洲街で桐生と暮らす女・まゆみ役に女優の片瀬那奈、大阪芸能社長・勝矢直樹役に俳優の吹越満、大阪府警刑事役に俳優の奥田瑛二が、声だけではなく本人の顔を元に作成した3DCGキャラクターとして出演する。さらにシリーズの人気キャラクター東城会六代目会長・堂島大吾役に徳重聡が、『龍が如く2』『龍が如く3』『龍が如く4 伝説を継ぐもの』『龍が如く OF THE END』に続きシリーズ5度目の出演となる。
キャスト紹介
哀川 翔(あいかわ しょう)
■コメント
以前『劇場版 龍が如く』に刑事役で出演しましたが、また『龍が如く』という作品に関われて大変嬉しく思っています。ゲームの収録は初めてでしたが、普段撮影している演技と変わらないスタンスで望みました。『龍が如く5 夢、叶えし者』にはいろいろな職種の人間が登場しますが、それぞれ必死に生きているという“男像”が出ている作品だと思います。私が演じた“高杉浩一”は主人公のひとりである品田辰雄を追い掛け回す金貸しの男です。乱暴で怖いところもありますが、時折見せる人情味溢れる一面が魅力だと思います。名古屋の街で繰り広げられる熱いドラマにご期待下さい!
■プロフィール
1961年5月24日生まれ。鹿児島県出身。
一世風靡セピアの一員として「前略、道の上より」でレコードデビュー。1988年TVドラマ「とんぼ」(TBS)、1989年映画『オルゴール』(東映)での新人らしからぬ存在感が認められ、一躍脚光を浴びる。1995年に『BAD GUY BEACH』で<あいかわ翔>として監督デビュー。1999年に“第8回日本映画プロフェッショナル大賞”、2002年には“第1回DVシネマ大賞”でそれぞれ最優秀主演男優賞を、また2004年に“第13回日本映画批評家大賞”でベストパーソナリティー賞を、2005年には『ゼブラーマン』で“日本アカデミー賞優秀主演男優賞”を受賞。また、2008年にはラリーチーム“Show Aikawa World Rally Team”を始動。同年、WRCラリージャパン初挑戦で見事完走を果たし、N3クラス1位を獲得、さまざまなレースに参戦するなど、幅広く活躍中。
大東 駿介(だいとう しゅんすけ)
■コメント
以前にアニメ収録などの経験はありましたが『龍が如く』の収録は独特の緊張感があって、1本のドラマを演じ終えたような感覚で非常に充実感がありました。今作はシリーズに共通している“男気”はもちろんですが、作品のテーマである“夢”をいろいろな形で感じられる新しい『龍が如く』になっていると思いますので、僕もいまからプレイするのが本当に楽しみです。僕は北海道の服役囚“馬場茂樹”を演じたのですが、主人公のひとり冴島との出会いにより人生が大きく変わっていきます。物語を通して“馬場”がどのように成長していくのか是非注目して下さい!
■プロフィール
1986年3月13日生まれ。大阪府出身。
2005年テレビドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ)でドラマデビュー。2008年映画『旅立ち~足寄より~』で映画初主演。2010年舞台『タンブリング』(赤坂ACTシアター)で主演を務めるなど、以降さまざまな映画、テレビドラマ、舞台、CMに出演。近年はトーク番組のMCを務めるなど多方面で活躍。現在もっとも活躍が期待される若手俳優のひとり。
片瀬 那奈(かたせ なな)
■コメント
私は1作目から『龍が如く』をプレイしていて、もともとこの作品のファンだったので台本を頂いたときもファンの目線になってハラハラしながら読ませてもらいました。今回「桐生と暮らす女性役」ということで桐生さんファンに失礼の無いように演じました。私が演じる“まゆみ”は福岡・永洲街のクラブで働くキャストで、主人公桐生をはじめ色々な人物と関わり物語のキーになるキャラクターです。今作は福岡だけではなく、全国5大都市の歓楽街が登場するので私もプレイするのが楽しみです。みなさんも一緒に『龍が如く5 夢、叶えし者』にハマりましょう!
■プロフィール
1981年11月7日生まれ。東京都出身。
1999年の女優デビュー後、数多くのテレビドラマや映画、舞台、CMに出演。2012年映画『荒川アンダー ザ ブリッジ』、2012年テレビドラマ『カエルの王女さま』(フジテレビ)など話題作に出演。8月25日公開の映画『闇金ウシジマくん』に出演のほか、今夏は舞台『雪之丞一座~参上公演 ロック☆オペラ サイケデリック・ペイン』に出演。東京公演は8月22日~9月11日までサンシャイン劇場にて。大阪公演は9月22日~24日まで森ノ宮ピロティホールにて。
徳重 聡(とくしげ さとし)
■コメント
私は『龍が如く2』以降“堂島大吾”を演じてきましたが、シリーズ史上でもっとも出番が多いと思います。台詞量も過去作品と比べて数倍に増えていますし、いままで語られていなかった“若き日の大吾”が掘り下げられているので大吾ファンの方には喜んで頂けると思います。もともと『龍が如く』はスケールの大きな作品なのですが、特に今作のスケール感は群を抜いていると思うので完成が楽しみですね。今回、大吾は東城会六代目会長としてかつて無い窮地に立たされます。はたして大吾は東城会史上最大の危機をどうやって乗り切るのか!? 成長した大吾の姿に是非ご期待下さい!
■プロフィール
1978年7月28日生まれ。静岡県出身。
2000年、応募総数5万2005名の中から“21世紀の裕次郎を探せ!”でグランプリを受賞。2004年テレビドラマ『西部警察SPECIAL』でデビュー。同年スペシャルドラマ『弟』、映画『レディ・ジョーカー』に出演。2007年映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』では主演を務める。以降数々の映画、テレビドラマ、舞台、CMに出演。2011年テレビドラマ『Dr.伊良部一郎』(テレビ朝日)ではコミカルな主人公役を好演。将来を嘱望される俳優のひとり。
吹越 満(ふきこし みつる)
■コメント
僕は普段俳優として舞台や映画、テレビドラマなどで仕事をしてきましたが、今回ゲーム作品に出演するということでいつもとは違う緊張感を持って演じました。事前に脚本を頂いたのですが映画数本分に相当するボリュームの中で、魅力的な登場人物たちが織り成す緻密に描かれた熱いストーリーに心を動かされました。僕が演じる“勝矢直樹”は極道組織との繋がりも囁かれる芸能プロダクションの社長という裏表がある二面性を持った男です。なかなか本性が見えない奥深い魅力的なキャラクターだと思います。みなさん『龍が如く5 夢、叶えし者』を是非お楽しみ下さい。
■プロフィール
1965年2月17日生まれ。青森県出身。
19歳で上京し、1984年“WAHAHA本舗”に参加。その後も劇団活動のかたわら、ソロとしてさまざまなパフォーマンスを展開。1999年に退団した後も、映画1998年『SF サムライ・フィクション』、2002年『たそがれ清兵衛』、2008年『母べえ』、2011年『ツレがウツになりまして』『アントキノイノチ』などの話題作に多数出演。2011年映画『冷たい熱帯魚』では主役を熱演し数々の国際映画祭で高い評価を受ける。現在もさまざまな映画、テレビドラマ、舞台などに出演し多方面で活躍している。
奥田 瑛二(おくだ えいじ)
■コメント
いろいろな収録現場を経験しましたが、今回は映像も無く台本からさまざまなシーンを想像しひとりで収録を行うという、初めての経験でしたが非常に楽しかったです。これから私の声と映像が合わさると思うのですがいまから完成が楽しみですね。私が演じるのは主人公たちを追う大阪府警の刑事で、常に主人公たちを影から見つめる謎に包まれた人物です。さまざまな役柄を演じてきましたが、この男は底の見えない人間性を持つ非常に興味深いキャラクターだと思います。みなさん『龍が如く5 夢、叶えし者』の熱いドラマと衝撃的なラストに是非ご期待下さい!
■プロフィール
1950年3月18日生まれ。愛知県出身。
1979年映画『もっとしなやかに もっとしたたかに』で主役に抜擢され、俳優としての頭角を表わす。以降映画を中心にテレビや舞台で活躍し1994年映画『棒の哀しみ』ではブルーリボン賞主演男優賞を授賞するなど確かな演技力で数々の賞を受賞している。2001年からは映画監督も務め、監督第3作目の『長い散歩』では、第30回モントリオール世界映画祭グランプリ、国際批評家連盟賞、エキュメニック賞の三冠を受賞。画家としても、絵画個展の開催や絵本を手がけるなど、さまざまな分野で注目を集めている。