ガイア=エンドに織田信長の子孫が登場!?
プレイステーション Vitaで楽しめる『サムライ&ドラゴンズ』は、古今東西のあらゆる生き物が存在する世界“ガイア=エンド”で、魔獣を率いた部隊を作り、ほかのプレイヤーとの激しい領地争いをくり広げるオンラインゲーム。さまざまな職業のキャラクターを操作して戦うアクションパート、施設を建て、自国を大きくするシミュレーションパート、“魔獣カード”を育成し、カードバトルで領地を広げるバトルパートの3つをプレイし、自分の戦績を上げていくのが目的だ。
この『サムライ&ドラゴンズ』は、2012年9月28日から第2シーズンがスタートする。2012年9月24日までを第1シーズンとし、成績上位のプレイヤーに報酬が与えられ、一部の戦績がリセットされた状態で新たなシーズンでの戦いを始めるのだ。この第2シーズンを紹介する新規のプロモーションムービーに、世界を舞台に戦うプロフィギュアスケーターである織田信成氏が起用されることが発表された。
[プロフィール]
織田信成(おだのぶなり)
1987年生まれ。戦国武将として有名な織田信長の末裔。元フィギュアスケーターの母である織田憲子氏に、幼少のころからフィギュアスケートを学ぶ。体のバネを活かしたジャンプに定評がある。
■戦績
2009年 四大陸選手権大会 4 位 入賞
2009年 ISU グランプリファイナル 銀メダル
2010年 バンクーバーオリンピック 7 位入賞
2010年 ISU グランプリファイナル 銀メダル
2011年 ユニバーシアード冬季競技大会 金メダル
プロモーションムービーでは、第2シーズンの新要素の紹介に加え、プロデューサーであるセガの山田理一郎氏と、織田信成氏の対談パートを収録。その対談の収録は、埼玉県所沢市にある新光寺で行われることとなった。
対談中の山田氏の「織田信長が先祖であることについて、どう思いますか?」という質問には、「小学校の歴史の授業で織田信長のことを詳しく学びましたが、まわりの友だちからすごくいじられましたね(笑)。いまは、フィギュアスケートでも成績を残すことができるようになって、フィギュアスケーターとしても皆さんに知ってもらえるようになったので、うれしいです」と答えた。
また、今回の収録をするにあたり、織田信成氏は『サムライ&ドラゴンズ』を事前にプレイしたとのこと。「ほかのプレイヤーといっしょになってプレイすると、仲間意識が芽生えて楽しいですね。オンラインゲームは初めて遊んだのですが、ゲームの中でも人間どうしのコミュニケーションがあって、すごく感動しました」とゲームの感想を語った。
収録の最後には、「ユーザーの皆さん、第1シーズンお疲れ様でした。第2シーズンもゲームを極めていただいて、私のご先祖である織田信長をたくさん倒して、ゲームを楽しんでください。私の戦い(フィギュアスケート)のほうですが、昨シーズンは負けが多かったので、今シーズンは新たな気持ちで試合に臨みたいと思っています。いまは、全日本選手権で世界選手権の切符を得ることがひとつの目標です。まずは、全日本選手権でいい演技ができるようにがんばりたいです」とコメントした。
プロモーションムービーは、『サムライ&ドラゴンズ』の公式サイトのほか、ファミ通.comでも見られるので、今回の対談の詳しい模様は、映像でチェックしてほしい。
※『サムライ&ドラゴンズ』の公式サイトはこちら
※プロモーションムービーはこちら
戦いだけではなく、息抜きも必要。挑戦し続けるためのコツとは?
また、プロモーションムービーの収録後に、山田氏と織田氏へインタビューを行う機会があったので、収録の感想などを伺った。
――まず山田さんにお伺いしたいのですが、今回のプロモーションムービーに織田信成氏を起用した理由を教えてください。
山田理一郎氏 定例ミーティングで話が出たのですが、最新のプロモーションムービーを撮影するときに、誰かゲストを呼びたいということになりまして。最後のボスとして登場する織田信長ですが、こんなにキャラクターが立っている日本人っていないよねという話になって、それなら、(末裔である)織田信成さんに登場していただきたいなと。また、織田信長はいろいろなゲームに登場しますが、どこのゲームメーカーも勝手に登場させているわけですよね。それなら、ゲームメーカーを代表して、一度織田さんに会って話をしないといけないと思ったんです(笑)。
――なるほど。織田さんにお伺いしたいのですが、そういった映像への起用のお話を受けて、どう思われましたか?
織田信成氏 びっくりしましたが、とてもうれしかったです。私自身フィギュアスケートと関係なく、こういったお仕事を受けた経験がなかったので、「自分でいいのかな?」と思ったのが第一印象でした。
――収録を終えていかがでしたか?
織田信成氏 暑かったですね(笑)。でも、山田さんとゲームやそれ以外の話題についてお話しすることができて、楽しかったです。
山田理一郎氏 トップアスリートの方とお話しさせていただく機会はそうないので、私も非常に楽しかったです。
――織田さんにご質問させていただきたいのですが、ご自身の先祖がゲームのキャラクターのモチーフになることについて、どう考えられていますか?
織田信成氏 よく聞かれます(笑)。織田信長がご先祖様だという意識はあるのですが、お会いしたこともないので、じつはそれほど特別な感情を抱いたことはないんですよ。
山田理一郎氏 ゲームで織田信長を操作したことなどはあるんですか?
織田信成氏 ゲームではあまりないですね。父が織田信長にまつわる小説をたくさん持っているので、その本を読んだくらいでしょうか。
――ご自身はそれほど歴史に興味がないのでしょうか?
織田信成氏 文系なのですが、日本史は苦手でした(笑)。どちらかというと、世界史のほうが得意でしたね。
――『サムライ&ドラゴンズ』は、ほかのプレイヤーとの戦いを日々くり広げていくのですが、織田さんが考える“戦い続けるコツ”を教えてください
織田信成氏 日々の体調とコンディションを万全にしておくために、睡眠と食事と体のケアは絶対に欠かさないことですね。また、体も大切ですけど、心のケアも大切です。練習だけではなく、息抜きをしながら戦いを続けていくことが必要だと思います。
――ありがとうございました。それでは最後に、山田プロデューサーからユーザーにメッセージをお願いいたします。
山田理一郎氏 第2シーズンがいよいよ始まります。『サムライ&ドラゴンズ』は、皆さんの声をいただいてどんどんパワーアップしていきますので、今後もよろしくお願いいたします。