中級者向けに一歩踏み込んだ攻略情報をお届け!
プレイステーション4用の基本プレイ無料TPS『Warframe』連載も5回目を迎えた。前回の記事では新しい武器やWARFRAMEの入手方法と強化用アイテム“MOD”について紹介した。
この連載がきっかけで始めたテンノたちも、新しい武器やWARFRAMEに入手したMODを装着し、バリバリ戦っていることだろう。
今回の記事ではさらに一歩踏み込み、前回の記事では紹介しきれなかったMODの深い話や戦いをサポートしてくれる“センチネル”、WARFRAMEを彩る多彩なエクストラ要素について紹介していく。
MODを最大限に活用するには
さて、まずは“MOD”システムのおさらいから。
前回の記事では「MODとはWARFRAMEや武器に装着し、新たな効果を付与するもの」と説明した。この説明だけだと、「強力なMODだけをたくさん装着すればいいのでは?」と思う人もいるだろう。しかし、そう単純な話ではない。
MODにはそれぞれ“コスト”が設定されており、武器やWARFRAMEの“コスト上限”を超えないようにMODを装着する必要がある。自分のプレイスタイルに最適なMODの組み合わせを考えるのがとにかく楽しい。
コスト上限は武器やWARFRAMEのランクに合わせて伸びていく。たとえば、ランク0(初期)の段階だと0だが、最高ランクの30になるとコスト上限は30に到達する。敵を倒したりミッションを達成すると武器やWARFRAMEの習熟度が貯まるので、ゲームをプレイしていれば自然に上昇していく。
また、同じ種類のMODはひとつしか装備できないという制限もある。「“ダメージが増加する”MODを2、3個装着して攻撃力を上げる!」ということはできないのだ。より強力な効果を発揮したいときは“MOD”同士を合成して成長させよう。
■オロキンカタリストとオロキンリアクターでコスト上限アップ!
以上が前回までのおさらい。今回は新たに“オロキンカタリスト”、“オロキンリアクター”というアイテムを紹介する。
“オロキンカタリスト”は武器に、“オロキンリアクター”はWARFRAMEに装着するパーツで、コスト上限を2倍にする効果がある。つまり、最高ランクの30にもなると、コスト上限はなんと60にもなる! 上限がこれだけ高ければ、強力なMODもつけ放題である。
筆者の場合、“オロキンリアクター”をお気に入りのWARFRAME“RHINO”に装着した。装着前はコスト上限が厳しく、「ヘルス(コスト:7)とシールドを強化するMOD(コスト:6)は必須として、それだけでコスト13だから残りが9しかなくて(このときはランク22だった)。シールドの回復速度を上げるMODも装着したいけど、ほかのMODに容量を回せなくなる……」と、かなり悩んでいた。
悩みぬいた末に“オロキンリアクター”を装着し、コスト上限は44に。こうなると先ほどの悩みは一瞬で解消された。「ヘルスとシールドを装着しても残りコストは31もある。あれもこれも装着できる!」とまるで大富豪にでもなったかのような気分だ。そのころにはWARFRAMEもかなり強力になっていて、それまでは難しかったステージの攻略もスムーズになってきた。
筆者は武器についてはまだなんとかやりくりできているので、“オロキンカタリスト”は装着していない。強力なMODを入手して、自分なりの限度が見えてきたら活用する予定だ。
ただ、ひとつ注意したいのが、“オロキンカタリスト”、“オロキンリアクター”ともに一度装着すると外せなくなる点。レアなアイテムなので、どれに装着するかは熟考に熟考を重ねたほうがいいだろう。
“オロキンカタリスト”と“オロキンリアクター”は武器などと同様に、設計図と素材を集めれば“ファウンドリ”から作成可能だ。
ただし、設計図の入手難度はやや高め。“オロキンカタリスト”と“オロキンリアクター”の設計図はマーケットには並んでいないのだ。ログインボーナスや突発的に発生するアラートミッションの報酬、イベントなどで入手できるぞ。
なお、課金通貨の“プラチナ”で直接買うこともできる。マーケットの“エクストラ”タブからそれぞれ20プラチナで販売されているぞ。
■極性に注意してコストを有効活用
MODをたくさん装着するために“容量上限を増やす”という視点で紹介してきたが、強力なMODを使うためのポイントがもうひとつある。それが“極性”だ。
MODと一部のMODスロットには“極性”というマークがセットされている。スロットとMODの極性を合わせるとコストが半減するため、スロットに合わせたMODを選択するのが育成の基本だ(逆に、極性が異なるとコストが増加してしまう)。
極性が異なるとコストが増加してしまうのだが、ここで活躍するが“フォーマ”だ。Lv30まで育成した武器やWARFRAMEにフォーマを使用すると、ランクがリセットされる代わりに好きなスロットに極性を付与できるのだ。
<<武器やWARFRAMEをランク30まで育てる>>
↓
<<フォーマで極性を付与する>>
↓
<<再度ランク30まで育てる>>
↓
<<以下、くり返し>>
という手順で、お気に入りの武器やWARFRAMEをどんどんパワーアップさせていこう。
フォーマの入手方法は、基本的にはオロキンリアクターなどと同様。課金通貨“プラチナ”で購入できるほか(価格は20pt)、アラートミッションや侵攻ミッションなどで設計図を入手可能だ。
テンノをサポートする可愛いアイツ“センチネル”
続いて“センチネル”について紹介していく。“センチネル”は独自のAIを持ったペット的な存在だ。WARFRAMEの周囲にフワフワと浮かび、敵を攻撃したり周囲のアイテムを回収したりなど、戦いをサポートしてくれる。“センチネル”にもMOD用のスロットがあり、MODを装着して強化可能だ。
2014年5月29日現在、6種類の“センチネル”が実装されている。多くのセンチネルは設計図を購入して作成するか“プラチナ”で購入する方法を選択可能だ。
エクストラの“カラーパレット”や“武器スキン”でWARFRAMEを彩ろう
ゲームプレイに直接影響を与えるわけではないが、WARFRAMEの色をカスタマイズしたり、スキンを使って武器の見た目を変化させられる。
これらのエクストラ要素は、基本的に“プラチナ”を使って購入する。見た目で差をつけて目立ちたいという人は導入を検討してみてはいかがだろうか。