フロアはまるまるKADOKAWA関連のコンテンツ(当たり前だけど)
既報の通り、とらのあなとKADOKAWAのコラボショップ、“虎角商店(とらかどしょっぷ)”が、秋葉原にオープンした(⇒関連記事はこちら)。
お店があるのは、中央通り沿いにある、とらのあな秋葉原店 Aの3F。いざ店舗に足を踏み入れると、KADOKAWA関連の出版物がずらり。まあ、KADOKAWAとのコラボショップだから当たり前なのだが、「よくワンフロアKADOKAWAの出版物で埋まったなあ」と感心することしきり。ちょっぴり手前味噌ながら、かなり壮観な感じ。
“虎角商店”には、KADOKAWAに連なる、角川書店ブランドカンパニー(以下、BC)、富士見書房BC、アスキー・メディアワークスBC、エンターブレインBC、メディアファクトリーBC、中経出版などが全面協力。各社のライトノベルやコミックを中心に約3万点あまりの出版物が揃えられている。ほかではあまり手に入らない“希少本”を展開しているのも、ファンにはうれしいところだろう。
さらに“虎角商店”でこだわっているのが同店ならではの独自の催し。人気作家やマンガ家を招いてのサイン会はその代表例で、すでに7月、8月も村上凛先生や藤真拓哉先生などのサイン会が決定している(⇒詳細は関連記事を参照のこと)。
“虎角商店”の真鍋克輔さんにお話を聞いてみると、「“虎角商店”の品揃えに関しては、“とらのあな”らしさを意識していまして、KADOKAWAさんのコンテンツの中でも、幅広い層の方々にご満足いただける品ぞろえのものを取りそろえています。とくにファンタジー路線には力を入れています。秋葉原にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください」とのことだ。
そして、早くも“虎角商店”のつぎなる展開が明らかにされている。とらのあな新宿西口店が“虎角商店”にリニューアルされることが決定したのだ。オープンは2014年8月1日(金)。1店舗がまるまる虎角商店に生まれ変わるとのことで……こちらにも注目です。
(取材・文 編集部/F)