“ポケモンコンテストライブ!”でポケモンの魅力を競おう!
ポケモンは、2014年11月21日発売予定のニンテンドー3DS用ソフト『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』について、“ポケモンコンテストライブ!”や新たなメガシンカポケモンに関する最新情報を公開した。
■ステージでの勝負“ポケモンコンテストライブ!”
ポケモンを育てるのは、バトルのためだけではない。本作では、ポケモンの魅力を競う“ポケモンコンテストライブ!”が行われる。
主人公は冒険の途中、絶大な人気を誇るコンテストアイドル・ルチアと出会う。彼女は主人公をスカウトし、コンテストライブに導いていく。
◆コンテストアイドル・ルチア
「キラキラ~! くるくる~? 『とつぜんのであい!ミラクル☆アイドルスカウト!』ってかんじだね!」
パートナーのポケモン・チルタリスとのユニットで活躍する、ホウエン地方ナンバーワンのコンテストアイドル。主人公とそのポケモンたちに才能を見出す。天才肌であるものの、努力を惜しまないところも彼女の魅力。
◆ルチアのポケモン・チルタリス
綿雲にまぎれて大空を舞う。心が通い合った人がいるとやわらかく美しい羽でそっと包み込み、透き通ったソプラノでハミングする。ルチアのチルタリスは“チルル”という名前で呼ばれている。
■“ポケモンコンテストライブ!”とは?
コンテストには、“かっこよさ”、“うつくしさ”、“かわいさ”、“かしこさ”、“たくましさ”という5つのタイトルがあり、出場するタイトルを選んで参加できる。 ポケモンの魅力には、タイトルと同じく“うつくしさ”、“かわいさ”、“かしこさ”、“たくましさ”という5つの指標が。出場させたいポケモンの得意なタイトルを選ぼう。
各タイトルには4つのランクが存在。下から順に、ノーマルランク・スーパーランク・ハイパーランク・マスターランクとあり、ノーマルランクからスタートし、優勝すれば1つ上のスーパーランクに挑戦できる。ランクアップして、マスターランク優勝を目指そう。
◆コンテストの進めかた
コンテストは、4組のポケモンたちで競い合う。出場ポケモンとコンテストのタイトルを選ぶと、いよいよ審査開始!
<おひろめ>
ポケモンの見た目を競う審査。ポケモンのコンディションを高めておくと、人気が高まる。コンディションは、ポケモンに“ポロック”をあげることで高めることが可能。
<アピール審査>
わざを出してアピールする審査で、“ポケモンコンテストライブ!”のメインイベント。覚えているわざは、それぞれ5つのコンディションいずれかに対応している。5回のアピールの中でタイトルに合ったわざを出して、高評価を狙おう。
◆“コンテスト”での勝利指南
勝利をつかむためのポケモンの育てかた、コンテストでの戦略にはコツがある。ひと足早く、そのコツを伝授!
<おひろめ対策! ポロックを作り、与えるべし>
ルチアからもらう“ポロックキット”で、きのみから“ポロック”を作ることができる。持っているきのみとポロックの確認やポケモンにポロックを食べさせることなど、ポロックに関することはすべて“ポロックキット”にお任せ!
<アピール審査対策! 戦略的にアピールすべし>
アピール審査では、特定のふたつのわざを決まった順に出すとコンボとなり、より高い評価が得られる。わざの組み合わせを探してみよう。
そのほか、ほかのポケモンを驚かせてアピールポイントを下げさせたり、緊張させて行動できなくさせたりするわざを出す戦略も。バトル同様、コンテストでも戦略性が求められる。
<アピール審査対策! “エキサイト”をMAXにすべし>
コンテストに参加しているポケモン全員で、会場を盛り上げていこう。盛り上がり具合を示すゲージを“エキサイト”といい、ポケモンがどうアピールするかに応じて、上がったり下がったりする。
自分の番のタイミングで、エキサイトがMAXになるようにアピールしてみよう。特別華やかなアピールができて、ボーナスも入る。ただし、エキサイトはほかのポケモンのアピールでも上下するので、自分の思いどおりになるとは限らない。自分の番に合わせてエキサイトをMAXにする戦略性も求められる。
同じわざを連続して出すとゲージが下がることも。自分のポケモンがわざを出すタイミングで、エキサイトがMAXになるようにアピールすることがコツとなる。さらに、メガシンカできるポケモンならば、エキサイトがMAXになるとメガシンカして、さらなるボーナスを獲得できるかも!
◆おきがえしたピカチュウの正体
前回の記事(こちら)で紹介した、これまで見たことのない姿のピカチュウ。その正体は“ポケモンコンテストライブ!”で大人気のアイドルポケモン、“おきがえピカチュウ”だ。ハート形の尻尾がトレードマークで、おしゃれが大好き。おきがえすることで、いろいろなコンテストのタイトルで活躍を見せる。
主人公がはじめてコンテストに参加した後、“おきがえピカチュウ”をもらうことができる。おきがえピカチュウは、コンテスト会場の控室で、いつでもきがえることが可能だ。
※きがえることができるのは、コンテスト会場でもらった“おきがえピカチュウ”のみです。ほかの方法で入手したピカチュウは、きがえることができません。
<きがえる方法>
おきがえピカチュウは、コンテスト会場の控室にある“衣装ケース”できがえることができる。
ステージに立つのは主人公もいっしょ。ルチアに衣装をもらって、主人公もドレスアップする。
◆おきがえピカチュウはバトルでも大活躍!
おきがえピカチュウはそれぞれ、姿やわざが異なるが、バトルでもその違いは反映される。
衣装に応じて、通常のピカチュウでは覚えられないわざを使えることも大きな魅力のおきがえピカチュウ。バトルとコンテストそれぞれで発揮される特徴も合わせて紹介しよう。
<ハードロック・ピカチュウの“コメットパンチ”>
<ドクター・ピカチュウの“エレキフィールド”>
<アイドル・ピカチュウの“ドレインキッス”>
<マダム・ピカチュウの“つららおとし”>
<マスクド・ピカチュウの“フライングプレス”>
◆コンテストで広がる遊び
<友だちとマルチプレイ!>
通信機能を使って、マルチプレイをすることが可能。友だちや家族と、コンテストで競いあおう。
<大切なポケモンと写真撮影!>
カメラアイコンが表示されている間は、コンテスト中の好きなタイミングで画面写真を撮ることが可能。出場前に受け付け横の会場の準備をする人に話しかければ、実際の風景を背景にして撮影することもできる。ポケモンとベストショットを撮ろう。
<あなたを見守るファンの応援>
コンテストに参加すると、会場の出入り口に主人公を待つファンが現れる。ファンは激励してくれたり、きのみをプレゼントしてくれたり、さまざまなアプローチでプレイヤーを応援。実力をつければつけるほど、主人公を待つファンは増えて、より強力な追い風になる。
■ホウエン地方のポケモンたち
コンテストで活躍すること間違いなし(!?)の魅力あふれるポケモンが登場。
みすぼらしいポケモンから美しいポケモンへ、ポロックで“うつくしさ”を高く上げてレベルアップすると、進化を果たす。
◆ヒンバス
いちばんみすぼらしいポケモン。しぶとい生命力で、わずかな水だけでも生き延びる。
・ぶんるい:さかなポケモン
・タイプ:みず
・とくせい:すいすい/どんかん
・たかさ:0.6m
・おもさ:7.4kg
◆進化後:ミロカロス
ミロカロスの姿を見た者は、すさんだ心が癒やされ、争いの気持ちを忘れてしまうと言われている。
・ぶんるい:いつくしみポケモン
・タイプ:みず
・とくせい:ふしぎなうろこ/かちき
・たかさ:6.2m
・おもさ:162.0kg
夢に向かって進化するポケモンも。いったんカラにこもってから、ついに翼を獲得!
◆タツベイ
大空を飛ぶことを夢見て、毎日飛ぶ練習のために断崖から飛びおりているうちに、頭が鍛えられて鋼鉄のように硬くなった。
・ぶんるい:いしあたまポケモン
・タイプ:ドラゴン
・とくせい:いしあたま
・たかさ:0.6m
・おもさ:42.1kg
◆進化後1:コモルー
硬い殻の中では、細胞が変化を始めている。殻はとても重いので、少し動きが鈍い。
・ぶんるい:にんたいポケモン
・タイプ:ドラゴン
・とくせい:いしあたま
・たかさ:1.1m
・おもさ:110.5kg
◆進化後2:ボーマンダ
翼がほしいと強く思い続けてきた結果、見事な翼が生えてきた。ひとたび怒ると大暴れ。地上の野山を炎で焼き払う。
・ぶんるい:ドラゴンポケモン
・タイプ:ドラゴン・ひこう
・とくせい:いかく
・たかさ:1.5m
・おもさ:102.6kg
■新しいメガシンカポケモン
<メガチルタリス>
真珠のように輝く特殊な羽毛が全身を包み込む。増えた羽毛は、身を守る能力として特化した。より美しい鳴き声でさえずることができ、人懐っこく物おじしない性格。
・ぶんるい:ハミングポケモン
・タイプ:ドラゴン・フェアリー
・とくせい:フェアリースキン
・たかさ:1.5m
・おもさ:20.6kg
メガシンカすると、タイプが“ドラゴン・フェアリー”に変化! とくせいは、ノーマルタイプのわざがフェアリータイプになる“フェアリースキン”へ。さらにこうげき、とくこうが大きく伸びて、ぼうぎょも上昇する。その活躍は、コンテストにとどまらない!
◆チルット
綿雲のようなふさふさの翼を持つ。きれい好きで、汚れたものを見つけると翼でせっせとふき取る。人の頭の上にちょこんと乗って、帽子のようにふるまうのが大好き。
・ぶんるい:わたどりポケモン
・タイプ :ノーマル・ひこう
・とくせい:しぜんかいふく
・たかさ:0.4m
・おもさ:1.2kg
◆チルタリス
・ぶんるい:ハミングポケモン
・タイプ:ドラゴン・ひこう
・とくせい:しぜんかいふく
・たかさ:1.1m
・おもさ:20.6kg
<メガボーマンダ>
メガシンカのエネルギーが翼に集中。2枚の翼がくっつき、巨大な三日月状の1枚の翼に変化した。高速で飛行しているとき、翼は巨大な刃と化し、行く手を遮るものすべてを切り裂く。
・ぶんるい:ドラゴンポケモン
・タイプ:ドラゴン・ひこう
・とくせい:スカイスキン
・たかさ:1.8m
・おもさ:112.6kg
メガシンカによって、ぼうぎょが飛躍的に向上。もともと高い能力も強化されて、さらに活躍が期待できるポケモンとなった。とくせいは、ノーマルタイプのわざがひこうタイプになる“スカイスキン”に変化して、戦いの幅が広がった。
◆ボーマンダ
・ぶんるい:ドラゴンポケモン
・タイプ:ドラゴン・ひこう
・とくせい:いかく
・たかさ:1.5m
・おもさ:102.6kg
<メガミミロップ>
秘められていた野生の闘争本能が覚醒した。渾身の力を込めた耳の一撃は、分厚い鉄板をもへし曲げる。非常に好戦的な性格に変化するので、トレーナーが戸惑うことも多い。
・ぶんるい:うさぎポケモン
・タイプ:ノーマル・かくとう
・とくせい:きもったま
・たかさ:1.3m
・おもさ:28.3kg
メガシンカでこうげきが抜群に高まり、もともと高いすばやさも強化された。とくせい“きもったま”で、ゴーストタイプのポケモンにもノーマルタイプのわざと、かくとうタイプのわざが当たるようになる。
◆ミミロル
耳の丸めかたで感情を表す。丸めている耳を勢いよく伸ばして地面をたたくと、自分でも驚くほど跳ね、大きな岩も簡単に壊せる。
・ぶんるい:うさぎポケモン
・タイプ:ノーマル
・とくせい:にげあし/ぶきよう
・たかさ:0.4m
・おもさ:5.5kg
◆ミミロップ
いつも耳先を手入れする、綺麗好き。警戒心がとても強い。危険を感じると軽やかに飛び跳ねて走り去ってしまう。
・ぶんるい:うさぎポケモン
・タイプ:ノーマル
・とくせい:メロメロボディ/ぶきよう
・たかさ:1.2m
・おもさ:33.3kg
■“群れバトル”を楽しもう
前作『ポケットモンスター X・Y』でも好評だった、1匹で複数のポケモンと同時にバトルする“群れバトル”が本作でも楽しめる。まとめて倒すと爽快なうえ、経験値がたくさんもらえて、レベルもぐんぐん上がる。
本作の“群れバトル”は、野生のポケモンとのバトルだけでなく、トレーナーとのバトルにおいても発生することがある。
■早期購入者特典
早期購入者特典として、“メガストーンを持った色違いの銀色のダンバル”が、インターネットを通じてプレゼントされる。このダンバルを育てることで、“色違いの銀色のメガメタグロス”にすることができる。本作から登場する強力なメガシンカポケモンを、いち早く、とても珍しい姿で手にするチャンスだ。
(1)色違いの銀色のダンバル
・ぶんるい:てっきゅうポケモン
・タイプ :はがね・エスパー
・とくせい:クリアボディ
・たかさ:0.6m
・おもさ:95.2kg
(2)色違いのメタング
(3)色違いの銀色のメタグロス
・ぶんるい:てつあしポケモン
・タイプ:はがね・エスパー
・とくせい:クリアボディ
・たかさ:1.6m
・おもさ:550.0kg
◆“色違い”とは?
からだの色が通常とは異なるポケモンを“色違い”のポケモンという。“色違い”のポケモンは、野生のポケモンとして現れたり、タマゴから孵ったりすることがあるが、非常に希少であるため、出会うには根気と運と情熱が必要だ。
◆色違いの銀色のメガメタグロス
本作より登場するメガシンカポケモン、メガメタグロス。メガシンカすると、顔を覆うクロス“×”が青色に。クールな印象が強くなった。物語のキーパーソンでもあるダイゴもメガメタグロスを持っているが、彼のメガメタグロスは通常の色の様子。