カラオケスナック、ディスコなど当時の時代背景を味わえる舞台に
セガは、2015年3月12日発売予定のプレイステーション3/プレイステーション4用ソフト『龍が如く0 誓いの場所』について、本作の物語の舞台となる東京“神室町”と大阪“蒼天堀”の情報を公開した。
今回、主人公・桐生一馬と真島吾朗がそれぞれ活躍するふたつの舞台、東京・神室町と大阪・蒼天堀の情報が公開。空前の好景気に沸く1988年の日本が舞台の本作、これまで誰も体験したことのない、シリーズ史上、最も過激で最も刺激的なふたつの街をチェックしよう。
■1988年の街並み
1988年と現代(『龍が如く5』に登場する2012年の街並み)とでは、まったく様変わりしている神室町と蒼天堀。ギラギラとした欲望渦巻く本能むき出しの街は、緻密な時代考証を経て、細かい部分もよく見てみるとかなりのこだわりが散見される。
今作は、『龍が如く5』に比べて街がより派手に、より怪しくなっている。加えて、レトロなアイテムがちりばめられることで、1988年当時の世界観がさらにエッジの効いたものとしてゲーム内に登場するぞ。
神室町 劇場前広場
神室町 劇場前広場
■カラオケスナック
シリーズお馴染みの人気プレイスポットである「カラオケ」は、スナック全盛の時代が舞台の本作では「カラオケスナック」として登場。奇抜な合いの手や本格的な質の高い楽曲はそのままに、さまざまな要素が時代設定に合わせてリニューアルされている。
歌えるお店もカラオケボックスではなく、カラオケスナックに変化。スナック独特のオトナな雰囲気を堪能しつつ、懐かしさの香る楽曲を歌い上げることが可能。当時一般的だった“レーザーディスクカラオケ”風の細かい演出にも注目だ。
■ディスコ
ギラギラした80年代の象徴ともいえる場所、ディスコ。本作ではプレイスポットのひとつとして新登場する。ひとりで踊りを楽しめるのはもちろん、ディスコにいる女の子達に声をかけて、いっしょに踊ることもできる。飲食ができるバーや、常連のみが通されるVIPルームも用意されており、ダンス以外にもさまざまな楽しみ方ができそうだ。
上手い踊りを披露して観客のボルテージを上げれば、スペシャルなダンスがくり出せる“フィーバータイム”がスタート! 観客と一体になって盛り上がる感覚は、まさに実際のディスコの楽しさそのもの。
■ハイテクランドセガ
UFOキャッチャーからアーケードゲームまで、さまざまな種類のゲームが遊べる恒例のプレイスポット“ゲームセンター”も、時代設定に合わせて当時のセガ系列ゲームセンターの主流だった“ハイテクランドセガ”に変更されている。昔ながらのゲームセンターの雰囲気がばっちり再現されており、オールドゲーマーは懐かしさ、ヤングゲーマーは新鮮さを感じられること請け合いだ。
そして遊べる新作ゲームのラインナップは、なんと4種類! 当時大ヒットし、一世を風靡したセガの代表的なアーケードゲームである『スペースハリアー』、『ファンタジーゾーン』、『スーパーハングオン』、『アウトラン』を完全搭載している。ゲーム4本分の大ボリュームを遊びつくそう。
また、ゲーマーのライバル達と得点を争うやりこみイベントなども用意されている。ゲームをやり込んでハイスコアを更新し、神室町、蒼天堀ナンバーワン・ゲーマーを目指そう!