たまごっち本来の育成の楽しさを追求
バンダイは、たまごっちシリーズの最新機種となる“Tamagotch m!x(たまごっちみくす)”を2016年7月16日に発売すると発表した。
以下、リリースより。
株式会社バンダイ(代表取締役社長:川口勝、本社:東京都台東区)は、たまごっちシリーズの最新機種『Tamagotchi m!x(たまごっちみくす)』(全6種、オープン価格)を2016年7月16日(土)に発売します。主なターゲットは小学生女子で、主な販売ルートは全国の玩具店、百貨店、家電・量販店の玩具売り場、インターネット通販などです。
たまごっちは、1996年11月に発売し今年で 20周年を迎えます。これまでに全世界でさまざまなバージョンを発売し、累計8,100万個以上を販売しています(2016年3月現在)。
『Tamagotchi m!x』は、2015年7月に発売した「TAMAGOTCHI 4U+(たまごっちフォーユープラス)」に続く最新機種で、たまごっち本来の“育成の楽しさ”を追求した商品です。本商品では、プレイ中に出会ういろいろなたまごっちと仲良くなり、結婚して親の遺伝子を引き継いだたまごっちが産まれる(m!xする)ことが特徴です。
たまごっちは、代を重ね遺伝子を引き継いでいくことでさまざまな見た目になるほか、同じ両親から産まれても育て方によって異なるキャラクターに成長します。
本商品は、「Melody m!x ver.(メロディーみくすバージョン」と「Spacy m!x ver.(スペイシーみくすバージョン)」の2種類あり、プレイ中に登場する限定キャラクターが異なります。さらに、友達の『Tamagotchi m!x』や玩具店に設置した店頭筐体「Tamagotchi m!x Station(たまごっちみくすステーション)」との赤外線通信で、たまごっち同士を m!x させることができ、新しいたまごっちを育てることができます。
本商品は、6月9日(木)~12日(日)に東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー2016」のバンダイブース内でお披露目します。
左から「Melody m!x ver.」ピンク、ブルー、パープル
<商品特徴>
【1】 親の遺伝子を引き継ぐ!
たまごっちは、幼児期→反抗期→思春期を経て、フレンド期の大人のキャラクターに成長します。たまごっち同士が結婚するとたまごが産まれ、幼児期には、親の「色」が遺伝し、反抗期、思春期には、頭やしっぽ、羽などの遺伝要素が部分的に現れ、フレンド期には、体型や顔が親にそっくりになります。たまごっちは、子どもの時にはパパに似ている要素が多くても、大人になるとママに似ていたり、パパ似のままだったり、まれに祖父母や先祖の要素を引き継いだ隔世遺伝が起こり、おじいちゃん似だったりすることもあります。同じ両親から産まれても育て方次第で見た目の異なるたまごっちに成長します。
【2】 m!x して育つたまごっちは、数千万パターン以上!
本体のプレイ中に、いろいろなたまごっちの街におでかけし、そこで出会ったたまごっちと一緒に遊んだり、食事をしたりすることで「なかよし度」が上がります。その後、プロポーズが成功するとm!xすることができ、次の世代のたまごっちが誕生します。
本体のプレイ中に出会うたまごっちと m!xすると、育つキャラクターは数千万パターン以上あり、毎回見たことのないたまごっちを育てることができます。
また、それまでに育てたたまごっちを20世代までさかのぼって家系図を確認することができたり、今育てているたまごっちの3世代分の家族写真を見ることができたりと、本商品ではこれまでの親子関係のルーツをたどることができます。
【3】 通信遊びも楽しい!
本商品は、友達の『Tamagotchi m!x』や玩具店に設置した店頭筐体「Tamagotchi m!x Station」との赤外線通信で、遊ぶことができます。
本体同士の通信は、アイテム交換やお互いのたまごっちが行き来したり、お互いの家族写真を交換できる他、お互いのたまごっちからどんな子どもが産まれるかを占う「こども予想うらない」などを楽しむこともできます。また、相手のたまごっちへのプロポーズが成功するとm!x でき、お互いの本体にたまごが産まれ、次の世代の子どもを育てることができます。
店頭筐体での通信は、限定アイテムのダウンロードやゲームを楽しめるほか、ここでしか出会えないたまごっちと仲良くなり、m!xすることで、新しいキャラクターの遺伝子を引き継いだたまごっちを育てることができます。店頭筐体のアイテムやゲーム、キャラクターは、季節ごとに変わり年間を通して通信を楽しめます。
<商品概要>
■商品名:Tamagotchi m!x
■発売日:2016年7月16日(土)
■価格:オープン価格
■種類:全6種(「Melody m!x ver.」ピンク、ブルー、パープル/「Spacy m!x ver.」ピンク、ブルー、パープル)
■サイズ:
W68mm×H56mm×D29mm (本体)
W80mm×H110mm×D50mm(パッケージ)
■電池:単4電池×2本(別売り)
■仕様:液晶/1.44インチTFT液晶、128×128カラードットマトリックス
CPU/32 ビット RISC マイクロコンピュータ
■販売ルート:全国の玩具店、百貨店、家電・量販店の玩具売り場、インターネット通販など
■ターゲット:小学生女子
◆「たまごっち」とは?
1996年11月23日に発売した携帯型育成ゲーム「たまごっち」は、今年で20周年を迎えます。1996年の発売から約2年半で、全世界にて累計約4,000万個を販売し、社会現象となるほどのブームで大ヒット商品となりました。その後、2004年に「かえってきた!たまごっちプラス」として復活。赤外線通信機能による通信遊びが小学生女子を中心に支持され、「たまごっちプラスシリーズ」以降、全世界で累計約4,100万個以上を販売し、1996年からこれまでに累計8,100万個以上を販売しています(2016年3月末現在)。現在では玩具だけでなく、キャラクターとしての人気も定着しています。