伊達政宗の出陣。そして果たされる蒼紅の邂逅
カプコンより2016年8月25日発売予定のプレイステーション4、プレイステーション3用アクションゲーム『戦国BASARA 真田幸村伝』。同作について、幼少時の出会いから時が流れ、成長後に再会を果たすことになる真田幸村と伊達政宗の物語が公開された。
以下、リリースより。
■幼少に交わされた約束。
始まりは幼少。真田幸村と伊達政宗は幼ないころ合戦場で、運命の出会いを果たす。
二人はライバルとして、ある約束を交わし再会を誓い合うのであった。
今回は、その幼少の出会いから歳月が経ち、再開を果たす真田幸村と伊達政宗の物語を紹介する。
熱い魂で真田家を支える若武者・幸村と、奥州を束ねる若きカリスマ・政宗。時を経て、成長を遂げた二人の再会の物語に注目せよ。
戦国乱世が産んだ不世出の傑物ー豊臣秀吉
日ノ本を支配する覇王として、絶大な権勢を誇るに至る
難攻不落を謳われた巨城・小田原城もやがては陥落ち、秀吉による天下統一の覇業が成される―
誰もがそう確信する中、秀吉の絶対的な覇に抗わんとする一匹の蒼き竜が、戦雲吹きすさぶ戦場に、颯爽と舞い降りたー
■伊達政宗、白装束を纏い覚悟の出陣
乱世の中、頭角を現した豊臣秀吉は、関東の拠点・小田原を攻め落とし、一気に日ノ本を手中に治めようとする。それに異を唱えたのは、伊達政宗であった。
奥州を束ねる政宗は、“死に装束”と言われる白装束を纏い、決死の覚悟で小田原城の秀吉を目指す。
一方、真田幸村も小田原の地に足を踏み入れることとなる。
今のオレに近づくんじゃねえ…死にたくなけりゃあな!」
【ステージ紹介】小田原城を駆ける政宗と幸村を、本丸に導け!
豊臣秀吉に挑むため、小田原城を攻め進む伊達政宗。そして、それを追う真田幸村。この二人を操作して、本丸の秀吉を目指すことになる。
[プレイヤー]伊達政宗
豊臣軍勢を蹴散らし、本丸を目指せ!
[プレイヤー]真田幸村
城門を解除し、政宗を追え!
小田原城を舞台に、それぞれ異なる視点で進行していくドラマを体感せよ!
■「手形MISSION」を達成して、物語を進めよう!
本作のステージでは、物語に関連した様々なミッションが、「手形MISSION」として発生する。敵軍の討伐はもちろん、城の防衛や、他の武将との共闘など、物語の展開に沿って、多種多様なミッションが課されることになる。この「手形MISSION」でクリアすることで、物語が進行していくぞ!
上記ステージで、政宗を追う幸村を取り囲むのは、15人の精鋭で構成された伊達騎馬隊。ここでの「手形MISSION」は、騎馬隊を倒し閉ざされた城門を開門することだ。プレイヤーは幸村を操作して、機動力を活かし周囲を目まぐるしく動き回る騎馬隊を、一人残らず狙い討ち、政宗を追え!
様々なミッションをクリアして、ステージを進めていこう!
■政宗の首を狙う、後藤又兵衛との遭遇
小田原城を駆ける伊達政宗を狙う、後藤又兵衛。
豊臣軍の家臣である又兵衛は、どうやら自らの出世のために、政宗の首を狙っているようだ。
政宗は、この強襲に耐えられるのか!?
■待ち受ける千利休が、政宗を諭す。
本丸の前で伊達政宗を待っていたのは、2つの人格を宿す千利休であった。
無謀とも言える政宗の進軍。それに疑問を感じ、争いを嫌う人格・ワビ助は、対話を求める一方、好戦的な人格・サビ助は、実力行使を図る。
絶大な権勢を誇る豊臣秀吉に立ち向かう、政宗の覚悟が試される。
僕はこの御方と話がしたいんだ!」
■運命に導かれるように、戦地に赴く幸村
時を同じくして真田幸村は、伊達政宗の気配を感じる中、小田原の地に足を踏み入れる。
その直感は、道中で出会う竹中半兵衛によって確信に変わることになる。
道中を急ぐ幸村、その先に待ち受ける運命とは…。
彼がどれほどの強者でも、秀吉に敵う筈がない」
■片倉小十郎が、幸村の覚悟を問う
道中、幸村の前に現れたのは、伊達政宗の腹心である片倉小十郎。
政宗へと続く道は、何人たりとも通さないと告げる小十郎を、幸村は説き伏せることができるのだろうか。
あの背中を守るのが…! 俺の覚悟だッ!!」
■辿り着いた本丸で、怒れる独眼竜が牙を剥く
ついに、本丸に辿り着いた伊達政宗。
政宗の決死の覚悟をよそに、豊臣秀吉と竹中半兵衛は、余裕の表情を浮かべる。それを見た政宗は、かつてない怒りを覚えることになる。
即刻斬滅する許可をッ!」
ナメんじゃ、ねぇエエーーーーーッ!!!」
■秀吉と三成。二人を相手に勝機はあるのか!?
政宗の討伐を申し出た石田三成と秀吉自らが、二人が政宗に立ちはだかる。
怒りに任せて勝てる相手ではないようだが…秘策はあるのだろうか。
あまりに未熟! 未来が見えておらぬ男よ!」
■再会を果たす蒼紅、ある誓いを立てる幸村
遅れること数刻。秀吉のもとに辿り着いた幸村は、豊臣秀吉によって吊し上げられた政宗の無残な姿を目にする。
幸村と政宗、二人の再会の余韻に浸る間もなく、幸村はある誓いを立てるよう迫られる。この出来事はライバルと認め合う、幸村と政宗の関係性に変化をもたらす出来事となるのであった。
■そして月日が流れ、邂逅を果たす蒼紅
小田原での再会より更に月日が流れ、真田幸村と伊達政宗は、大坂 夏の陣で運命の邂逅を果たす。
「戦国BASARA」シリーズではお馴染みの、紅い革ジャンの幸村と蒼い陣羽織に甲冑姿の政宗。
この新ビジュアルとともに、大坂 夏の陣でのライバル対決の一端にも迫る。
■幸村と政宗、二人は大坂夏の陣で敵対!?
長きに渡り、互いを認め合いライバル関係を築いてきた幸村と政宗。幼少期の純粋な力試しとは異なる、かつてない感情が激突するなか、二人は本作のクライマックスの舞台となる大坂 夏の陣で、激しい交戦を繰り広げることになる。
幼少期に互いに交わした約束。そして、小田原城で秀吉に立てた幸村の誓い。これらに何か関係があるのだろうか…。
「この幸村、受けて立つッ」