準備時間はたったの60 秒! 核シェルターでのサバイバルゲーム
核爆弾からの生存をテーマにした、一風変わったサバイバルゲームを紹介。父親のテッドが、核爆弾から逃れ、家族とともに生き延びることが本作の目的だ。ゲームは自宅からスタートし、サバイバルに必要なアイテムを核シェルターに放り込む。問題はその時間で、核爆弾が落ちるまで、たったの60秒しかないのだ! アイテムの配置はランダムで変わるため、プレイごとに焦りまくるのがとても楽しい。家族もアイテム扱いなので、うっかり娘を保護し忘れた、なんてことのないように。
爆弾が落ちた後のシェルターフェイズでは、アドベンチャーゲームのように進めていく。自宅で集めた食料や水を、家族とどのように分配するか、シェルターへの来訪者とどう向き合うか、突然変異した害虫が襲ってきた場合は……など、さまざまなイベントが発生。この苦境を耐え、救援が来るまで生き延びるのだ!
扱っているテーマこそ重いが、アメコミのようなコミカルな絵柄なため、悲壮感はほぼない。一風変わったサバイバルゲームを探している人は、ぜひこの不思議なゲームに挑戦してほしい。
<60秒以内にアイテムを集め、シェルター内で生き抜こう!>
海外産ゲームながら、標準で日本語に対応。文章がちょっと怪しかったり、改行がヘンだったりするけれど、そこはインディーゲームならではのご愛敬。遊ぶには支障のないレベルなので、英語が苦手な人も安心。
◆自宅フェイズでアイテム収集!
まず、核爆弾が落ちるまでの60秒以内に、できるだけ多くのアイテムを集める。このフェイズは3Dで描かれ、父親であるテッドを操作して家中を探索し、アイテムを拾ってシェルターに投げ込むのだ。一度に持てるアイテム数には制限があるため、シェルターの入り口と部屋の中を何度も往復しよう。爆発には巻き込まれないように!
妻と息子、娘が存在。外の世界に探索に行かせることができるが、生存中は食料を消費するのが難(?)。
生き延びるために必須のアイテム。食料であるスープ缶と、飲み水となるペットボトルがある。
外の世界を探索するときに所持していると、安全に帰還できる確率が上がる。
数少ない娯楽。気を紛らわせられるほか、他人との交渉にも使用する。
◆シェルターフェイズで生き残れ!
爆弾落下後は、シェルター内の生活がイラストで描かれる。日記を読むことでゲームは進行し、さまざまなイベントにどう対処するかを決定することになる。所持しているアイテムは、自宅フェイズでシェルターに投げ込んだ物のみ。この物資を活用して、救援が来るまで家族全員の生存を目指せ!
<食料を分配しよう>
ひとりが健康に生きるには、1日につき4分の1のスープ缶と水が必要。ただし数日ならば、飲まず食わずでも大丈夫だ。
<物資を求めて探検へ>
爆弾が落ちた後の、外の世界を探索することも可能。ただし、行けるのは元気な人のみで、無事に生還できる保証もない。もし武器や防具があれば、探索に持たせることで生存率が上がる。
<さまざまなイベントが発生>
シェルターの扉をノックされたり、換気口が詰まって息苦しくなったりと、トラブルに遭遇することもある。どのような結果となるかは時の運かもしれない。家族の未来を考え、慎重に判断しよう。
自宅フェイズとシェルターフェイズを連続で遊べるのがフルモード。それぞれのフェイズだけを遊べるほか、難易度も変更可能だ。
60 Seconds! Game Trailer
60 Seconds!
メーカー | Robot Gentleman |
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対応機種 | PCWindows |
発売日 | 配信中 |
価格 | 980円[税込] |
ジャンル | アドベンチャー |