アトラスは、2018年発売予定のプレイステーション4、プレイステーション Vita用ソフト『十三機兵防衛圏』について、作品の概要に関する情報を公開した。
“十三”人の少年少女のSF群像劇。史上最も美麗なADV、始まる。
アトラス×ヴァニラウェアの新たな挑戦!
個性豊かな5人の主人公によって描かれるシナリオが高い評価を得た『オーディンスフィア』。同作ディレクター神谷盛治が本作で挑むのは、“十三人”の主人公によるドラマチックアドベンチャー!80年代の世界を舞台に、少年少女は「機兵」と呼ばれるロボットに乗り込み、避けられぬ破滅の運命と戦う!謎に満ちた壮大なる群像劇を、PlayStation4&PlayStationVitaで体験せよ!
日常の終焉
夕日に照らされる電車内。誰もが知る見慣れた日常。
“その日”は前触れなく訪れる。平和な日常を送っていた人々が逃げ惑う。老若男女問わず、押し寄せる絶望に成す術はない。しかし、その流れに立ち向かう少年、鞍部十郎の姿が。
これまでファンタジー作品を中心に描いてきたヴァニラウェアが、今作では遂に現代日本を舞台に世界観を構築。いずれのシーンも光の表現が繊細で美しい。
夕暮れに染まる街並み。その中に、いくつもの煙と炎が立ち込めている。この世界では、一体何が起こっているのだろうか。
交差する十三人の視線
“十三”人の主人公それぞれの視点を行き来して、物語は展開する。絶望に瀕した世界で、彼らはそれぞれに真実を探していく。物語の鍵は、十三人全員が握っている。
凛とした目つきにポニーテールが特徴的な少女が校舎の屋上を訪れる。このようなありふれた日常の風景から物語は始まる。
周囲を見渡しながら歩く冬坂五百里。食堂らしき場所には、沢山の生徒が集っているが、彼女は誰かを探しているのだろうか?
主人公の一人のリーゼント・スタイルが特徴的な少年。学校、駅、商店街、オフィス街等様々な場所を探索する。
校庭をあとにし、体操服姿で伸びをする少女。周囲に描かれる他の生徒の様子からも部活中であることが伺える。いきいきと描かれている彼らも、世界に花を添えてくれる。
僕たちに残された選択
時間を追うごとに選択肢と結果が変化!いつ、誰に、何をするかは貴方次第。
主人公の一人である彼の目の前には、一人の女性が横たわっている。一体、ここで何が起こったのか?彼女は死んでいるのだろうか?
主人公の一人であるお下げの女子高生。友人の佐渡美和子と共に破壊されたビルの中に居る。佐渡に対し、何らかアクションをとろうとしており、「遭難」など幾つかのキーワードがノイズ交じりに浮かんでいる。
窓の外を歩く「機兵」と呼ばれる巨大ロボット。乗り込んでいるのはまた別の主人公。誰かと通信中のようだ。
破滅の運命から生き残る術は戦う外にないのだろうか?
少年少女のSF群像劇
現在公開されている主人公、鞍部十郎という男子高校生と、冬坂五百里という女子高生。
二人を入れた十三人の少年少女は、「機兵」と呼ばれるロボットに乗り込み、避けられぬ破滅の運命と戦う。
リアルに描かれた街と人々。その中に生きる主人公達。そしてその世界に満ちる謎と、迫り来る危機。壮大な群像劇は日常を非日常に変えてゆく・・・
第2世代1型13番機兵
主人公たちが乗り込む巨大ロボット「機兵」。その中でも「第2世代1型13番機兵」と名付
けられたのがこの機兵。機兵は、他にも複数種存在するようだ。
機兵による戦闘シーンも
主人公達は機兵が操り、必死に戦う姿も。街を護るためには、複数の機兵が力を合わせる必要がありそうだ。