電子版週刊ファミ通を配信中の楽天マガジンに、現在のファミ通の状況や楽天マガジンの魅力などをうかがった!

 忙しくて書店に行けないときなどに便利なのが、電子版週刊ファミ通の存在。2011年からBOOK☆WALKERの配信がスタートし、現在は9つのプラットフォームで閲覧できるまでに拡大。とはいえ、どのサービスを選べばいいのか悩んでいる方もいるはず。そこで今回は、ひと目でわかるプラットフォーム一覧表を掲載して読者をサポート。この中からライフスタイルに合ったプラットフォームを選んでほしい。さらに、2018年5月から電子版週刊ファミ通の配信がスタートした楽天マガジンの坂本さんに、現状のファミ通の状況や、楽天マガジンの魅力などを伺った。こちらもプラットフォーム選びの参考にしてみては?

坂本 祥子(さかもと さちこ)

楽天株式会社 楽天モバイル事業/サービス戦略課 シニアマネージャー

電子版週刊ファミ通の配信が始まった楽天マガジンを直撃

――楽天マガジンが始まってから約2年が経過しましたが、現状について教えてください。

坂本ありがたいことに、ユーザー様の登録数は目標を大幅に上回って推移しております。今後もユーザー様の獲得に全力を尽くすと同時に、よりよいサービスを提供するため、予算の増額も決定しました。また、病院や店舗などでの待ち時間に利用できる法人向けの雑誌読み放題サービスを、7月から開始しています。

――楽天マガジンならではのメリットは?

坂本やはり価格ですね。楽天スーパーポイントを使えば、現状よりもさらに低価格で楽天マガジンのサービスが楽しめると思います。余ったポイントを有効活用すれば、実質無料に近い感覚で読めるようになりますよ。

――その楽天マガジンに、週刊ファミ通も参加させていただいていますが、ぶっちゃけ……ファミ通はどうでしょうか?(笑)

坂本現在11ジャンル200誌以上の雑誌を提供しているのですが、“趣味・娯楽”のカテゴリーでは週刊ファミ通さんが断トツの人気です! 総合ランキングでも上位グループに入っていて、弊社としても助かっています(笑)。

――そうなんですか!(笑)

坂本じつは、以前から「週刊ファミ通を読みたい」というユーザー様の要望が多くありまして、今回、読めるようになって「ありがとうございました!」なんてお声もいただいています(笑)。

――ユーザーの要望には敏感なんですか?

坂本ユーザー様の声を集めて、つねにサービスの改善を行っています。

――アプリのアップデートなども頻繁に?

坂本細かい修正を含めると、月に2回くらいですね。誌面の拡大率のチューニングやアイコンの大きさ、雑誌をダウンロードしたかどうかのマークを入れるなど、とにかくユーザー様の要望にはすぐに対応することを徹底しています。

――今後の展開などを教えてください。

坂本おかげさまで、ユーザーインターフェースに関して高い評価をいただいておりますが、インターネットサービスで培ってきた技術やノウハウを活かして、この部分の改善にさらに力を入れていきます。将来的には楽天市場のビッグデータを使って、お客様のニーズに合った雑誌や記事をプッシュ配信する精度を上げていきたいですね。初回登録の方は、31日間無料でサービスが体験できるので、ぜひお気軽に楽天マガジンをお試しください!

楽天マガジンのトップ画面からファミ通をチェック!

 定額の読み放題サービスとしては、業界トップクラスとなる200誌以上の雑誌が登録されているが、今後も貪欲に新規雑誌の獲得を目指すとのこと。メジャーな雑誌がズラリと並んだ選択画面の中から、ぜひ週刊ファミ通をチェックしてみて!

「やばい! ファミ通を買い逃した!」なんてときは、便利な電子版の週刊ファミ通をチェックしてみてはいかが?_01

電子版週刊ファミ通が読めるプラットフォーム一覧

Newsstand
価格:1ヵ月1300円[税込]
仕様:1ヵ月定期配信
付録DLC:対応(※)
特徴:1冊単位での購入は不可。1ヵ月のほかに3ヵ月、6ヵ月、1年(12ヵ月)契約を用意。1年契約の場合は12800円で、1号あたり約267円。価格は長期購読になるほど割安に設定されている。

BOOK☆WALKER
価格:1冊399円[税抜]
仕様:1冊から販売
付録DLC:対応
特徴:ブックウォーカーが運営する電子書籍配信サービス。2011年10月に販売を開始した、電子版週刊ファミ通の最古参で、バックナンバーも充実。KADOKAWAグループの書籍が多数ラインアップされている。
https://bookwalker.jp/

Kindle
価格:1冊399円[税抜]
仕様:1冊から販売
付録DLC:対応
特徴:通販サイトAmazonが提供する電子書籍配信サービス。専用の電子書籍リーダーKindleのほか、アプリや設定を変更することでスマートフォンやタブレットなどでも閲覧可能。書籍の数は圧倒的。
https://www.amazon.co.jp/

dマガジン
価格:月額400円[税抜]
仕様:読み放題
付録DLC:非対応
特徴:NTTドコモが運営する定額の雑誌読み放題サービス。購読できる雑誌は、週刊誌などのメジャー誌を中心に200誌以上。dアカウントを作成することで、ドコモ以外の回線のユーザーも契約が可能。
https://magazine.dmkt-sp.jp/

マガジン☆WALKER
価格:月額500円[税抜]
仕様:読み放題
付録DLC:非対応
特徴:ブックウォーカーが運営する、定額の雑誌読み放題サービス。対応雑誌は約80誌だが、サブカルチャー系のジャンルが充実している。とくにマンガ、アニメなどの雑誌を読みたい人にはピッタリ。
https://magazinewalker.jp/

スカパー!マガジン
価格:月額500円[税抜]
仕様:読み放題
付録DLC:非対応
特徴:映画やスポーツなどさまざまなジャンルの放送が楽しめる“スカパー!”の、定額雑誌読み放題サービス。約80誌の購読に加え、スカパー!の番組、コンテンツに関連する専門誌などを閲覧できる。
https://www.skyperfectv.co.jp/magazine/

楽天マガジン
価格:月額380円[税抜]
仕様:読み放題
付録DLC:非対応
特徴:日本最大級の通販サイト“楽天市場”の楽天が運営する、定額の雑誌読み放題サービス。年間プランにすると3600円[税抜]となり、月額プランよりもお得に。楽天スーパーポイントでの支払いも可能。
https://magazine.rakuten.co.jp/

タブホ
価格:月額500円[税込]
仕様:読み放題
付録DLC:非対応
特徴:OPTiM(オプティム)が運営する、定額の雑誌読み放題サービス。おなじみの人気雑誌から旅行ガイドや料理のレシピ本など、バラエティー豊かな雑誌900誌以上がラインアップ。
https://tabuho-portal.optim.co.jp/

ブックパス(総合コース)
価格:月額562円[税抜]
仕様:読み放題
付録DLC:非対応
特徴:雑誌、コミック、小説など4万冊以上が揃う、auが運営している定額の雑誌読み放題サービス。月額380円[税抜]で楽しめる雑誌専用のマガジンコースも用意。au以外の回線のユーザーも契約が可能。
https://bookpass.auone.jp/info/bookpass/

※NewsstandのAndroid版は付録DLC非対応です。
※応募券貼付型企画は、電子版からはご応募いただけません。
※一部の記事・企画は、電子版で非対応・未収録の場合があります。
※詳細については、各プラットフォームでご確認ください。