2019年7月12日公開予定の映画『トイ・ストーリー4』において、自分をゴミだと思っている重要キャラクター“フォーキー”役の声優が竜星涼に決定した。
以下、リリースを引用
自分をゴミだと思っている“フォーキー”役に竜星涼が決定! 声優初挑戦にして物語のカギを握る超重要キャラクターに大抜擢!
おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆をドラマティックに描き、世界中の観客を感動の渦で包み込んだディズニー/ピクサーの大傑作「トイ・ストーリー」シリーズの最新作『トイ・ストーリー4』。この度、新キャラクターでシリーズ史上初の手作りおもちゃ“フォーキー” の日本版声優に、声優初挑戦となる竜星涼が決定した。
竜星が演じるフォーキーは、ウッディやバズたちの持ち主の女の子ボニーが幼稚園の工作で作ったキャラクター。先割れスプーンやモールで作られたフォーキーはボニーにとって今一番のお気に入りのおもちゃだが、自分のことを“ゴミ”だと思っている。そんなフォーキーが「僕はおもちゃじゃない!」と逃げ出したことからウッディたちの新たな冒険がはじまり、フォーキーは物語の“カギ”となる超重要なキャラクターだ。
竜星さんは声優に決定した時の気持ちを「本当に光栄だと思ったのですが、僕で大丈夫なのかなと思いましたし、とにかく本当にびっくりしました。僕自身が『トイ・ストーリー』と育ってきた世代なので信じられないですが、本当に嬉しかったです。」と語り、「シリーズの世界観や皆さんが出している声の雰囲気に注目して、全作を見直しました。」とこれまでの作品を見直して準備を行ったことも明かした。
そんな「トイ・ストーリー」ファミリーの一員になった竜星について、ウッディ役の唐沢寿明は「難しい役をよくやるなあと思いました。僕が最初にやった時はこんなにできなかったから(笑)」と大絶賛!フォーキーが逃げ出したことでウッディやバズらお馴染みのおもちゃたちの新しい冒険が始まり、ウッディも子供部屋の外の広い世界を知っていくことになるが、一体物語はどんな予想を超える結末を迎えるのか?フォーキーの活躍に期待が高まるばかりだ。
さらに声優初挑戦となる竜星は実際にアフレコを行った感想について「本当に難しかったです。ドラマや映画でモノローグ風のアフレコや、ヒーローものの戦闘シーンでアフレコを入れたことはあったのですが、そういったものとは別物でした。英語を聞きながら日本語を当てていくという過程に慣れるのが結構大変で、苦戦しました。」と話しつつも、これまでにない新しい設定のキャラクターに「僕みたいな新しい人間がシリーズに入っていくっていう上では、ぴったりなのかなって思いました!」と、世界中で愛されているシリーズへの参加に自信を見せている。
竜星を起用した理由についてディズニーの担当者は、「フォーキーはおもちゃなのに自分のことをゴミだと思っている斬新でコミカルなキャラクターですが、ピュアな心を持っています。竜星さんはいつもドラマや映画で観るものを惹きつける存在感のある演技を見せていて、明るさやユーモアのセンスがありながらも、キャラクターの持つ未熟さやシリアスな場面での表現もできる方。彼ならみんなに愛されるフォーキーを演じてくれると思い、オーディションを受けていただきました。フォーキーはとても難しい役どころですが、その高い演技力で見事オーディションを突破されました!」と明かし、竜星演じる新しいおもちゃフォーキーにも注目が集まるはずだろう。
ピクサーの【過去作を上回る“語るべき物語”がある場合以外は続編を作らない】という言葉通り、これまでの『トイ・ストーリー』とは違う“何か”を予感させる本作。最後にウッディが選んだ驚くべき決断とは? この夏、「トイ・ストーリー」史上最大の奇跡が遂に幕を開ける!『トイ・ストーリー4』は7月12日(金)全国公開。
【ストーリー】
“おもちゃにとって大切なのは子供のそばにいること”──新たな持ち主ボニーを見守るウッディ、バズらの前に現れたのは彼女の一番のお気に入りで手作りおもちゃのフォーキー。彼は自分をゴミだと思い込み逃げ出してしまう…。ボニーのためにフォーキーを救おうとするウッディを待ち受けていたのは、一度も愛されたことのないおもちゃや、かつての仲間ボーとの運命的な出会い、そしてスリルあふれる遊園地での壮大な冒険だった。見たことのない新しい世界で、最後にウッディが選んだ“驚くべき決断”とは…? 世界中が涙した前作を超える、「トイ・ストーリー」史上最大の感動のアドベンチャー。その結末は、あなたの想像を超える──。
■監督:ジョシュ・クーリー
■製作:ジョナス・リヴェラ、マーク・ニールセン
■全米公開日:6月21日
■日本版声優:唐沢寿明、所ジョージ、戸田恵子、竜星涼ほか
■原題:Toy Story 4
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
7月12日(金) 全国ロードショー