アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の公式フォントとしてサブタイトルで使用され、“エヴァ明朝”として親しまれている極太明朝体“マティス-EB”。2020年6月公開予定の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』でも採用されたことを受け、タイアップパッケージ版の限定発売が発表された。

 2020年4月13日より、本フォントを発売するフォントワークス公式サイトにて先行予約がスタート。価格は4600円[税別]。

エヴァ公式フォント情報ページ(フォントワークス公式サイト内)

 本パッケージは2016年11月に発売され、完売していた『エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB TrueType版』を新劇場版デザインにリニューアルしたもの。先行予約の期間は2020年4月13日から5月31日で、6月21日から一般販売が開始される。

【エヴァ明朝、襲来】『エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB』が新劇場版パッケージで登場。あらゆる文書のサブタイトル感がアップ_01
画像はエヴァンゲリオンオフィシャル情報サイト“エヴァ・インフォメーション”より。

 パッケージには、テレビシリーズの“EVA-マティス-クラシック”と新劇場版の“EVA-マティス-スタンダード”という2種類のフォントデータを収録。年賀状やプレゼン資料、個人のWebサイトなど、さまざまなシーンを“エヴァ仕様”にできる。

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画像はエヴァンゲリオンオフィシャル情報サイト“エヴァ・インフォメーション”より。

 特典として、エヴァとマティスの20年の歩みをまとめたブックレットが同梱。マティスが選ばれた理由や、エヴァが作り上げたアニメにおける文字表現などについて綴られているという。

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画像はエヴァンゲリオンオフィシャル情報サイト“エヴァ・インフォメーション”より。