みなさんは『ぐらんぶる』というアニメをご存知でしょうか。上記の爽やかな画像からわかる通り、同作はダイビングショップ“Grand Blue（グランブルー）”を舞台にした青春ダイビングコメディーです。
2018年夏にはテレビアニメ化、2020年8月にはまさかの……いえ、待望の実写映画化も果たした大人気作品です。原作はファミ通文庫の大ヒットライトノベル『バカとテストと召喚獣』の作者・井上堅二先生。
『ぐらんぶる』を見れば、きっとあなたもこう思うはずです。「こんなキャンパスライフに憧れる」と。いったいどのような作品なのか、ぜひアマプラで確かめてみてください！
冒頭から「未成年の飲酒は法律で固く禁じられています」、「またアルコールの強要、暴飲、宴席での破廉恥な行為等についてもそれらを推奨する意図はありません」とテロップが表示される同作。わざわざ注意喚起してくれるとは、なんて律儀なアニメなんでしょうか。開始早々から好感が持てます。
物語の主人公は、大学1年生の北原伊織。見るからに海が似合いそうな好青年ですね。どうせ青春街道まっしぐらなんでしょ？
伊豆大学に進学した伊織は、入学を機に叔父のダイビングショップで居候することに。聞こえてくる潮騒、照りつける太陽、そしてこれから始まる従姉妹たちとのめくるめく同居生活。さぁロケーションはばっちりです。思う存分この地で、青春を謳歌してくれたまえ。
「いままでとは違う環境で、俺はどんな出会いをするのだろう」と心躍らせながら、ダイビングショップの扉に手をかける伊織。しかしそこで待ち受けていたのは、屈強な漢どもが集うダイビングサークル“Peek a Boo（ピーカブー）”だったのです。
もうみなさんおわかりですね？ 同作は、ダイビングの爽やかなイメージを被った脱衣系ギャグアニメ。とにかく事あるごとに出てくるのは、野郎どもの裸・裸・裸。そして酒・酒・酒……。もはや彼らにとっての“水”は“スピリタス”。言ってしまえばきれいな海を泳ぐダイビングシーンより、酒の海に溺れてるシーンの方が圧倒的に多いです（笑）。
おまけに登場人物たちもみなくせ者ぞろい。いつの間にかサークルの一員としてバカ騒ぎに加わり、伊織のキャンパスライフはどんどんおかしな方向へ。
ただこのバカ騒ぎ感こそ同作最大の魅力。実際に視聴者からも「これはギャグアニメ、むしろダイビングはおまけwww」、「疲れを一気に飛ばしたいときは『ぐらんぶる』に限る（笑）」といった反響が相次いでいます。
みなさんも愛すべき全裸野郎どもが待つ“新しい世界”に飛び込んでみませんか？
※Amazon Prime Videoの配信情報は記事制作時のものです。
