2012年より『週刊少年ジャンプ』にて連載がスタートし、2015年にはテレビアニメ化も果たした大ヒットマンガ『暗殺教室』。コミックの累計発行部数は2500万部を超え、今なお多くのファンを虜にし続けている人気作品です。
本作の作者・松井優征先生といえば、『週刊少年ジャンプ』で2021年1月から『逃げ上手の若君』の新連載が始まっています。新作は追っているけれど『暗殺教室』はまだ……という人は、今すぐに『暗殺教室』もチェックするべし!
現在アマゾンプライムでは、テレビアニメ『暗殺教室』の第1期・第2期すべてが見放題。そこで今回は本作の魅力や見どころを紹介していきましょう。
物語の舞台は、椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組。ある日突然月が爆発したことをきっかけに、人知を超えた能力を持つ超生物がE組にやってきました。
担任教師として現れた超生物こそ、黄色いタコのような見た目をした殺せんせー。“来年には地球を破壊する”と予告した殺せんせーを暗殺すべく、生徒たちは悩みながらも奮闘します(ちなみに成功報酬はなんと100億円!)。果たしてE組の生徒たちは、卒業までに殺せんせーを殺すことができるのか……?
あらすじからもわかる通り、本作には序盤から物騒なシーンがちらほら。第1話では日直による「礼!」の号令を合図に、生徒たちが殺せんせーに向けて一斉に銃を発砲しました。とはいえ、最高速度マッハ20の殺せんせーにはこれくらい赤子の手をひねるようなもの。笑顔を浮かべながら銃弾を避ける彼の姿には、生徒たちも唖然とするほかありません。
殺せんせーの最強っぷりもさることながら、彼の“教育”も本作の魅力。たとえば第2話では、元野球部・杉野の“野球をやりたいが自信がない”という悩みを殺せんせーが見事に解決します。
彼が杉野にかけた言葉は「才能の種類はひとつじゃない」というもの。杉野に自分の才能を正しく理解させることで、彼を勇気づけたのです。
ちなみに第2期では強烈すぎる敵も登場し、物語はますますヒートアップ。さらに生徒たちにとって“恩師”であり“暗殺のターゲット”でもある殺せんせーは、ある衝撃的な結末を迎えることになります。もちろんここでネタバレするわけにはいきませんが……。
どのような結末を迎えたとしても、見た人の心に殺せんせーの教えがしっかり残ることは間違いなし。あなたもぜひアニメ『暗殺教室』を見て、彼の“授業”に胸打たれてみてはいかが?
※Amazon Prime Videoの配信情報は記事制作時のものです。