アニメ『鬼滅の刃』を題材にした鬼殺対戦アクション『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』。2021年10月14日に発売された後、売り上げ本数は2週連続で首位を獲得。全世界の累計出荷本数(限定版を含むパッケージ版の出荷本数とダウンロード版の販売本数の合計)が100万本を突破したとも報じられ、好調な滑り出しを見せている。
今後は無償アップデートコンテンツとしてバーサスモード“対戦”に鬼が実装。3回に分かれて2体ずつ、計6体が登場し、11月4日には第1弾として“累(るい)”と“猗窩座(あかざ)”が追加となる。
『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』無償DLC第1弾“累”&“猗窩座”先行プレイ動画/Demon Slayer -Kimetsu no Yaiba- The Hinokami Chronicles
バーサスモード“対戦”で使用できる鬼(禰豆子以外)はほかのキャラクターとは異なる特性を備えている。本稿では“累”と“猗窩座”を紹介。その個性をあらかじめ頭に叩き込んでおこう。
※記事内のボタン表記は、プレイステーション5版のものです。
鬼の特性
戦闘は単独で行う
本作の対戦ではふたりのキャラクターがペアを組んで共闘するのが基本だが、禰豆子以外の鬼は単独で戦闘を行う。
共闘ゲージの代わりに備えているのが“特殊ゲージ”だ。ゲージを消耗して共闘技をくり出すほかのキャラクターとは異なり、鬼は強力な特殊攻撃をくり出せる。特殊技はそれぞれ2種類所持しており、L1ボタン(もしくは左スティックを倒しながらL1ボタン)で発動可能だ。連続攻撃に組み込めば大ダメージを期待できる。
開放・全開放による回復
L2ボタンを押すと、ほかのキャラクターと同様に“奥義・開放ストック”を消費して“開放・全開放”を行える。攻撃力と移動速度がアップして通常攻撃が5段に増加。効果時間が切れるまでパワーアップするだけでなく、鬼は強力な特性を備えている。体力が回復するのである。
累(下弦の伍)
那田蜘蛛山を根城にしている鬼。幼い外見とは裏腹に高い実力を持ち、主人公・炭治郎たちが初めて遭遇した十二鬼月(強力な力を持った幹部)ということもあって大きなインパクトを与えた。
戦闘には糸を用い、遠距離攻撃や範囲攻撃、設置型の罠といった多彩な技を扱えるのが最大の特徴だ。相手の共闘技に合わせて広範囲攻撃を使うと、共闘キャラクターもまとめて攻撃に巻き込めるなど、テクニカルな戦いかたもできる模様。
炭治郎たちは基本的には“日輪刀”で戦うため、多くの鬼殺隊員は近接攻撃が中心。離れた場所での戦闘が得意な累は、これまでとはまったく異なるプレイ感を味わえるだろう。
猗窩座(上弦の参)
十二鬼月の中でも上位の実力を誇る上弦の参・猗窩座。徒手空拳で戦う格闘家然とした姿は、まさに格闘ゲームのキャラクターを思わせる。
移動速度が高く、また連続攻撃もとにかくスピーディー。かといって一撃が軽いわけではなく、操作していて非常に気持ちいい。遠距離攻撃も可能なほか、相手が一定範囲内に入ると発動する受け身タイプの技も所持。隙がない印象だ。
○ボタンや×ボタンの一足飛びや特殊技の“破壊殺・滅式”(突進攻撃)を組み合わせて相手を翻弄。自分のペースで戦おう。
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