まるでアニメのような3Dグラフィックと広大なオープンワールドが魅力
いまから2年前の2020年(令和2年)9月28日は、HoYoverseのオープンワールドRPG『原神』が配信された日。
『原神』は幅広いプラットフォームで遊べる次世代のオープンワールドアクションRPG。スマートフォンからPC、家庭用ゲーム機であるPS4、PS5など入り口が広く、そしてアニメーションのような3D世界という親しみやすさから多くのユーザーの心を掴んだ作品。大筋となる物語は、世界を旅する兄妹がとあるきっかけで謎の神によって離れ離れになり、消えてしまった家族を取り戻すべくテイワットと呼ばれる大陸を冒険していくというものです。
2020年の当時でも多くのオープンワールド系のゲームは存在していましたが、その中でも『原神』は次世代というにふさわしいモデルとグラフィックを武器に、開発費である100億円をたった2週間で回収してしまうほどの注目と人気を集めました。
こう語る私も、それはそれは『原神』というゲームの魅力に囚われたひとり。もともとオープンワールド系ジャンルのゲームは好物だったのですが、それ以上に惹かれてしまったのは登場するキャラクターたちのビジュアル! キュートで萌え萌えなキャラクターはもちろん、冒険(ストーリー)の中で相棒のように佇むイケメンと私個人にぶっ刺さる特攻兵器がこれでもかと詰め込まれていたんですよね……。
前述した通り、この世界を旅する目的は行方不明になっている主人公の兄妹を探すことです。メインストーリーとなる魔神任務では、テイワットに存在する7つの国を順に巡り、行方不明の家族の手がかりを探しながら各国に蔓延る問題に巻き込まれていきます(現在時点ではモンド、璃月(リーユエ)、稲妻(いなずま)、スメールの4つが実装済み)。ほかにもキャラクター個人を深掘りしてくれる伝説任務や、デートイベントなんていうキャラゲー的なクエストも存在しています。
個人的に推したいのはこの伝説任務! ひと言でキャラクターを深掘りする、なんて表現しましたが、中身はとっても濃密なものになっていて、「とくに興味がなかった」と思っていたキャラが一気に推しになるほどのパワーが秘められています。そして、ガチャを引く。そこまでが私の『原神』における日常です(笑)。
本当にどの子もかわいい、かっこいい、切ない……と“推せる”要素が詰め込まれているんですよ。私は本当に、本当に! みんな大好きですが、中でも“雷電将軍”というキャラクターがお気に入りです。ふだんの凛々しさや攻撃モーションのクールさに目を惹かれたかと思えば、ストーリーではポンで天然なかわいさが見られる、いわゆるギャップ萌えが詰まっているキャラなんです。大好き。
育成では聖遺物と呼ばれる装備品や、天賦(スキル)、武器、星座(俗にいう凸)といった要素で強化することが可能です。中でも聖遺物はドロップするごとに強化されるステータス部分がランダムで排出されるシステムで、この作品のやり込みと言えば……な要素です。
毎日、この聖遺物がドロップする秘境という場所を周回するのが日課で、とにかく強いものが出ろ! と願いながら周回しています(笑)。やっぱり好きなキャラクターは最高の状態で仕上げたいですからね。
戦闘は自分の所持するキャラクターの中から4人を選択してパーティーを作ります。このゲームの特徴として、元素反応というものがあり、これを駆使することでより強力な攻撃を敵にくり出すことができます。
たとえば水の元素と氷を組み合わせれば凍結反応が起きて、一定時間敵を拘束することができます。ほかにも蒸発や感電、過負荷や開花など多くの反応があるので、自分の使いたいキャラに合わせてサポートしてくれるキャラを組み合わせていく、そんな考えかたで編成すればオッケーだと思っています。
『原神』は本日2022年9月28日に2周年を迎えて新たなマップやキャラクターが実装されるほか、ログインボーナスも豪華になり、めちゃくちゃ始めやすくなります。まだ未プレイなら、ぜひこの機会にプレイしてみてください!
なお、2022年9月29日発売の週刊ファミ通2022年10月13日号(No.1765)では、『原神』2周年を記念して46ページの特集記事をお届け! キャラクターの活躍やアップデートごとに行われたテーマイベント、探索要素満点のフィールドなど、『原神』が歩んだ軌跡を振り返る読み応えのある内容に。両面に美麗なイラストをあしらった特製ポストカードの付録もついているので、お見逃しなく!
Amazon.co.jpで『原神』を検索する