ライアットゲームスよりサービス中のタクティカルFPS『VALORANT』(ヴァロラント)。2022年10月19日(水)より新シーズン“エピソード5 Act3”がスタートする。
新シーズンの注目すべき点と言えば、コントローラーの新エージェント“ハーバー”が登場することだろう。本稿では、先行体験会で一足先に“ハーバー”をプレイできたので、新エージェントのアビリティや特徴などを紹介しよう。
新エージェント:ハーバー(コントローラー)
ハーバーはインド出身で、古代の遺物を扱うエージェント。水の壁で敵の視線を遮ったり、弾丸を防ぐ水の球体を発生させたり、スタン攻撃を浴びせる間欠泉をくり出したりと、水を使ったアビリティーの数々で、広く開けたエリアをカバーできるのが特徴のコントローラーだ。
流れを変えろ - ハーバー (Harbor) エージェント トレーラー // VALORANT
ハーバーのアビリティ
ハーバー ゲームプレイ紹介トレーラー // VALORANT
ハイタイド(E)
無料 所持数1
発射で地形を貫通する水のカーテンを発生させる。カーテンはプレイヤーの視線を遮り、触れたプレイヤーはスロウ効果を受ける。カーテンは約50m伸び、持続時間は約14秒。スキル使用後40秒後に再使用が可能。また、カーテンはフェニックスのブレイズのように曲げることができ、途中でオルト射撃のボタンを押せばカーテンを好きな位置で止めることもできる。ハイタイドの持続時間は約14秒と短めかつひとつしか所持できないため、ダブルコントローラー構成が定石になりそうだ。
コーヴ(Q)
350クレジット 所持数1
シールドを発生させる球状の水を構え、発射で前方に投げる。オルト射撃では下投げで軽く放る。スキルが着地すると中が空洞の水の球体が発生し、球体の外と中からの弾丸のみを防ぐ水のシールドが展開される。シールドのHPは約500で、削りきると割れる。シールドは複数人に撃たれると数秒で壊れてしまうので、オペレーターの射線を防ぐような場所に投げれるといいかもしれない。
カスケード(C)
150クレジット 所持数1
構えを取り、発射で地形を貫通する波を前方に発生させる。波に当たったプレイヤーはスロウ状態になる。再使用で波の動きを止めることができる。前進する波の後ろに隠れつつ進行してエリアを広げるという使い方も可能。
レコニング(X)
アルティメットポイント7で発動
発射で遺物の力を解放して、地面に間欠泉のエリアを展開する。エリア内にいる敵プレイヤーは間欠泉からくり返しスタン攻撃を受ける。スキル発動後、間欠泉は前方にゆっくりと移動しながら効果を発揮する。範囲内の敵にはスタンが発生するため、敵のハイドを防ぐこともできる。