ポーランドのインディースタジオThe Astronautsが、ファンタジーFPS『Witchfire』のPC版アーリーアクセスを2023年9月20日よりEpic Gameストアで開始することを発表した。
“ダークファンタジーFPS”を標榜する本作で、プレイヤーは魔女討伐のためにバチカンに派遣されたハンターとなり、銃と魔法を手に魔女たちを追い詰めていく。今回公開された動画でも、電撃や衝撃波などの魔法技を交えつつ、ショートダッシュで迫って銃やボウガンなどを叩き込んでいる様子が見られる。
本作を開発するThe Astronautsは、『ペインキラー』や『バレットストーム』などの癖の強いFPSを手掛けたPeople Can Flyの元スタッフたちが独立して立ち上げたスタジオ。一人称視点のアドベンチャーゲーム『The Vanishing of Ethan Carter』を手掛けたのち、FPSジャンルに再び挑むのが本作となる。
本作ではゲーム構造の面でもひねりを入れており、ローグライトゲームのようなランダム遭遇の要素のあるセミオープンワールド構造となっている。アグレッシブな敵が多く登場する中、スキルとオープンマップ内での立ち回りを駆使して対処していくという形になるようだ。
過去に公開されている映像では武器の特性(ハンドキャノンの場合、リロード前にクリティカルを当てた数だけ強化弾が入るといった効果がある)や魔法の例なども紹介されているので、気になる人はそちらもチェックしてみると本作のプレイ感が少しずつ掴めるんじゃないだろうか。