※基本的にストーリーのネタバレはありませんが、発売前時点で未公開の情報も含まれているため、ご注意ください。

 2023年6月22日に発売予定のプレイステーション5(PS5)用ソフト『ファイナルファンタジーXVI』(以下『FF16』)。本記事では、『FF16』の立ち回りかたを解説。

 クライヴの攻撃アクションをはじめ、“ドッジ”を主体とした戦い、敵を無防備にできる“テイクダウン”など、バトルにおいて覚えておきたい基本的な知識をお届けする。

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▼『FF16』攻略&解説まとめ

【FF16攻略】バトルの立ち回り基礎編。基本アクション、敵の攻撃を回避する“ドッジ”の使いかた、戦いかたのコツなど、役立つ知識まとめ
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クライヴが使用できる攻撃アクション

 クライヴは基本アクションと、召喚獣アクションを用いて攻撃をする。召喚獣アクションはいわゆるスキルのようなもので、リキャスト(再使用時間)ごとに用途に合わせて使用する。

 召喚獣アクションについては下記の記事で詳しく紹介しているので、こちらを参考にしてほしい。

 基本アクションは下記。

  • 剣を使った近接攻撃となる“攻撃”(□ボタン)
  • 遠方から敵を攻撃する“魔法”(△ボタン)

 “攻撃”は□ボタンを続けて押すと最大4回まで連続でくり出せる(コンボが打てる)。“魔法”は、“攻撃”よりも威力は低いものの、離れた敵を攻撃できるのが強みだ。

【FF16攻略】バトルの立ち回り基礎編。基本アクション、敵の攻撃を回避する“ドッジ”の使いかた、戦いかたのコツなど、役立つ知識まとめ
【FF16攻略】バトルの立ち回り基礎編。基本アクション、敵の攻撃を回避する“ドッジ”の使いかた、戦いかたのコツなど、役立つ知識まとめ

 これらの基本アクションに加え、クライヴはさまざまな攻撃アクションが使用可能だ。用意されている攻撃アクションは以下のとおり。

 最初から使える一部のアクションを除き、メインメニューのアビリティからアクションを習得することで使用可能になる。

剣と魔法の連続攻撃“マジックバースト”

 最初から使用可能なアクション。□ボタンの“攻撃”が命中した後にタイミングよく△ボタンを押すと発動できる連続攻撃。

 タイミングはややシビアだが、くり出せると火力が大きくアップするので、“攻撃”の連続攻撃を仕掛ける際は積極的に狙っていきたい。

【FF16攻略】バトルの立ち回り基礎編。基本アクション、敵の攻撃を回避する“ドッジ”の使いかた、戦いかたのコツなど、役立つ知識まとめ

敵との距離を詰めながら攻撃する“ランジ”

 アビリティポイントで習得することで使用可能になるアクション。地上にいるときに×ボタン+□ボタンを押すと、敵との間合いを詰めつつ攻撃をくり出す“ランジ”が使用可能。離れた敵に向かって距離を詰めたいときや、吹き飛ばした敵への追撃として活用できる。

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急降下しながら強力な一撃を放つ“ダウンスラスト”

 アビリティポイントで習得することで使用可能になるアクション。空中にいるときに×ボタン+□ボタンで、急降下しながら攻撃する“ダウンスラスト”がくり出せる。

 降下中は攻撃が多段ヒットし、高所から発動することで威力が上昇。

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ボタン長押しで発動できる“バーニングブレード”&“チャージショット”

 □ボタンを長押しして剣が炎をまとった状態でボタンを離すと、剣による強力な一撃を放つ“バーニングブレード”が発動。この攻撃をガード中の敵に当てることで、敵のガード状態を崩すことができる。

 また、空中で使用した場合、軽量の敵であれば打ち上げることも可能だ。

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 △ボタンを長押しで左腕に炎がまとった状態でボタンを離すと、通常の魔法よりも高威力の魔法を放つ“チャージショット”が使用できる。“バーニングブレード”と同様に、敵のガード状態を崩す効果も持つ。転倒している軽量の敵や空中の敵に当てることで、打ち上げることもできる。

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 どちらの攻撃も、戦闘中の状況を問わず長押しのチャージが行えるのが特徴。召喚獣アビリティを使用中にチャージし始めて、アビリティ後に追撃として“バーニングブレード”、“チャージショット”をくり出すといった使いかたもできる。

転倒している敵への追撃“パニッシュ”

 最初から使用できるアクション。転倒している軽量の敵に近づいて□ボタンを押すと、追撃アクションとなる“パニッシュ”がくり出せる。限定的な状況でのみ使えるアクションだが、威力は非常に高い。

 “マジックバースト”や“バーニングブレード”などで敵を吹き飛ばした後は、“パニッシュ”で追撃してさらに大ダメージを与えよう。

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クライヴの攻撃が激化する“リミットブレイク”

 敵に攻撃をヒットさせる、敵から攻撃を受けるなどすると、リミットブレイクゲージが上昇。このゲージが一定以上まで溜まった状態でL3+R3ボタンを押すと、“リミットブレイク”が発動可能だ。

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 リミットブレイク中は、クライヴの攻撃力や防御力が上昇。さらに、炎をまとった状態になり、攻撃動作が変化して、より高火力の攻撃をくり出せるようになる。発動中は微量ながらHPの継続回復の効果も得られるので、体力が減ってピンチのときに活用しよう。

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 また、リミットブレイクの効果時間中は、HPがゼロにならないという特性もある。回復アイテムが尽きて敵の攻撃が避けられないという状況では、リミットブレイクを使ってしのぐといった使いかたも有効だ。

早めの回避(ドッジ)を意識する

 敵との戦闘では、“ドッジ”を使って敵の攻撃を回避しながら戦うのが基本の立ち回りとなる。

 敵の攻撃に合わせてタイミングよく“ドッジ”をくり出すと素早く反撃に転じられる“プレシジョンドッジ”が発動できるが、タイミングを掴むのはなかなか難しく、失敗が続けば大ダメージを受けることになる。

 プレシジョンドッジ を狙わなくてもストーリーを進行するうえでは問題はないので、敵の挙動や攻撃がくり出されるタイミングが把握できていない内は、ギリギリのタイミングを狙わず、早めに“ドッジ”で敵の攻撃を回避して、確実に攻撃を避けるように心がけよう。

 受けるダメージを最小限に抑えれば、強敵との戦いにも勝利できるはずだ。

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遠隔攻撃を使う敵を優先して狙おう

 敵の中には、遠隔攻撃を主体に戦う敵も存在する。この敵を放置していると、魔法攻撃を避け続けなければいけないので、少々厄介。回避しながら複数の敵と戦う場面では、離れた場所から遠隔攻撃を仕掛けてくる敵を優先して狙おう。

 魔法を詠唱する敵を狙うときは、敵に急接近するフェニックスのフィート“フェニックスシフト”や、敵を引き寄せるガルーダのフィート“ガルーダエンブレイス”を活用するのがおすすめ。

 遠隔攻撃を仕掛けてくる敵は耐久力が低めに設定されているので、集中攻撃をして一気に倒し切ろう。

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ターゲットを切り替える方法

 クライヴは、カメラ移動で正面に捉えた敵を狙うようになっている。ただし、複数体の敵と戦う場面では、敵が密集していてなかなか狙った敵を攻撃しづらい。

 そんなときはL1ボタンのロックオン機能を活用しよう。ロックオン状態であれば、つねに狙った敵を攻撃し続けられるので、各個撃破がしやすくなる。

 ロックオン中のターゲットの切り替えはR3ボタンで行える。前述の遠隔攻撃を仕掛けてくる敵を優先して狙いたい場合は、ターゲット切り替えを活用しながら一気に撃破するといいだろう。

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敵が無防備になる“テイクダウン”中に高火力を叩き込む

 戦う相手が強敵の場合、敵に攻撃をヒットさせると、HPゲージの下に表示されているウィルゲージを削ることができる。

 このゲージをゼロにすると、敵が“テイクダウン”状態になる。このテイクダウンをうまく狙うのが、強敵とのバトルにおいて重要となる。

 “テイクダウン”中は、敵がしばらく動かない無防備な状態になるうえ、ダメージを与えるごとに与ダメージの倍率が上昇していく。このタイミングで強力なアクションをくり出して、一気に大ダメージを狙おう。

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 なお、召喚獣アビリティの中には、ウィルゲージを削ることに特化した性能のものも用意されている。このアクションをセットしておくと、戦闘中に“テイクダウン”が狙いやすくなり、ダメージを与えるチャンスが増加する。

 装備できる召喚獣が増えてきたら、ダメージが高いものだけでなく、ウィルゲージを削る用のアクションをセットしておくといいだろう。

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トルガルに指示を出して戦いやすい状況を作る

 特定のバトルを除き、クライヴのバディとして狼(オオカミ)のトルガルがともに戦ってくれる。トルガルは自動で敵と戦ってくれる優秀な相棒だ。特に指示を出していない状態では、プレイヤーが狙う敵とは別の敵のHPを削ってくれる。

【FF16攻略】バトルの立ち回り基礎編。基本アクション、敵の攻撃を回避する“ドッジ”の使いかた、戦いかたのコツなど、役立つ知識まとめ

 方向キーの左ボタンを押すことで、ショートカットキーをトルガルのものに切り替えることができる。方向キーの上、右、下ボタンを押すことで、トルガルに手動で指示を出すことも可能。

 トルガルへの指示は、敵に攻撃を仕掛ける“攻撃”、クライヴのHPの白ゲージを回復してくれる“回復”、敵にとびかかって小型の敵なら打ち上げる“突進”の3種が存在。トルガルに指示を出せば、プレイヤーが狙っている敵と同じ敵を攻撃する仕組みとなっている。

 また、トルガルの攻撃は、小型の敵を怯ませるという特性を持っている。離れた位置で遠隔攻撃の詠唱をする敵をターゲットした状態でトルガルに“攻撃”、または“突進”の指示を出せば、詠唱を中断させることも可能だ。

 とはいえ、的確にトルガルへ指示を出すとなると、操作が慌ただしくなる。基本的に自動で戦ってくれるので、必要な場面以外で手動指示を出す必要はない。

 それでも操作が手に余るなら、“サポートアクセサリ”の一種である“《オートトルガル》の指輪”を活用しよう。装備するとトルガルがオートで行動してくれるようになる。操作が追い付かないというときは、このアクセサリを装備するといいだろう。

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トルガルに近づいて×ボタンを押すことで、触れ合うことができる。トルガルがいい仕事をしてくれたときはたくさん褒めてあげよう!

▼『FF16』攻略&解説まとめ

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