海外で9月19日に発売予定のプレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、Nintendo Switch、PC向け対戦格闘ゲーム『Mortal Kombat 1』(モータルコンバット1)にて、他作品からのゲストキャラクター3名の参戦が発表された。
参戦するのは海外ドラマ『ザ・ボーイズ』よりホームランダー、映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』と海外ドラマ『ピースメイカー』よりピースメイカー、アメコミ『インビンシブル』よりオムニマンの3名だ。
Mortal Kombat 1 - Official Kombat Pack Roster Reveal Trailer
彼らは本作のDLC“Kombat Pack”にて登場。“Kombat Pack”では過去の『Mortal Kombat』シリーズよりクァン・チー、アーマック、タケダも登場し、計6名のキャラクターが追加される。
とくにホームランダーはアントニー・スター、ピースメイカーはジョン・シナと、演じている役者の造形をゲーム内グラフィックで忠実に再現している点に注目だ。
『Mortal Kombat』シリーズを象徴するシステムとして、過剰に残忍なトドメ演出“FATALITY(フェイタリティ)”がある(※)。今回参戦した3人は、いずれも人気作品に登場するヒーローたちの中でも強いインパクトを残す悪役として描かれており、FATALITYで酷いやられかたをしてもあまり良心が痛まないキャラクターばかりが選ばれた形だ。
※シリーズが日本国内でほとんど販売されていない直接の原因と思われるほどの過激なゴア描写が含まれるので、動画などの検索は自己責任で!
『Mortal Kombat』シリーズには過去にも映画作品よりランボー、ターミネーター、エイリアン、プレデター、ロボコップ、ジェイソン……アメコミよりジョーカーやスポーンなど、人気作品のキャラクターが多数ゲスト参戦している。
ランボーはシルベスター・スタローン、ターミネーターはアーノルド・シュワルツェネッガーを再現した造形となっていたことからも、シリーズの非常に高い海外人気がうかがい知れる。
※画像は公式Twitterの動画よりキャプチャーしたものを使用