『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ-』シリーズや『フォトカノ』、『レコラヴ』などの開発会社として知られるディンゴが、2017年3月21日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが、帝国データバンクによって明らかとなった。
帝国データバンクの倒産速報記事によると、「近年は、ゲーム業界でのコンシューマーゲーム市場が縮小傾向にあったなかで、同業他社との競合が激化。精力的に複数の開発案件に取り組んでいたものの、売り上げが漸減するなかで取引先への支払いにも支障を来す事態に陥り、支え切れず今回の事態となった」とのこと。
これにともない『フォトカノ』、『レコラヴ』などのプロデュースを手掛けた杉山イチロウ氏が、『レコラヴ』公式Twitterでコメントを発表。「本当に残念で寂しく思います」としたうえで、「『フォトカノ』『レコラヴ』の著作権は全てKADOKAWAにあります。将来をご心配いただくには及びません。今後にご期待下さい」と語っている。
足かけ7年間、『フォトカノ』『レコラヴ』の開発業務を委託してきたディンゴが営業を停止したことを確認しました。本当に残念で寂しく思います。『フォトカノ』『レコラヴ』の著作権は全てKADOKAWAにあります。将来をご心配いただくには及びません。今後にご期待下さい。プロデューサー杉山
— 【公式】レコラヴ 真奈 結菜チェック (@manayuina_check)
2017-03-29 13:34:57
『レコラヴ』のDLCが一段落し、また私がシナリオを書くところからスタートです。主要スタッフとは連絡が取れている状態ですので、『レコラヴ』『フォトカノ』での経験を生かし、皆様にご満足いただけるようにがんばります。プロデューサー杉山
— 【公式】レコラヴ 真奈 結菜チェック (@manayuina_check)
2017-03-29 13:35:44