2017年10月より放送が開始されたテレビアニメ『Wake Up, Girls! 新章』のオープニング曲『7 Senses』、エンディング曲『雫の冠』が2017年11月29日にそれぞれ発売される。そんな2曲について、また『Wake Up, Girls!』(以下、『WUG』)の聖地である仙台で撮影が行われたミュージックビデオ(以下、MV)について、WUGのメンバーから永野愛理さん(林田藍里役)、田中美海さん(片山実波役)、山下七海さん(久海菜々美役)の3人に語ってもらったので、ぜひチェックしてほしい。
Wake Up, Girls! / 7 Senses MV short.ver
Wake Up, Girls! / 雫の冠 MV short.ver
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自己紹介曲であり始まりの曲『7 Senses』
――まずは、Wake Up, Girls!待望のNewシングルであり、テレビアニメ『Wake Up, Gilrs! 新章』のオープニング曲『7 Senses』について、どんな曲かをうかがえれば。
永野 『7 Senses』はWake Up, Girls!の代表曲のひとつである『7 Girls War』に似ているようで似ていない、新しい雰囲気がありつつも、やっぱりWUGちゃんらしさもあるすごくいい曲だと思います。テレビから聴こえてくる『7 Senses』って、すごくインパクトがあるし、“始まった感”もあって元気な曲だなと感じています。
――曲を最初に聴いたときの印象は?
永野 WUGらしいなと思いつつも、言葉の選びかたがいままでのWUGとはちょっと違うなと思っていて。いままでの曲は、一発で耳に入ってくるような歌詞というより、すごく真剣に歌詞を追うことで心に刺さるようなものが多かったんです。でも、今回はなんかスーッと耳に入ってきて、誰にでもわかりやすい感じなんですよね。『新章』が始まるというタイミングでWUGを知った方にも、きっと1回で伝わるような、自己紹介的な曲になっているなと思いました。
田中 あと、最初のイントロから『7 Girls War』の進化版的なところがあるのがいいよね。「これから『WUG』が始まるよ」というのがすごく感じられる、聴いていて楽しくなるような曲だなと思いました。
山下 うんうん。それに、歌詞にすごくポジティブに聞こえる部分と、意外とネガティブにも聞こえるような部分と両方があって。それがいままでのWUGちゃんだったり、これからのWUGちゃんたちを表現しているのかな、と感じています。これまでの歩みは決して明るいことだけではないけど、それもひっくるめて全体的にはすごく楽しいし、明るいって思えるような曲になっていると思います。いままでのWUGと『新章』のWUGをひっくるめたような曲なんじゃないかなって感じます。
――『新章』で初めてWUGを知った人には明るくて元気な自己紹介曲として楽しめるし、これまでのWUGちゃんを知っていると『7 Girls War』の進化版であることが一発でわかるし、すべての人に向けた曲という感じはしますね。ちなみに、レコーディングのときのディレクションはどんなものでしたか?
永野 基本的には、WUGのキャラクターではなく、自分自身で歌うというのが軸にありました。ただ、落ちサビの最後の「大きくなろう」という歌詞だけは「林田藍里ちゃんらしさを出してほしい」と言われて。やっぱりここを私が歌う意味というのは、アニメからの影響が大きいと思うんです。だから、ここはキャラクター寄りというか、キャラクターと私がいっしょになって歌うぐらいの気持ちでレコーディングしました。
田中 私もキャラクターではなくて、アーティストのWake Up, Girls!として歌ってほしいというディレクションでしたね。その中でも、「新しいことに出会うのは」という出だしの部分は、私の中でも「明るい声で歌ってほしい」と言っていただいたので、明るさを全面に押し出して歌っています。
山下 私は「ドアを一瞬閉めて 背中向けても」という、ここだけ聞くとネガティブに感じる歌詞を担当しているのですが、そこをいままで通り明るく歌わずに、ちょっと影があるような、でも暗く聞こえすぎないように、と意識しながらレコーディングをしました。あまり明るく歌いすぎても、ここの歌詞の意味が歌声に込められないと思ったので、しっかり調整して歌いましたね。
――この歌詞は、先ほどの話にも出てきた「明るいことだけでここまで来たわけではない」という話につながる部分だと思うのですが。
山下 そうですね。ほかにも“後悔”というワードがあったり、全部がポジティブなワードばかりではないんですよ。
田中 そういったことを踏まえたうえで、みんなでいっしょにがんばろう、みたいな歌詞になっているんです。
――なるほど。『7 Senses』の歌詞で、共感できる部分などはありますか?
山下 「勝負の前 円陣を組んだ」とかかな?
永野 ああ、確かに。
山下 ライブが始まる前に、いつも私たちは円陣を組むので共感できるポイントではありますね。振りも円陣を組むような振りになっているんですけど、そこはやっぱり気合が入ります。よっぴーが歌ってるしね(笑)。
永野 そうだね(笑)。あとは、別に私たちの誰かが暴走しているわけではないんですけど(笑)、「もしも誰かひとりが暴走しても 進める準備してきたはずだ」という歌詞。私たちも、たまにうまくいかないことがあったりして、7人みんなで苦労して……。楽しいことだけじゃなくて、苦労しながらひとりひとりがユニットとしての活動をがんばっているんですよね。でも、誰かが辛いときや苦しいときでも、みんなで力を合わせてやってきたからこそ、7人誰も欠けることなく5年間続けられていると思うので、そういうところに共感しています。
――そうですよね。ここは自分も個人的に好きなところで。
永野 うれしいです。
――WUG7人の話としてももちろんなんですが、最初のテレビシリーズで、林田藍里がWUGを辞めるかもしれない、というストーリーと重なるんですよね。そのときは、七瀬佳乃と島田真夢が藍里に寄り添ってくれますが、『7 Senses』では、七瀬佳乃役の青山吉能さんのもとに、林田藍里役の永野さんが駆け寄るという振り付けになっているのが、すごくグッときて。
永野 そうなんですよ。ここいいですよね。見れば見るほど、聴けば聴くほどすごく心に来る曲ですよね。
――すでにライブでは披露されていますが、ライブでの盛り上がりはいかがでしたか?
田中 最後のフレーズをみんなで歌ってくれたりしたのがうれしかったですね。最後にみんなで歌うと一体感が出るんです。
永野 いいよね。ホントに“みんなでひとつ”だなって感じられます。
田中 知らない人でも、手の振りとかやってくれたりもしていて。
山下 あー、見えてた。
田中 WUGの曲を知らなくても、手振りだけでもやってくれたらうれしいんですよね。
永野 今後、『7 Girls War』に並ぶくらいに盛り上がってもらえたらいいなって思っています。
――それこそ『7 Girls War』といっしょで、最初のそれぞれのソロのところは、ワグナーさんが名前をコールしていましたよね。
永野 そうなんです。しかも、コールが入るようになるまでが早くて。
山下 ライブでしか披露していないツアーの最中に、もうコールが入っていたんですよ。すごいですよね。
永野 ツアーの最初期にはもう入っていましたから。
――ワグナーさんの順応力の高さはすごいですね(笑)。ちなみに『7 Senses』の曲の中で、皆さんが注目て欲しいポイントなどはありますか?
永野 ライブに関しての話になるのですが、さっき言っていた「暴走しても」という歌詞のところの振りで、よっぴー(青山吉能さんの愛称)が暴走して、みんなから離れていくじゃないですか。そのときの私の迎えに行きかたと、迎えに行ったあとの私とよっぴーのやり取りが、じつはいつも違うんですよ(笑)。
――そうそう! 「あれ、前と違うな?」と思いながら見ていたのですが……。
永野 そうなんです。じつは、けっこう打ち合わせしたりしていて。「今日はこれをやろう」とか。逆に、何も打ち合わせをせずに、本番でよっぴーが出してきたものに対応したり、こっちが出したものをよっぴーが受けとってくれたりとか、あそこはけっこう遊んでいるので、注目して見てほしいなと思います。
田中 私はあれが好き。七海の「ドアを一瞬閉めて」のときの振りが好き。
永野 あ、わかる!
田中 そこで、あいちゃん(永野愛理さんの愛称)とチラッと目が……。
永野 合うね!
田中 私、あいちゃんと1列目でシンメトリーになっていて、七海が真ん中で歌っているんですけど、横を見るとあいちゃんがすごくキレキレで踊っていて「カッコいい……」って。
全員 (笑)。
田中 そこの振りは正面から見ると、すごくキレイな振りになっていますね。七海のパートの振りが好き。
山下 うれしいな。私はけっこうモジモジというか、目を背けるような振りをしているんですけど、その後、「夢の続きが気になるはずだ」という歌詞のところで美佑が迎えに来てくれて、「うん。気になるよね」みたいな振りをしています(笑)。
全員 (笑)。
山下 WUGちゃんは歌詞に沿った振りがところどころにあって、かわいいんですよね。「ダイエットしなくちゃ」のところもお腹をポンポンって押さえたり(笑)。
永野 今回はマネしやすい振り付けになっているんですよ。
田中 うん。
永野 「約束」という歌詞のところでは……。
山下 小指を立てていたりね。
田中 そういえば、シングルが発売されたら、このカッコの部分ってみんながコールするのかな?
――ああ、コーラス部分ですね。
田中 たぶん、まだ聞き取れていないと思うんだよね。ライブでは私たちも歌っていないので。
永野 そうか。まだみんな歌詞を見れてないもんね、ちゃんと。
山下 ライブでも音源に入ってるコーラスが流れているだけだからねー。
永野 発売後の皆さんの対応が楽しみですね!
田中 『少女交響曲』のときもさ、だんだんみんなが合わせてくれていたもんね。最初はコーラス部分はコールがなくて。
――そうだったんですか! いまでは当たり前なので、意外です。
永野 急に入るようになったんだよね。
田中 そうそう。発売してからコールが入るようになって。だから、『7 Senses』もコールが入るようになるのかなって。
永野 楽しみだねー。
――あとはMVを仙台で撮影されていましたが、撮影時の裏話などがあれば。
永野 台風が迫ってきている状況だったのでたいへんでした(笑)。
――そうでしたね(笑)。
山下 待機時間にみんなで「私たち、帰れるのかな?」と心配したり(笑)。
永野 結果的にはぜんぜん帰れたんですけどね(笑)。でも、MVの撮影風景(https://www.famitsu.com/news/201711/13144779.html)を見ていない方からしたら、「なんであいちゃん、傘差してるんだろう?」と思うかもしれないですよね。あれは本当に台風が迫る中、雨が降っていたというだけなんです。もともと傘を使う予定はなくて。でも、「雨が降ってるし、傘を持ってみたらいいんじゃないか?」という話が撮影する直前に挙がって、1度傘を持ってカメラの前に立ってテストをしてみたら、意外にその画がよくて。スタッフさんたちも「傘いいね!」みたいな雰囲気になったので、そのままいこうと。でも、私もそのほうが気持ちが入ったというか、お天気お姉さんっぽかったので、すごくやりやすかったですね。楽しかったです。ただやっぱり、自分の地元である仙台駅前でこうやって撮影するのはちょっと恥ずかしかったです(苦笑)。
――そうですよね。もしかしたら知り合いが通りかかったりして……。
永野 昔、1度あったんですよ。『16歳のアガペー』をひとりで歌いながらバラエティーっぽい映像を録ったことがあったんですけど、たまたま同級生が通りかかって(笑)。そのときに恥ずかしい思いをしてから、地元での撮影は若干恥ずかしさがあります。でも、仙台でMVが録れるのというは、すごくうれしかったです。
――“仙台で撮影する”ということが、何よりも重要だったんですね。
永野 そうですね。最近は、なかなか仙台まで来て撮影することはできないですし。
田中 7人全員でMVを撮ったのはひさしぶりかな……。『TUNAGO』の撮影はありましたけど。
――ちなみに、今回我々も撮影風景のリポートという形で取材をさせていただいたのですが、朝からずーっと撮影に密着していたのに、山下さんにぜんぜん会わないなって思っていました。
山下 そう! 『雫の冠』の撮影まで、ずっとホテル待機だったんです。本当に夜までずっと待機だったので、どこかお店に行ったりしたいなとも思っていたんですけど、雨がひどくて外に出れなくて(笑)。
――台風のタイミングでしたもんね……。
山下 もうぜんぜん外に出られる状況じゃなくて、お昼にお弁当をもらってホテルの部屋でひとりで食べていました。
田中 寂しい(笑)。雨の勢いがシトシト……ぐらいならぜんぜん行けたけどね。土砂降りだったから。ちょっと歩いただけでビショビショになるような天候だったから、これは無理だと。
山下 朝から何もせずに16時ぐらいまでホテルに待機していて、夜だけちょちょって出て『雫の冠』の撮影をして。
永野 でも、つぎの日はトラの着ぐるみと踊っていたよね。
山下 そう。着ぐるみとのダンスは自分で振り付けをしたんです。「『7 Senses』で踊っている振りとは違う振りを作ってください」と言われたので。
――あれは山下さん考案だったんですね。
山下 そうなんですよ。ダンスが出来上がってからトラに振り入れをして(笑)。
――トラはリハでは完璧に踊れていたのに、本番がたいへんでしたね。
山下 (笑)。急に振りを忘れちゃって「あれあれ?」ってなっていましたね。そういう経験がトラにはなかっただろうから……(笑)。個人的には、まさかの着ぐるみといっしょということで、ビックリしましたが、インパクトのあるカットになってよかったです。
永野 インパクトしかないよ。
田中 「え? ななみん? ななみん?」って(笑)。
山下 (笑)。
――田中さんは撮影の裏話は何かありますか?
田中 ひたすら『人狼』をやっていた記憶が……。
山下 やった!
――ホントにWUGちゃんは『人狼』が好きですよね。
田中 撮影の合間はもちろん、帰りまでずっとやっていて、超おもしろかったです。いつもは7人でやっているんですけど、2日間ずっとスタッフさんといっしょだったので、最終的にメイクさんやスタッフさんも交えていっしょに遊んでいました。
――なんでそんなにハマっているんですか?
田中 なんでだろう? 2年ぐらいずっとハマってるよね。
全員 (笑)。
田中 みんな大好きで。
山下 飽きない。いつも香耶が「『人狼』やりたいなー」って言うから、みんな「よしよし、やろう」ってなるんだよね。
田中 そうそう(笑)。
永野 あと1回やっちゃうと止められないんだよね。
田中 「悔しい! もう1回!」って。
――(笑)。
田中 村人と人狼、必ずどちらかが悔しい思いするので、「もう1回!」、「しかたないな」ってなるんですよね。ひたすらやっていました。
――撮影の裏側も楽しそうな雰囲気が伝わってきて何よりです(笑)。『7 Senses』のMVで、ご自身が出演しているシーンの注目ポイントは?
永野 私は完全に、天気予報のワイプみたいなやつです。
――(笑)。
田中 マイクのポンポンもヤバいよね……モフモフ?
――マイクの風防ですかね。
山下 これ憧れてたな……。
田中 ピンクのやつね。
永野 私、小学校のときに、従兄弟とホースとかで水を出しながら傘を差して「いま台風が来ています!」みたいな遊びをしていたんですよ(笑)。
全員 (笑)。
山下 アナウンサーごっこだ。
永野 そう。それを思い出しながら撮影をしていたので、夢が叶ってよかったです(笑)。MVのフルバージョンを見ると全国の天気が雨になっていたりとか、温度計を持っているシーンがあったりとか、天候を説明するフリップを出していたりとか、けっこう芸が細かいので、ぜひ注目して欲しいですね。テロップひとつとっても、“おはよう仙台”って番組名らしきものが書いてあったり(笑)。
田中 ね。あいちゃんのシーンもだけど、ほかのシーンでもちゃんとテロップが入ってるんだよね。
永野 けっこう細かいネタが多いので、見どころがたくさんあると思いますね。
田中 ちゃんと一時停止して見なきゃ!
永野 ね。
田中 私もちゃんとリポーターさんとしてがんばりました。
永野 マイクも用意されていたしね。
山下 ロケみたいな感じだったよねー。
田中 食リポみたいな感じの……。で、「井ケ田さんにやってまいりました!」みたいな感じで、口パクなんですけど言っています。お店では、しっかり食べさせていただいて、おいしかったです(笑)。
――(笑)。撮影ではどれくらいの食べ物を食べたのですか?
田中 あのとき何を食べたんだったかなあ? 喜久福の大福と抹茶パフェのアイス……あとお汁粉をお土産として自分で買ってホテルに帰りました(笑)。
山下 (笑)。おいしそうだった。
田中 もう幸せだった!
永野 伝わってきたよ、表情で。
田中 よかった(笑)。
山下 私のオススメしたいシーンは、フルバージョンの最後のところで、トラと私がハイタッチするシーンですね。「まさか、ここにこれが来るか」みたいな。本当に最後の最後のシーンなのに私とトラって……(笑)。
全員 (笑)。
山下 けっこう緩い最後になっているんですけど……(笑)。そこを見てほしいですね。
永野 インパクトはすごいね。
田中 ホントそう。
永野 チャンネル変わったかなって思ったもん。
山下 (笑)。
――(笑)。ほかのメンバーの出演シーンで、好きなシーンとか見どころとかありますか?
田中 香耶の表情がいい。
永野 いいね!
田中 「うーん……」って迷いながら、「あ!」って感じでニコッてするのが、もう……。
永野 しかもブログの画面もちゃんと……。
田中 ね! WUGの、私たちがいつも更新しているブログのような画面になっているんだよね。そういうところがリアルでいいよね。
永野 私は美佑のユーチューバーが超好きで、美佑のシーンってYouTubeみたいな画面になっているじゃないですか。あのシーン、再生数が美佑の誕生日になっていたり、けっこう細かくて。
――ああ! そういう仕掛けもあるんですね(笑)。
永野 あと、美佑がテーブルクロス引きをぜんぜんできていないのが(笑)。
田中 美佑の撮影中は私たちは休憩中だったので、みんなで『人狼』していたんですけど、遠くから「わー!」って美佑の声が聞こえてきて、みんなで「あ、失敗したな」って。
山下 私はまゆしぃ(吉岡茉祐さんの愛称)の女優カットかな。あと、メイクさんがよっぴーのメイク直しをしているシーンとかも、なかなか見られない貴重なカットになっていると思いますね。
田中 あれ、リアルなメイクさんなんだよね。
永野 仕込みじゃないんですよ。ふだんから私たちのメイクをしてくださっているメイクさんたちです。
――(笑)。
田中 本人たちが「出演しちゃった!」って喜んでいました(笑)。
――あとは、カップリングが『タチアガレ!6人ver.』になっているということなんですけど、これは当時の音源なんですよね? 当時の収録のことなど覚えていたりしますか?
永野 6人ver.用のレコーディングは美海しかしていないんじゃなかった?
田中 そう。私だけですね、録ったのは。一応まゆしぃが加入前ということなので、まゆしぃのパートを私が歌っているんです。だから、Dメロのところは何かのレコーディングの後に、当時私が新たに録ったんですよね。設定としては6人ver.があって、その後に7人での『タチアガレ!』になるのですが、レコーディング的には7人の『タチアガレ!』がすでにあって、さらにアニメ(劇場版『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』)の後に録りました。、そのころにはライブなどでも、まゆしぃのパートとして確立されていたので、やたら緊張した記憶があります。
永野 そうだったねー。
田中 もう2度とやりたくない……(笑)。
全員 (笑)。
田中 まゆしぃがすごく高らかに歌っているので……。
山下 輝いているからね。
永野 1st LIVE TOURのときだっけ? 『タチアガレ!』のDメロをみんなが交代制でやったのって。
田中 あのときは、まだやれたんですけどね。4年とか経ったいまは、そこはもうまゆしぃの独壇場なので。ホント、昔だから録れたなっていう感じです。いまはもう無理ですね。
山下 わかる。
永野 レアですよ。
田中 だから改めて聴くと、まゆしぃがひとりいないだけで「何か違う」ってなるんです。
永野 やっぱりWUGって7人なんだなって、より理解してもらえるかもしれないですね。
田中 そうですね。まゆしぃの力強い芯の通った声がなくなると……。
永野 丹下さんも言ってたもんね、「核がないのよ」って。その言葉の意味がわかる気がします。『タチアガレ!6人ver.』を聴いた後に『7 Senses』を聴くと、やっぱり7人でよかったってすごく感じられると思いますね。
――音源自体が、もうぜんぜん手に入らなくなっていたもの、という貴重さもありますよね。『新章』で初めて『WUG』に触れた人は手に入れられなかったでしょうし。
山下 懐かしいな。
永野 懐かしい。初めて聴く人もたくさんいると思うので、ぜひ『七人のアイドル』を観てから聴いてほしいですね。
田中 ね! これを発売する予定だったんだなっていう……幻の曲ですよね。
人それぞれに解釈できる『雫の冠』
――もう1枚のシングル『雫の冠』についてもうかがえれば。こちらはどんな曲になっているのでしょうか?
永野 こちらもやっぱり『言の葉 青葉』の後継作だな、という感じがしていますね。でも、『言の葉 青葉』って仙台感が強かったというか、“最初のころのWUGちゃん”を感じていて。『雫の冠』では、そこからすごく成長して、多くのものを得て、その過程でいろいろなことがあったんだなということがすごく伝わってくるんです。だから、儚い悲しさも含みつつ、強さも感じられる曲だなって思いました。
田中 しっとりしているけど、歌詞は聴き手によっていろいろなふうに読み取れるから、何度も何度も歌詞を読み返しながら聴くといいかもしれないですね。
山下 そうなんだよねー。曲がけっこう複雑で、何度も聴いてようやく自分の中で『雫の冠』という曲の意味みたいなものを見つけられるようになっているのかなって思います。1度聴いただけでは、この曲のよさを深いところまで把握しきれないような曲ですね。
永野 『雫の冠』の歌詞は、人によってかなり解釈が違ってくると思う。
――そうですよね。自分は最初に聴いたときは、震災のことを歌っているのかなと思っていたんですけど、聴けば聴くほど、それだけじゃないなというのを感じて。
田中 WUGのことを歌っているようにも思えるし、WUGじゃないようにも思える……。
永野 いろいろな人に刺さるような曲なんだと思います。
――なるほど。レコーディングのときはどんなディレクションを。
田中 みんな全体的にやさしく歌ってほしいと言われましたね。
永野 包み込むような感じとか、繊細な感じ、ということを意識しました。
山下 しかも、今回はけっこう珍しい組み合わせで歌っているんですよね。メンバーが。
永野 そうそう。私もよっぴーとはなかなかない組み合わせで。
田中 確かにー。
永野 初めてなんじゃないか、というくらいの歌詞割なので、すごく新鮮です。
――あと、サビの最後にある「雫が作る冠がほしい」という歌詞。すごく印象的で、タイトルにもなっているくらいなので、大きな意味のあるものだと思うのですが、なかなか読み解くのが難しくて。ふんわりと、こういうことなんじゃないか、というイメージはあるのですが。
永野 難しいですよね。
田中 この歌詞の解釈は、本当にそれぞれ違うんですよ。
永野 じつは、私たちも正解を教えてもらっていないんです。メンバーにそれぞれどう解釈したか聞いてみても、けっこう違う意見が出て。ああ、そんな捉えかたもあるんだって。
――たとえば、どんな解釈があったのでしょう?
永野 水の波紋だと言っている人もいるし、雫が落ちたときに跳ね返る水が王冠のようになるからそれを表していて、でもそれは一瞬で消えちゃう儚いものなんですよね。その一瞬の輝きを大事にするとか。
田中 なんとかクラウンって言ってたよね、それ。
永野 ミルククラウン。
田中 ミルククラウンだ! 昔、それを携帯の待ち受け画面に設定すると幸せになれるというのが学校で流行ったんですよ。私はそれを思い出しました。好きな人といいことあるよ、みたいな。そういう幸せの象徴的な意味もあるのかなって。
――このひと言が本当に深いんですよね……。
山下 深いんだよなー。
永野 聴けば聴くほど、いろいろな解釈ができるというか。
山下 それぞれの意味で受け取る曲というか。
――受け取る側でいろいろと考えてもらうための曲なのかもしれないですね。
山下 そうですね。単純じゃないからこそ、それぞれの人にとっての解釈を大事にしてほしいです。
――ちなみに、歌うときはどんなことを思い浮かべながら歌われているのでしょうか?
永野 ライブではほかのWUGの曲と比べて動きが少ないというか、あまり移動がない曲なので、お客さんの顔がちゃんと見られるんですよね。だから、実際に皆さんの顔を見ながら歌っているんですけど、皆さんの中に“雫の冠”があるんですよ、それぞれの。それを感じ取りながらいつも歌っていますね。それでいて、WUGのことを思いながらという感じですね、いつも。皆さんの“雫の冠”がすごく伝わってくるんですよね、あの瞬間。
田中 なんか見えるよね。
永野 すごく表情に出ていて。
田中 あと、この曲はしっとりとしたバラード曲なので、皆さんが本当に歌を真剣に聴いてくださるんですよね。だから、音程を合わせようって。
全員 (笑)。
山下 大事よ。
田中 ちゃんと聴いてもらうんだからしっかりしないと、と。あと、メンバーとお互いに離れていて、基本的にはお客さんのほうをずっと向いているので、メンバーやワグナーさんたちと心で会話をしながら歌うのが重要だなと感じながら歌っていますね。
山下 私は、『新章』を思い浮かべながら歌っていたりします。ツアーの初披露の段階で脚本自体は読んでいたので、物語の中でも変わったものや変わらなかったものがあるし、そういう『新章』の私たちWake Up, Girls!のことを、ストーリーになぞらえて歌っていると、毎回泣きそうになります(笑)。
――そんなところでも、リンクするところがあるんですね。こちらのMVも仙台で撮影されました。『言の葉 青葉』と同じく、ワンシーンワンカットの撮影方式(1台のカメラで1シーンを最初から最後まで止めずに撮影する方式)で、一発撮りをされたわけですが、撮影の裏話などあれば。
山下 風が……。
永野 寒かった(笑)。
田中 ホント、このときは雨風がピークぐらいの状態で、しかも夜の仙台……寒い。
永野 たぶん仙台の中でもいちばん寒いぐらいの場所で撮影していたんですよね。
山下 そうなんだ! 確かになんか登った気がする。
永野 空港の近くなんで、けっこう寒いんですよ。海も近いし……。だから余計に寒いし、台風で風も強くて。
田中 メイクさんが、風で前髪が崩れないようにガッチリ固めてくれていて。
山下 「もうこれだけやって無理なら、しょうがないよ!」って言いながら(笑)。
永野 でも、その風が本番ではいい味になっているんですよね。
田中 ね。みんなギリギリまでウィンドブレーカーを着て備えていて。服にはカイロも貼っていますからね。
――(笑)。
山下 今年、初カイロでした。
永野 カイロがないと無理でしたね。
山下 無理だったね。体が震えちゃうから(笑)。『雫の冠』のMVは通しで2回撮影したんですけど、その1回目の撮影のときに私のカーディガンが風で肩から落ちちゃって。2回目の撮影の前に、両面テープで服にカーディガンを貼り付けて撮りました(笑)。
田中 貼った貼った!(笑)
永野 でも、それがなければ1回でオーケーだったんですよ。そう考えたら、みんながんばっていたなって。
田中 がんばった。超集中したもんね。
永野 動きも当日その場で教えてもらったんですけど。
田中 時間もなかったしね。
永野 ね! 撮影でお借りしていた施設の時間の関係で、3回撮影できるかどうか? というぐらいの時間しか残されていなくて。『言の葉 青葉』のときも同じ手法で撮ったんですけど、あれはめちゃくちゃ時間がかかったよね。
田中 あのときも完全に外だったから、落ち葉でバミリ(立ち位置などを示すための目印。通常は粘着テープなどを使用する)をして(笑)。
永野 そう! 落ち葉でバミリを作った。
田中 でも、風で落ち葉が飛んでいったり、新しい落ち葉が紛れ込んじゃうから、「あれ? ここだっけ?」みたいな。
――(笑)。
田中 でも、そのときはぜんぜん慣れていなかったけど、今回は『言の葉 青葉』でみんな一度経験したこともあって、試行錯誤しながらいい感じにバンッとできて。
永野 フルで早く見て欲しいですよね。
――現場で観ながら、皆さんあんなにすぐに動きを全部覚えられるんだと思って、ビックリしました。
永野 自分たちもビックリですよ。
田中 ね。でも、自分の動きさえ覚えておけば、あとはみんながうまくやってくれるから。
山下 それぞれでね。
永野 安心感はあるよね。みんながちゃんとやってくれるから、自分の動きさえしっかりやれば大丈夫だろうって。
田中 MVではわからないですけど、けっこう裏ではね、カメラの画角から外れた瞬間にスタッフさんから「田中さんオーケーです!」って言われて、走って机のほうに移動したり。
永野 しかもヒールだから、走りかたがすごくて(笑)。
田中 指定の位置まで移動したら、待っているあいだに自分で髪を直したりもしましたね。カメラの後ろのほうで、メイクさんが「オーケー!」って言ってて。
永野 じつは、けっこう必死な感じでしたね。
――曲の最後のほうで風が強くなったときに、メイクさんが「七海の前髪、がんばって!」ってずっと言っていたのも印象的でした。
永野 私たちも「がんばって!」って思っていました(笑)。
――(笑)。
山下 髪が風で顔のほうに来て、少しでも口に付いちゃうと、もう手を使わないとどうにもできないんですよね。でも、手話のような手振りもあるので、手を使うわけにもいかないですし。
田中 そう。グロスにくっ付いちゃうから、取れないよね。
――ちょうどDメロで高木さん、奥野さん、吉岡さん、山下さんが移動していくときに風が急に強くなるんですよね。そのとき山下さんが顔にかかりそうになった髪を、頭を振って後ろに払った瞬間、メイクさんたちが「うまい!」って絶賛していて(笑)。
全員 (笑)。
――何かの競技を見ているかのような緊張感でした(笑)。
田中 いやでも、本当に緊張の一瞬でしたよ。
永野 私たちはすごく優雅な顔をして歌っているんですけど、スタッフさんたちの形相が(笑)。
田中 「風吹くな!」ってね。
山下 本当にDメロに入ったぐらいから、急に風が強くなってきて(笑)。
田中 バサバサ、ゴゴゴゴゴって音もしてたもんね。
山下 演出か何かかなっていうぐらい(笑)。
――(笑)。
山下 でも歌詞ともあっているんですよね。
永野 曲の盛り上がりといい感じに合ってるんですよね。あれがBメロじゃなくてよかったなってホッとしています(笑)。
テレビアニメ『Wake Up, Girls! 新章』や“WUGフェス2017”はどうなる?
――テレビアニメが折り返しを迎えて、これからクライマックスに向けて進んでいくわけですけれども、注目ポイントだったり、見どころをうかがえれば。
永野 ……なんて言ったらいいんですかね。「みんなが驚くようなことがあるよ」ぐらいしか言えないですね。
――(笑)。
永野 「あのWUGちゃんたちが、まさか!」みたいな。
田中 そうそう。
永野 早坂さんのいつもの無茶ぶりが発動します。
田中 無茶ぶりというか、ツンデレというか。早坂さんの試練ですよね。
永野 試練だね(笑)。
山下 幸せよ。
永野 たぶん、それがいちばんの見どころになってくると思います。
山下 最後はそうだね。
田中 いまは、それぞれソロで活動しているシーンが描かれていますが、やっぱりWUGは7人に戻ってきて大きくなっていくんだなって。それが、この試練でわかる気がします。
永野 これまでの物語が、そこにギュッと詰まっていると思うしね。
――なるほど。さらに12月10日には“Wake Up, Girls!Festa.2017 TRINITY”がありますが、どんなライブにしたいですか?
永野 やっぱり『新章』につなげたいですよね。4th LIVE TOURも『新章』につなげるための演出を考えたりしていましたから。その流れで今回はやっぱり終盤に向かっていくアニメに、みんなの気持ちを持っていけるようなライブにしたいなって。
山下 さらにWUGを盛り上げるような、熱い気持ちにさせたいですよね。
永野 WUGへの熱い気持ちが湧いてくるようなライブにしたい。そこでワグナーさんがI-1のほうを好きになっちゃったりするかもしれないですけど(笑)。
――(笑)。
田中 確かに(笑)。
永野 「めっちゃよかったネクストストーム」みたいな。
山下 もちろん、I-1もネクストストームもいいんだけどね。
永野 みんないいと思ってもらえるのがいちばんいいんですけど、でもやっぱり「WUGちゃん最高だった」って言ってもらえるようにがんばりたいです。
山下 ライブ終わりからのアニメの放送を楽しみにしてもらえるようなものにしたいよね。
永野 「モチベーション上がった!」って。
田中 そんなライブにしたいですね。
――あと、弊社の恒例のやつになるんですけれど、最近ハマっているゲームを教えていただければ。
田中 『ゼルダ』です!(即答)
――おお。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』ですね。たぶん、年末年始までガッツリやり込むことになると思いますよ。年末(2017年冬)に新しいダウンロードコンテンツが配信されることが、すでに発表されているので。
田中 本当ですか! あらら!
永野 ええ! あんな盛りだくさんなのにね。
田中 そう。ずっとやってるのに、終わる気配がなくて。すごく楽しませてもらっています。『ゼルダ』をやっているか仕事をしているかみたいな生活ですね。『ゼルダ』と仕事しかしていないです。
――今回の『ゼルダ』は始めちゃうとそうなっちゃいますよね。仕事中もハイラルのことしか考えられなくなって。
山下 ええ! そんなに!?
田中 そうなんですよ。道を歩いているときに、「この崖登れるな……」とか思っちゃって。
――わかります(笑)。
永野 ヤバいよ!(笑)
田中 一瞬思っちゃうんだよね、ホントにやり過ぎて。夢にも出てきちゃうしね。現実世界にも入り込んできちゃう。
山下 でも、それって幸せだね。
田中 最高だよ! ホントにみんなにやってほしい。
永野 私は『デッドライジング』をやっています。
――へえー! また意外なタイトルが出てきましたね。
永野 最近知ったんですよね。ゾンビゲームだったので、いままではやったことがなかったんですけど、『4』がクリスマス仕様ですごくかわいかったんですよね。それで興味を持って。『4』はカプコンの過去の作品のヒーローになれるんですよね。
――豪鬼とか、モリガンとか、おなじみのキャラクターになれますね。
永野 そうそう。ほかにもロックマンとかに変身してゾンビを倒しに行けるんですよ。そこからハマって……めちゃおもしろいです。
――ちなみに『デッドライジング』は、ゾンビの群れを爽快に吹き飛ばしたり、ゾンビとセルフィを撮ったりできるゲームですね。
田中 ああ、あれか! あれ楽しそうだよね。私もたまに動画を見るけど、こんな倒しかたができるんだって思うものがいっぱいあって。
永野 めちゃ楽しい。気持ち悪いとかよりも先に「めちゃ楽しい!」って。
山下 へえー。私はずっとじわじわってやっているのが、美海から教えられて始めたスマホアプリの『KING OF PRISM プリズムラッシュ!LIVE』ですね。
永野 いまもやってるんだ!
山下 そう!
永野 えらい!
山下 じわじわやってる。
田中 今度、『キンプリ』(『KING OF PRISM』の略称)のDVDを貸すよ。
山下 ぜひぜひ(笑)。
永野 染まっちゃうじゃん、七海が(笑)。
山下 アニメを観ようと思うとけっこう時間がかかっちゃうのかな、と思っていたんですけど、よくよく聞いてみると劇場版2本だけということだったので、ぜんぜん観れるじゃんと思って。
田中 それぞれ90分、90分ぐらいだから、ちょっと長めの映画1本分ぐらいで観れちゃうから。ちなみに『KING OF PRISM プリズムラッシュ!LIVE』の腕前ですが、七海はけっこううまいです。
山下 そうなの(笑)。
――推しは誰なんですか?
山下 一応、いまはヒロくんですね。王子様……。ハグしてもらえるから楽しい(笑)。
田中 観客席をスケートで滑走していくんだよねー。最高なんだよー。
永野 ダメだ。このままじゃ、みんな私みたいになっちゃう。
全員 (笑)。
――では、最後にひと言ずつメッセージいただければ。
永野 最近はタイアップさせていただいている曲が多かったのですが、原点に返ってアニメのWUGちゃんの曲を歌わせていただきます。私たちも新しい発見や新しい挑戦をいろいろさせてもらっていて、アニメのWUGちゃんといっしょにこれからもがんばっていきたいなと思ってるので、ぜひ皆さん応援してくださったらうれしいです。
田中 『7 Senses』も『雫の冠』も新しいWUGちゃんが始まるよ、という曲なので、ぜひぜひたくさんの方に聴いてもらいたいです。MVも仙台でみんなで力を合わせて撮ったので、そちらも注目していただいて、Wake Up, Girls!を応援してくれたらうれしいなと思います。
山下 『7 Senses』はみんなそれぞれいろいろなお仕事をやっていて、アニメの内容に沿っているし、『雫の冠』はアニメを見終わった後にいろいろな感情を抱きながら聴いていただくのにピッタリな曲になっているので、ぜひ『Wake Up, Girls! 新章』とあわせて聴いていただければなと思います。
7 Senses
発売日:2017年11月29日発売予定
価格:【CD+DVD盤】1944円[税込]/【CDonly盤】1296円[税込]
【CD収録内容】
01:7 Senses
歌:Wake Up, Girls!
作詞:只野菜摘/作曲・編曲:田中秀和(MONACA)
02:タチアガレ!6人ver.
歌:Wake Up, Girls!
作詞:辛矢凡/作曲・編曲:神前暁(MONACA)
03:7 Senses(Instrumental)
04:タチアガレ!6人ver.(Instrumental)
【DVD収録内容】
『7 senses』MV収録
雫の冠
発売日:2017年11月29日発売予定
価格:【CD+DVD盤】1944円[税込]/【CDonly盤】1296円[税込]
【CD収録内容】
01:雫の冠
歌:Wake Up, Girls!
作詞:只野菜摘/作曲・編曲:岡部啓一(MONACA)
02:同じ夢を見てる
歌:ミツキとヨウコ
作詞・作曲:吉田詩織/編曲:久下真音
03:雫の冠(Instrumental)
04:同じ夢を見てる(Instrumental)
【DVD収録内容】
『雫の冠』MV収録