週刊少年ジャンプ編集部は、ジャンプコミックス『アクタージュ act-age』の単行本出荷停止、および、電子版の配信停止についての告知を掲載した。
『アクタージュ act-age』は、週刊少年ジャンプで連載されていた人気マンガだったが、2020年8月8日に原作担当のマツキタツヤ氏が逮捕されたことを受け、“週刊少年ジャンプ36・37合併号”の掲載で、連載が終了となっていた。
これまで発売されていた単行本1〜12巻については、無期限の出荷停止。13巻以降の新刊の発売は中止となる。また、電子版コミックスについては、“少年ジャンプ+”、“ジャンプBOOKストア!”、“ゼブラック”などの集英社直営電子書店での配信が、2020年8月17日23時59分をもって無期限の配信停止。それ以外の電子書店での販売も順次配信停止になるという。
なお、Amazon.co.jpやオークションサイトでは、連載中止の報道を受けて、紙の単行本が高騰化していた。2020年8月17日20時現在、Amazon.co.jpではKindle版などの販売は継続されている。
そのほか、ジャンプコミックス12巻の発売に合わせて行われていた“舞台「羅刹女」DVD-BOX200名プレゼント”なども企画が中止になっている。