2021年8月10日、集英社は稲作シミュレーション・2Dアクションゲーム『天穂のサクナヒメ』(てんすいのさくなひめ)の小説を2021年10月4日に刊行すると発表した。
小説では、サクナではなく彼女の親友ココロワヒメを主人公として、ゲーム本編のその後の物語が描かれる。
ジャンプJBOOKS公式サイトのあらすじによると、 サクナはゲームの物語後もヒノエ島でで米作りに励んでおり、ココロワもとある事情によって島での稲作に挑むことになるという。
さらに、原作ゲームの制作スタジオ・えーでるわいすのなる氏によると、ノベライズを手掛ける作家は稲の品種改良に関わっている人物でもあるとのこと。
作家さんが稲の品種改良に関わってらっしゃるという完璧な人選…。
原作への理解と愛も非の打ち所がなく、改めてゲーム化したいと思っちゃうほど素晴らしい内容です! https://t.co/5c9tuY73Kd
— なる (@nal_ew)
2021-08-10 18:03:10
丁寧な農作業を行う稲作シミュレーションパートが注目を集めた本作だけに、深い専門知識を持つ作家の手による小説化でさらに詳細な稲作描写が詰め込まれるかもしれない。
また、その内容は原作への理解と愛も非の打ち所がなく、なる氏は「改めてゲーム化したいと思っちゃうほど」だと語っている。
いやが上にも期待が高まるノベライズ。発売となる2021年10月4日、実りの秋を楽しみに待とう。