Nintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン3』(スプラ3)で登場した新アクション“イカロール”。ダメージを一定量防ぐ効果もあるため、とっさの判断で使えるようになれば、倒されることが大幅に減ること間違いなし! 本記事では、イカロールの効果とともにおもな使いどころを解説する。
使いどころ その1:相手の攻撃を避ける
イカロールの発動直後にはダメージを30.0ぶん防ぐアーマーが付与される。100.0未満のダメージはアーマーの耐久値を超過しても無効化することができる。ただし、ダメージ値が100.0以上を食らった場合はアーマーが破壊されたうえで、100.0を超過したぶんのダメージを食らうので注意が必要。
多くのスペシャルウェポンやサブウェポンの爆風は耐えられるが、ダメージ値が200.0以上の攻撃や、連続ヒットするナイスダマなどのスペシャルウェポンは直撃すると耐えられない。
また、足もとの相手インクなどでダメージを食らっている場合は、ダメージ値が200.0未満の攻撃でも倒されることがあるほか、チャージャー系やブラスター系といったダメージが大きいブキの直撃を食らうと、アーマーが破壊されてそのまま倒されてしまうこともある。
耐えられる攻撃
- ダメージ値が200.0未満の攻撃
※ダメージ値が100.0未満の場合はダメージを無効化
耐えられない攻撃
- ダメージ値が200.0以上の攻撃
- 連続ヒットするスペシャルウェポン
スペシャルウェポンを避ける
相手がスペシャルウェポンを使ってきたときに、イカロールを使えばダメージを軽減できる。よく使う場面は、メガホンレーザー5.1chに狙われているときだろう。左右にイカロールをくり返して避けるといい。そのほか、キューインキの反撃弾やサメライドの爆発などもイカロールで耐えられる。なかなかとっさに使うのは難しいが、意識しておきたい。
目の前のボムを避ける
もっとも使いやすいイカロールの使いかた。目の前にボムが投げられたときに、イカロールを使って耐える方法だ。前作までは一瞬だけサブウェポンを構えて急転回する“慣性キャンセル”と呼ばれる小技が必要だったが、本作ではイカロールでオーケー。
使いどころ その2:攻撃を仕掛けるときに活用
イカロールは、相手に攻撃を仕掛けるときに使うのもオススメ。動きで相手の意表を突いて翻弄できることが多いほか、ダメージを防ぐ効果を利用して被ダメージを抑えながら攻撃を仕掛けられる。効果的な使いかたをピックアップして解説していく。
スライドと併用
マニューバー系ブキが使えるスライドと併用すると、相手に揺さぶりを掛けながら攻撃できる。イカロール中に攻撃をするとイカロールが解除されるが、直後にスライドすることで、さらなる移動が可能。方向転換するもよし、移動距離を延ばすもよしだ。
高台から急襲!
高台の上に相手がいる場合、壁を上りきる直前にイカロールをしながら撃つと、自身の体を高台上の相手にあまりさらすことなく攻撃ができる。
前ロールで距離を詰める
難度は高いがイカロールを前方に出して、相手との距離を詰める方法。ダメージを軽減しながら接近できるので、ブラスターやローラーにオススメだ。
前ロールの出しかた
イカロールはイカダッシュで進んでいるときに、進行方向の後方180度の範囲に左スティックを倒しながらジャンプすると発動する。つまり、前方に跳ぶには、一時的に横に移動して、その瞬間にイカロールを出す必要があるのだ。
慣れるまではゆっくりと円を描くように移動してからイカロールを出してみよう。慣れてきたらスティックを動かす速度を上げることで、前にジャンプできるようになる。
『スプラトゥーン3』前ロールの出し方
※週刊ファミ通2022年11月3日号(10月20日発売)に掲載している“イカ研究所ファミ通支部 帰ってきたイカスポ”では、イカロールの仕様に関する記載に誤りがございました。読者の皆様並びに関係各位に多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫びするとともに、訂正させていただきます。
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