『パックマン』のアナログゲームは終始かわいくて面白い。『コリドール×パックマン』は7月発売【ゲームマーケット2024春】

byつくね伯爵

更新
『パックマン』のアナログゲームは終始かわいくて面白い。『コリドール×パックマン』は7月発売【ゲームマーケット2024春】
 東京ビッグサイトで開催された“ゲームマーケット2024春”にて見つけた『コリドール×パックマン』をご紹介します。

 こちらは、フランスの伝統的ボードゲーム『コリドール』と『パックマン』がコラボした製品です。2024年7月発売予定で価格は6600円[税込]、プレイ人数は2~5人。
広告
『パックマン』をAmazonで検索する

ずっとかわいいし、ちゃんと『パックマン』

 遊び方はふたつありますが、まずはタイトルの『コリドール×パックマン』から。こちらは『パックマン』をアナログゲームで再現したものとなっています。
[IMAGE]
 こちらが初期位置。5人いる場合はパックマンと4匹のゴーストにそれぞれ分かれます。人数が少ない場合は、ひとりが複数のゴーストを兼任できます。パックマンは4つのパワークッキーを食べること、ゴーストは3回パックマンを捕まえることを目指します。ゲームスタート!

 ゲームはターン制でそれぞれ移動します。パックマンはタテ・ヨコに2マス進めて、ゴーストは1マスづつ進めてナナメにも移動可能です。

[IMAGE]
追い詰めたと思ったかい?


[IMAGE]
逆に追い詰めていたのだよ。パクっ。


[IMAGE]
パワークッキーを食べたパックマンはその場で3マス移動可能で、ゴーストを食べることができます。


[IMAGE]
食べられちゃったから一旦盤外で待機。


[IMAGE]
ゴーストがパックマンに到達するとライフトークンがひとつ減り、再び初期位置にセットされます。

 移動のルールとしては、ゴーストはタテヨコの直線上にパックマンがいるときには2マス直進できます。なのでパックマンは、ゴーストのタテヨコの線を避けつつうまく移動する必要があります。

 盤面のパワークッキーが減ると方向のフェイントや駆け引きがしづらくなるので、後半に行くにつれてパックマンとしてプレイする難度は上がります。4つのパワークッキーを食べるのは至難の技とのこと。クッキーを食べた数によってパックマンレベルも用意されています。
  1. 初心者パックマン
  2. 有望株パックマン
  3. 一人前パックマン
  4. 達人バックマン
 筆者は3つ食べることができたので最初から“一人前パックマン”!やったね。アナログ盤上で見事に『パックマン』が再現されていますし、『パックマン』でじっくり先を予想しつつ行動するのなかなか新鮮でした。
[IMAGE]

 『コリドール』奥深い!

 『コリドール』のルールでも遊ぶことができます。ゴーストがそれぞれのベースラインからスタートして反対側のゴールラインに向かって移動するというゲームです。手札のフェンスを設置して、相手を邪魔しつつゴールを目指します。戦略性がある奥深いゲームです(メーカーの方にボロ負けしました)。
[IMAGE]
 『コリドール』の最後のほうの盤面。フェンスだらけで迷路みたいになります。

 『コリドール×パックマン』はアナログゲームとしてやりごたえがありますし、木製のパックマンとゴーストのコマがかわいいのでゲーマーへの気の利いたギフトとしてもおすすめです。

[IMAGE][IMAGE]


『パックマン』をAmazonで検索する
    この記事を共有

    本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

    週刊ファミ通
    購入する
    電子版を購入