すでにホープカウンティの解放に成功したレジスタンスも多いでしょうが、まだまだじっくりとエデンズ・ゲートとの戦いを楽しんでいる方も多い模様。本作で『ファークライ』シリーズを初めて遊んだという方もいるようで、この広大で刺激的、ときどき途轍もなく過激な世界で日夜戦っていると思います。そんなレジスタンスのために、ちょっとだけ勝利へのコツをお伝えしましょう。

教団の飛行機がジャマ！†

　レジスタンスレベルが上がって、無事（？）教団にとって憎き強敵とみなされると、敵の飛行機が主人公を標的にし始めます。これが、ことのほか厄介！　飛行機だけならまだしも、地上からも攻撃されると、両面を相手にするのは骨が折れますよね……。プレイヤーの狙撃の腕が相当高いなら、操縦士を狙い撃てばいいのですが、けっこうな速度で移動するので、それもかなりの難度です。

　ここは素直に、スペシャリストのニック・ライとハーク・ドラブマン・ジュニアに助けてもらいましょう。ニックは飛行機で、ハークはRPGで支援してくれます。

小さくてわかりにくいのですが、ニックがパラシュートで脱出しているのが見えました！　なので、時間さえ経てば再度、戦線に加わってくれるのでしょう……。

　とはいえ、ニックに任せきりにすると、意外と早く追撃されてしまいます。ハークもなかなか早く移動する飛行機にRPGを当てるのは難しい模様。ここは、少しダメージを受けることは覚悟して、機銃掃射で自分に向かってくるところを狙って、マシンガンを連射するか、屋根の下など機銃が当たりにくい場所からライフルでダメージを与える、自分がRPGなどで一発ブチかますのが得策かと。ただ、飛行機から爆撃を受ける、しかも近くに燃料タンクなどがあった日には、目も当てられない被害に……。危なくなったら無理をせずに、森などに逃げて敵が見失うまでやり過ごすか、屋根のあるビークルでとにかく逃げるといった手段も選択肢のひとつ。また、増援を呼ぶ敵を残すと、陸と空の両方に増援が発生することもあるので、敵との戦闘では増援アイコンが付いた敵は優先で倒しましょう！

ヘリもそうですが、操縦者を確実に倒せる腕があるなら怖くない……でも、ここを狙い撃つのは相当な難度です。

マシンガンやライフルを連射して機体にダメージを与えるのが得策。ポイントは動線の少し先に照準を合わせて引き金を引くイメージ。

これでジャマな飛行機も、マシンガンやライフルでも撃ち落とせるはず。無理は禁物なので、危なくなったら無視して逃走もアリ！

釣りが難しい……！†

　ストーリーミッションだけでなく、サイドミッションでも、釣りで魚を釣る必要がある場合があります。それだけでなく、ショップで売ればキャッシュになるので、魚は貴重な資金源でもあるのです。基本ルールは、釣り場に行って釣竿を装備し、キャスティングして魚が食いついたらフッキング、あとはリールを巻いて手元まで引き寄せたら、一気に上げるというもの。

　ここで重要なのが、ライン（釣り糸）の色です。通常では色が緑のラインが赤くなったのに、そのままリールを巻き続けると、ブチッとラインが切れてしまいます。釣りは魚の体力を奪う戦いです。そのためにも、魚が進む方向とは逆方向に釣竿を動かしながらリールを巻き、ラインが赤くなったらすぐにリールを巻くのをやめて、ラインが緑になるまで放置します。そこからまた上記の動きをくり返し、徐々に自分の手元まで近づけるようなイメージで釣竿を動かしましょう。大物の場合は、すぐにラインが赤くなるのであわてがちですが、基本的な動きをくり返していれば、いずれは必ず決着が付きます。

水面を観察すれば、魚がいるポイントが見えます。そこにキャスティングして、魚がかかったらフッキングすればオーケー。

意外とリールを引いても大丈夫なので、とにかく魚が進む方向とは逆に釣竿を動かし、こまめにリールを巻くこと。大物の場合は赤くなってからラインが切れるまでの時間も短いので、タイミングを間違えないように！

慣れるまでは小物でタイミングを練習しておくといいかも。ショップで売れるし、釣りにはお金がかからないので、損はありません。

　どうしてもうまくいかない場合は、PERK“釣り達人”を獲得すれば、かなり魚が疲れやすくなるので、オススメです。このPERKがあれば、大物を釣りやすいフライも選択できるようになるので、とにかくラインが切れないうえにリールを巻く速度も段違いの釣竿“オールド・ベッツィー”を手に入れたいなら、オススメです。ちなみに、魚を釣ることはチャレンジの要素にもなっているので、PERKポイントを入手したいのなら、魚釣り（狩りも）でいろいろな魚を釣っておくとお得ですよ。

探索していれば、いろいろな場所で釣りポイントが見つかります。フィッシング・ガイドを読むと複数のポイントが一気に発見できるので、便利。