実写ドラマ『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』平泉成、徳重聡、新木宏典、ロバート秋山、眞島秀和、綾田俊樹などフルキャスト解禁

実写ドラマ『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』平泉成、徳重聡、新木宏典、ロバート秋山、眞島秀和、綾田俊樹などフルキャスト解禁
 2024年7月12日よりWOWOWの連続ドラマW-30にて放送される、週刊少年ジャンプにて仲間りょう氏が連載したマンガ作品の実写ドラマ『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』のフルキャストが解禁された。

 ドラマオリジナルの役柄である、主人公・磯部磯兵衛(演:杉野遥亮さん)が妄想する3人のアナザー・磯兵衛を新木宏典さん、徳重聡さん、平泉成さんが演じ、平泉さんはナレーションも兼任する。

 さらに、武士校の先生は綾田俊樹さん、世捨て人のナニガシをお笑いトリオ・ロバートの秋山竜次さん、“大人になった磯兵衛?”を眞島秀和が演じる。
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『磯部磯兵衛物語』以下、リリース引用

『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』フルキャストが解禁! 平泉成 徳重聡 新木宏典 秋山竜次(ロバート) 眞島秀和 綾田俊樹 最強のお爺ちゃん先生?謎の秘儀を磯兵衛に伝授する達人、現る!? さらには「もしも磯兵衛が〇〇だったら」シリーズで各ジャンルの実力派俳優達が緊急参戦!

立派な侍を夢見るも、日々サボることに一生懸命な武士校生・磯部磯兵衛。こんな風に生きていけたら――がんばり過ぎるすべての日本人に捧ぐ、令和の時代劇コメディ。
 「週刊少年ジャンプ」で連載された仲間りょうのギャグ漫画を連続ドラマ化。立派な武士を目指して日々精進すると言いながら、努力しない武士校生・磯部磯兵衛のぐうたらで突っ込みどころ満載な日常を描く。主人公・磯兵衛役を演じるのは、WOWOWのドラマ初主演となる杉野遥亮。ヒューマンドラマからサスペンスや大河ドラマへの出演と、その演技の幅の広さは、この最初から最後までまったく成長しない、ドラマの主人公としてはあるまじきダメな武士校生役にたどり着いた。「磯兵衛だったら、どう行動するか」と真摯に役に向き合い、原作のキャラクターを捉えた杉野の演じるあらん限りのダメ人間は必見だ。
 脚本・監督は、ドラマ「小河ドラマ徳川☆家康」、舞台「ドクター皆川~手術成功5秒前~」など、絶妙なツボを押さえた笑いに定評がある細川徹。自らの演出イメージを脚本にみごとに落とし込み、前代未聞の時代劇コメディに仕立て上げた。さらに撮影は東映京都撮影所にて行ない、時代劇の常識を破壊する限界に挑み、真面目にふざけたドラマがここに誕生。何も考えずにただただ笑えて気持ちが和む、無責任な磯兵衛のいとおしき日々をご堪能あれ。

フルキャストが解禁!

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【上段】徳重聡 平泉成 新木宏典 【下段】眞島秀和 綾田俊樹 秋山竜次

 ゆる過ぎる主人公磯兵衛を演じる杉野遥亮の役宣材写真と共にドラマ化決定情報が世に出るや否や、一時、驚きと戸惑い交じりの呟きでSNS界隈が埋め尽くされ、Yahoo!リアルタイム検索で単語「磯部磯兵衛物語」が1位となり、媒体で掲載されたニュースがYahoo!トップを飾るなど、騒然となった。さらに先日の解禁で、鈴木福、長濱ねる、マキタスポーツ、津田寛治、三宅弘城、檀れいの出演が明らかに。
この度、本作を盛り上げるフルキャスト情報が解禁となる!

 まずは、本作を盛り上げるナレーションを担当するのは、平泉成!時代劇でありながらSFという摩訶不思議な作風を、メタ的なユーモアを加えながら平泉が面白おかしく進行する。
 そして、杉野遥亮演じる磯兵衛が、理想の磯兵衛役を妄想して配役を提案するという、まさかのエピソードも。主役のキャラクターとしてあるまじき展開は、ドラマオリジナル。本作の世界観を踏襲しながら、各エピソードをバラエティ豊かにする為のこの奇天烈な発想を了承した原作者・仲間りょうの懐の深さも伺える。こちらでは3人の実力派俳優がアナザー・磯兵衛を演じる。新木宏典はミュージカル風に物語が進行するかっこいい磯兵衛を、徳重聡は往年の時代劇を彷彿とさせる劇画タッチで本格時代劇俳優風な磯兵衛を、そしてナレーションも務める平泉成は完徹(完全徹夜)ができることを証明しようと躍起になる磯兵衛を演じる。
 次に、原作ファンの中でも人気が高い、武士校の「先生」役を綾田俊樹が演じる。見た目は普通の老人だが、実は腕っぷしが強く、生徒へのスパルタ指導も繰り出す最強クラスのびっくりお爺ちゃん。秋山竜次(ロバート)が演じるのはナニガシという世捨て人。どうやら人間離れした特技をもっているらしい。そして、眞島秀和が演じるのは「大人になった磯兵衛?」。向上心がなく成長しないはずの磯兵衛が大人に…?「大人になった磯兵衛?」がいつ登場するかはお楽しみに。
 何も考えずにただただ笑えて気持ちが和む、磯兵衛たちのいとおしき日々をご堪能あれ。

7月12日(金)放送・配信!WOWOWが時代劇の限界に挑む!異色の青春時代劇の幕開けで候!

【登場人物紹介】

■磯部磯兵衛(いそべ・いそべえ)/杉野遥亮 (既報)
 武士校で立派な武士を目指すも全く頑張らない。見苦しい言い訳が得意。ダメ人間だが憎めない。

■中島襄(なかじま・じょう)/鈴木福 (既報)
 磯兵衛の同級生で親友。メガネがトレードマーク。マニュアル人間にも関わらず、磯兵衛と仲良し。

■看板娘/長濱ねる (既報)
 団子屋の看板娘。磯兵衛はじめ男たちの憧れ。時に凄まじい天然ぶりを発揮する。

■志賀大八(しが・だいはち)/マキタスポーツ (既報)
 凄腕の浪人。磯兵衛の命を狙うが、なんやかんやで毎回失敗する。

■平賀源内(ひらが・げんない)/津田寛治 (既報)
 天才発明家。磯兵衛に遊ばれる。とにかく平賀の作品に興味がない磯兵衛は世紀の発明にも興味を示さない。

■宮本武蔵(みやもと・むさし)/三宅弘城 (既報)
 伝説の剣豪。幽霊。自堕落な磯兵衛を幽体で観察するのが趣味。自著であり言わずと知れた兵法書「五輪書(ごりんのしょ)」を磯兵衛に枕代わりに扱われる。

■母上/檀れい (既報)
 磯兵衛を溺愛する母。元くノ一。何でも出来る超人。天井から登場するなど、超自然的な力を発揮する場面も見られる。

■先生/綾田俊樹 
 武士校の先生。作中最強クラスの腕っぷしお爺ちゃん。

■かっこいい磯兵衛/新木宏典 
 磯兵衛が妄想するかっこいい磯兵衛。時代劇にも関わらず、カラコンを付け、髪も色がついている。そして物語はミュージカル調。

■時代劇磯兵衛/徳重聡 
 どうしても二度寝をしてしまう、というエピソードで登場。どうでもいい話なので、カットをかっこよくドラマチックにしている。

■大人になった磯兵衛?/眞島秀和 
 江戸を出て旅に出ることを決めた磯兵衛。成長しない磯兵衛が何故か立派な武士になっている。

■ナニガシ/秋山竜次(ロバート) 
 磯兵衛が出合う貧乏浪人。ある特殊能力がある。

■ナレーション&完徹磯兵衛/平泉成 
 徹夜が恥ずべき行為だと主張したときに、武士校の友人から「お前はぐうたらなだけだっ」と指摘され、ムキになって徹夜ができることを証明しようとする妄想磯兵衛。

<ストーリー>
立派な侍になることを夢見る武士校生・磯部磯兵衛(杉野遥亮)。どうしたら楽してかっこいい侍になれるのか、サボることばかりに一生懸命。そんなダメなところも含めて、すべてを受け止めてくれる親友・中島(鈴木福)ら級友たち、見た目とは裏腹に切れ者の先生に囲まれながら馬鹿にされ、時には尊敬されながら武士校生活を満喫する。超人的な能力を持つ母上(檀れい)から溺愛される磯兵衛は、ひたすらに自己肯定感を高めていく。彼が露骨に心を寄せる団子屋の看板娘(長濱ねる)との恋の行方は?ライバルとなる武士・大八(マキタスポーツ)との戦いの決着は?果ては天才発明家・平賀源内(津田寛治)にまさかのインスピレーションを与える磯兵衛の毎日は、なんだかんだでリア充していていとおしい。こんな風に生きていけたら――いつしか磯兵衛は皆の羨望の的になってゆく(のだろうか)。物語が進むほど意表を突く、令和の青春時代劇がここに幕を開ける。

原作:仲間りょう
『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』(集英社 ジャンプ コミックス刊)
脚本&監督:細川徹(ドラマ「小河ドラマ徳川☆家康」、舞台「ドクター皆川~手術成功5秒前~」)
音楽:平沢敦士
プロデューサー:植田春菜 小髙史織 加藤康介 森井敦
制作プロダクション:東映京都撮影所 企画協力:ワタナベエンターテインメント 製作著作:WOWOW
出演:杉野遥亮 鈴木福 長濱ねる マキタスポーツ 津田寛治 綾田俊樹 三宅弘城 檀れい
<ゲスト出演>平泉成 徳重聡 新木宏典 秋山竜次(ロバート) 眞島秀和
『磯部磯兵衛物語』
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