ダンジョン探索型RPGとして生まれ変わった『~聖魔導物語~』
コンパイルハートは週刊ファミ通12月20日増刊号(2012年12月6日発売)において、ダンジョンRPGの傑作『魔導物語』を、装いも新たに発売することを発表した。その名も『~聖魔導物語~。プレイステーション Vitaで登場する本作は、ファンタジックな世界を舞台にしたダンジョン探索型RPGとして新生されている。以下、記事内容を抜粋して最新情報をお届けする。
『魔導物語』とは
1990年代に株式会社コンパイルより発刊されていたPCゲーム雑誌『ディスクステーション』より生まれた、3Dダンジョンアドベンチャーゲームが『魔導物語』第1作。練り込まれた世界観とユニークなキャラクターが多数登場し、いまも大勢のファンが存在する作品だ。また、登場キャラクターを用いたパズルゲームや音楽ゲーム、シミュレーションゲームなど、派生作品も多数制作されている。
登場キャラクター紹介
声:小倉 唯(おぐら ゆい)
本作の主人公。魔導学園中等部の生徒で、カレーが大好き。何かと面倒事を引き寄せてしまうのだが、本人はさほど苦にしていない様子。
声:山本希望(やまもと のぞみ)
カレーが大好きな謎の生物。若い女の子が好きでよく懐くが、男には無愛想。とくに嫌いな男の前では、目つきが悪くなったりする。
声:石原夏織(いしはら かおり)
人が発する"カレー電波"をキャッチできるという不思議系少女。自身が存在を信じている"大カレー神"に愛されているププルに懐く。
声:野宮一範(のみや かずのり)
魔界の若き王。たまたま地上世界を訪れたところ、ププルに一目惚れしてしまう。女好きで少しおバカなところがあり、戯れであちこちの女性と婚約しているとか。
声:能登有沙(のと ありさ)
名家のご令嬢の魔女。魔王に惚れており、伝説のカレーは魔王にこそふさわしいと思い込んでいる。ププルを一方的にライバル視して、究極食材の奪取を企む。
声:陽季 想(ようき そう)
究極の魔力を求めてさすらう闇の魔導士。言い回しが紛らわしかったり目つきが危なかったりするせいで、周囲の人たちから変態として認識されてしまう。
声:松永真穂(まつなが まほ)
占い師をしている謎の少女。大昔に廃れた文明の言葉を読むことができ、年寄りじみた発言をする。"伝説の魔導カレー"を知っているような素振りを見せるが……。
3人の有名イラストレイターがコラボ
キャラクターデザインには、3人の有名イラストレーターが参加している。主人公のププルを始めとするメインキャラクターはモタ氏、上の"くぅちゃん"はつなこ氏、そしてエターニャは、オリジナル版『魔導物語』のキャラクターデザインを担当した壱氏によるものだ。
ストーリー紹介
魔導学園中等部の卒業試験で"魔導の塔"に挑んだププル。卒業の証として"魔導球"を手に入れるはずが、なぜかカレーの絵が描かれた古い書物を発見します。さらに、塔の中で出会った不思議な生き物"くぅちゃん"を連れて帰ったことで、卒業どころか大目玉を食らって停学に……。停学になったププルは、手に入れた書物が"伝説の魔導カレー"のレシピだと知り、潰れそうな近所のカレー屋さんを助けるために、魔導カレーを作る冒険の旅に出ます。ププルが求めるのは、魔導カレーに必要な4つの"究極食材"! しかし冒険では、魔王に求婚されたり、嫉妬に狂う魔女からライバル視されたり、変態魔導士につけ狙われたり、ズッコケ勇者3人組にジャマされたりと、大苦戦。こうして、大勢のキャラが入り乱れる究極食材争奪戦が、いま、幕を開けたのです!
※詳しくは週刊ファミ通12月13・20日合併号(2012年11月29日発売)をチェック!!
~聖魔導物語~
メーカー | コンパイルハート |
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対応機種 | PSVPlayStation Vita |
発売日 | 2013年3月発売予定 |
価格 | 7140円[税込] |
ジャンル | RPG / ファンタジー |