キャンパスがゲーム開発者のコアになる週末

 “Global Game Jam 2013”が、本日2013年1月25日~27日の3日間、東京工科大学八王子キャンパスにて開催される。これは、全世界の各会場に集まったゲーム開発者がチームを結成し、題目に沿ったゲームを48時間以内に開発するイベント。全世界同時開催となるこの大会の会場を2010年から継続して運営してきた同大が、プロフェッショナルや学生の枠を超えた日本国内のゲーム開発者の交流や挑戦の場を今年も提供する。

 “Global Game Jam 2013”(以下GGJ)は2009年からIGDA(International Game Developpers Association)が主催しており、今年からGlobal Game Jam Inc.が主催となる。昨年は全世界47ヵ国、242の会場に10684人が集まり、2209のゲームが開発された。GGJはコンペティションではなく、限られた時間の中で革新的な発想の実現や新しい技術、手法への挑戦など、現場ではリスクの伴うような取り組みにも積極的に挑み、お互いに評価する場である。

 東京工科大学では、実践的なゲーム開発教育の一環として、メディア学部の三上浩司准教授と学生らが中心となり、2010年からイベント運営や USTREAMによるライブ番組の制作・配信などに携わっている。また、学生が実際にイベントに参加することで、ゲーム開発のプロセスが短時間に凝縮された現場を体験する貴重な機会となっている。

■GGJ2013東京工科大学会場 USTREAM配信公式チャンネルは(こちら

■Global Game Jam 2013開催概要
【会期】
2013年1月25日(金)16:00受付、17:00開会式
2013年1月27日(日)15:00開発終了、17:00ゲーム公開
【会場】
東京工科大学片柳研究所
【参加人数】
103名(1月20日現在)
【東京工科大学会場運営】
東京工科大学メディア学部
【オーガナイザー】
メディア学部 三上浩司准教授