EAとの交渉がうまく行けば7月に出資募集開始
アメリカン・マギー氏率いるSpicy Horseが、『アリス・イン・ナイトメア』、『アリス マッドネス リターンズ』に続く、アリスシリーズ第3作『Alice: Otherlands』について動き始めた。
本作は同スタジオのオンラインアクションRPG『Akaneiro: Demon Hunters』同様にクラウドファンディングサイトのKickStarterで開発資金を集める予定で、シリーズをこれまでリリースしてきたエレクトロニック・アーツとの間に問題がなければ、出資募集は7月に開始される模様。募集総額は150万ドル規模を予定している。
というわけで現在は資金募集のためのビデオに登場してくれるコスプレイヤーの募集(締め切りは5月20日。英語で募集用のセリフを読める能力、6月に上海で撮影に参加できることなどが求められる)や、出資したファンに提供する特典の調査などを進めている。
ゲーム世界はこれまで通りダークでゴスな病んだ世界観のものとなるのは間違いなさそうだが、具体的な内容やリリース時期、プラットフォームなどは不明。
一方で基本的にシングルプレイのキャンペーンモードを軸としているものの、「オプションとして」シリーズ初のマルチプレイ要素の開発も検討されているようだ(アイテム課金もアリ)。ちなみにシングルプレイのキャンペーンだけなら、現在の計画で行けば15ドルの出資でDRMフリーのバージョンをゲットできる予定となっている。