5人の武将を一挙紹介!

 2013年12月12日、カプコンは、2014年1月23日発売予定のPS3用ソフト『戦国BASARA4』の最新情報を公開した。今回公開されたのは、帝王・足利義輝の傘下として登場する毛利元就、最上義光、島津義弘、上杉謙信(敵武将)、かすが(敵武将)、5人のキャラクター情報。以下でひとりづつ紹介していこう。


『戦国BASARA4』帝王・足利義輝の傘下として登場する毛利元就、最上義光、島津義弘、上杉謙信(敵武将)、かすが(敵武将)を紹介!_05

詭計智将 毛利元就(声:中原茂)

「日ノ本は安芸となる、その礎の駒となれ」

安芸・厳島を本拠地とする毛利軍の総大将。勝利のためには冷酷な戦術も用いる孤高の策略家でもある。表向きは足利配下の立場をとっているが、自ら天下を統一し、安芸を日ノ本の中心とするために軍を動かしている。

『戦国BASARA4』帝王・足利義輝の傘下として登場する毛利元就、最上義光、島津義弘、上杉謙信(敵武将)、かすが(敵武将)を紹介!_18
▲毛利元就は通常技では輪刀を振り回し、舞うように前進しながら攻撃を行う。固有技には近距離で役に立つ技が少ないが、発動から一定時間残る設置系の技が複数用意されているぞ。
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『戦国BASARA4』帝王・足利義輝の傘下として登場する毛利元就、最上義光、島津義弘、上杉謙信(敵武将)、かすが(敵武将)を紹介!_17
▲弓兵を呼び出して援護射撃をさせる「命じ手「射」」や、目の前に壁を作って触れた敵を吹き飛ばす「弾き手「壁」」、自身の幻を作り出して敵を欺く「誘い手「幻」」など、特徴的な設置系の技を駆使して敵を策にはめよう!策略家としての腕の見せ所だ!
『戦国BASARA4』帝王・足利義輝の傘下として登場する毛利元就、最上義光、島津義弘、上杉謙信(敵武将)、かすが(敵武将)を紹介!_12
▲山中鹿之助と対峙する毛利。毛利は尼子晴久失踪に関わっているのか?

<史実では>
安芸の戦国大名。小規模な国人領主から中国地方のほぼ全域を支配下に置くまでに勢力を拡大し、中国地方の覇者となり「戦国最高の知将」と後世評される。用意周到かつ合理的な策略及び危険を顧みない駆け引きで稀代の策略家として名高い。また、元就による「三本の矢」(一本では脆い矢も束になれば頑丈になるということを示し、三兄弟の結束を強く訴えかけた)の逸話はあまりにも有名。


『戦国BASARA4』帝王・足利義輝の傘下として登場する毛利元就、最上義光、島津義弘、上杉謙信(敵武将)、かすが(敵武将)を紹介!_04

勿怪跳躍 最上義光(声:白鳥哲)

「身分をわきまえ給え! 君は素敵紳士の前にいるのだ!」

出羽・最上軍を率いる武将。素敵紳士を自称し、何かと自慢をしたがる自意識過剰な人物。長いものに巻かれる事で乱世を生き残ろうと考えているが、足利義輝と織田信長のどちらにつくべきか、未だに答えを出せずにいる。

『戦国BASARA4』帝王・足利義輝の傘下として登場する毛利元就、最上義光、島津義弘、上杉謙信(敵武将)、かすが(敵武将)を紹介!_16
『戦国BASARA4』帝王・足利義輝の傘下として登場する毛利元就、最上義光、島津義弘、上杉謙信(敵武将)、かすが(敵武将)を紹介!_15
▲最上義光は意表をついて敵の動きを止めたり、攻撃したりする技を持っているのが特徴だ。特定のタイミングでボタンを離すと性能アップする技もある。これらを活かして戦おう!
▲不意打ち技や跳躍技だけでなく、指揮刀を用いた突き攻撃も得意としているぞ。通常技の攻撃範囲は前方に集中しているので、固有技で周囲の敵を巻きこんでヒット数を稼ごう。
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<史実では>
最上氏第11代当主。伊達政宗の母・義姫の実兄で、政宗の伯父にあたる。勇将であると同時に調略による敵陣営の切り崩しを得意とした。また、「東の酒田、西の堺」とまで言われた交易港・酒田の基礎は最上義光の功績である。関ヶ原の戦いでは、東軍につき、最上家を大大名に成長させて全盛期を築き上げた。


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一刀必殺 島津義弘(声:緒方賢一)

「鬼島津という畏敬など、今のオイには勿体なか…オイはただの鬼…名もなき一匹の鬼じゃ!」

島津軍の総大将であり、大剣を振るう一撃必殺の“示現流”の使い手。乱世にあふれる強者と戦い、示現流を完成させるため戦に明け暮れる。容赦なく相手を斬り捨てるその姿は、「鬼島津」の異名と共に恐れられている。

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『戦国BASARA4』帝王・足利義輝の傘下として登場する毛利元就、最上義光、島津義弘、上杉謙信(敵武将)、かすが(敵武将)を紹介!_13
▲島津義弘の通常技は初段を空振りすると2段目に派生できないので、固有技「蜻蛉の構え」を活用して確実に当てていこう。初段を命中させれば強力なコンボを叩き込めるぞ。
▲島津は威力が高い固有技を多数持つものの、動作が遅いのが玉に傷。固有技のスキは他の固有技やダッシュ、ジャンプでキャンセルできるので、キャンセルを活用して攻めを組み立てよう。
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<史実では>
九州南部の大名、島津氏の当主で島津氏の勢力拡大に大きく貢献した。関ヶ原の戦いでは、義弘は西軍に属し敗戦したが、退却戦において寡兵で東軍側に突撃を敢行。徳川家康の本陣近くを通過し、敵中突破を果たし、無事薩摩まで退却することに成功した。この退却戦は「島津の退き口」と呼ばれ、その勇猛さは敵である東軍からも賞賛されたという。数々の戦での勇猛ぶりから「鬼島津」と恐れられた。


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【敵武将】月下為君 かすが(声:桑谷夏子)

「あの方の視線が、この身を更に…熱く鋭く…」

上杉謙信に心酔し、その身を捧げて仕えるくのいち。忍としての能力は高いものの、感情的になり周囲が見えなくなってしまう事もある。上杉謙信が天下獲りを目指さず、足利義輝の傘下にいる事をもどかしく思っている。

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▲今作でも謙信の“つるぎ”となって戦うかすが。もはや腐れ縁とも言える佐助とも対決!?

<架空の人物>
戦国BASARA』シリーズにのみ登場する“架空”のくノ一。かすがとの関連性はないが、史実の上杉謙信も「軒猿(のきざる)」という忍者集団を持ち、武田信玄との「川中島の合戦」で活躍したとされている。軒猿は、他の忍者を狩るのを得意としていたといわれるが、今なおその存在は謎に包まれている。


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【敵武将】神速聖将 上杉謙信(声:朴璐美)

「われふるうはてんいのけん…いざや、うけよ」

越後・上杉軍の総大将。常に冷静で穏やかな雰囲気に反し、「軍神」として恐れられる戦いの天才。しかし天下獲りには興味を示さず、日ノ本を治めるべきは足利義輝であるという立場を取り、好敵手である武田信玄との対決を先延ばしにしている。

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『戦国BASARA4』帝王・足利義輝の傘下として登場する毛利元就、最上義光、島津義弘、上杉謙信(敵武将)、かすが(敵武将)を紹介!_09
▲上杉謙信に後藤又兵衛の奇刃が迫る。“又兵衛閻魔帳”に謙信の名が刻まれる!?

<史実では>
上杉家当主。内乱続きであった越後国を統一し、国を繁栄させた。武田信玄とは5度におよぶ川中島の戦いを繰り広るほど敵対していたが、信玄が今川氏真と対立して塩を止められた際、謙信は「塩を止めるのは卑劣」として越後から塩を送ったとされ、「敵に塩を送る」の語源にもなった。自ら毘沙門天の転生であると信じていたとされる。