人気実況者登場に会場も放送も大盛りあがり！
2015年1月31日～2月1日、千葉・幕張メッセにて開催中の、ゲーム実況とゲーム大会の祭典“闘会議2015”。本日1月31日にゲーム実況ステージにて『マインクラフト』ゲーム実況が行われた。その模様をリポートする。
今回のステージイベントは、サンドボックス型のゲーム『マインクラフト』（PC版）を、12月に行われた“【闘会議2015特番】マインクラフト24時間ぶっ通しゲーム実況”（→タイムシフトはこちら）で作成したワールドを使用して3本勝負を行うというもの。
出演者は、MCとして、『マインクラフト』実況者でもあり、近年さまざまなニコニコ生放送に出演している人気実況者の茸と、大将、えふやん、ぬどんが登場した。
ここでMCの茸が、「大会と言うことで、開催を祝して聖火を灯して選手宣誓をしましょう！」と提案。
あらかじめゲーム内ワールドに作製されていた競技場の聖火台に点火し、実況者を代表して大将が、「宣誓、僕たち実況者一同は、正々堂々と言いつつ、どんな汚い手を使ってでも勝利を勝ち取ることを誓います！ 楽しいゲームを作ってくれた開発者に感謝しつつ、これからこのゲームを、遊び尽くしてやりたいと思います！」と宣誓した。
『マインクラフト』3本勝負の行方は……？
今回のゲーム実況では、わくわく☆ボートレース!!、ドキドキ☆アスレチック!!、ハラハラ☆雪かき落とし穴!!が実施。ポイント制となり、2位と３位には罰ゲームが用意されている。
まず初めに“わくわく☆ボートレース!!“が開始。2014年12月に行われた24時間生放送で茸さんが制作したマップとなる。コースは比較的短いが、いたる所に障害物があり、ニワトリが侵入してきたりと進みづらく、さらに船がすぐ壊れたり……。痺れを切らしたのか、終盤ぬどんがショートカットの不正行為を行うも結果は3位でゴール。1位は大将、2位はえふやんとなった。
2種目目は“ドキドキ☆アスレチック!!”。制限時間内に塔をのぼってゴールする、もしくは一番高い地点にいた人が勝利とシンプルなもの。だがしかし、写真を見てただくとおり、階段は間引きに設置され、足元には滑るブロックがあるので、慎重にジャンプしないと進めない鬼畜仕様。登っては落ち、さらに実況者同士押し合って落とされたりと波乱の試合となった。
結果、残念ながら誰ひとり制限時間内にゴールにたどり着くことはできなかったが、大将が初心者コースを一番に突破。えふやんはまったく進むことはおろか地上にいる時間が多く、ぬどんは終盤またクリエイティブモードでショートカットする不正行為をしたため、1位は大将、2位えふやん、3位ぬどんとなった。
最後は本日一番の盛り上がりを見せた“ハラハラ☆雪かき落とし穴!!”。雪のボックスが設置された床を、シャベルでそれぞれ穴を掘って相手を落とすというルールだ。3回先制して敵を落とした人が勝利となる。さらに1位には2525ポイントが与えられるので、ここで一気に逆転も可能となるのだ。
1試合目、大将が早々とみずから落ち自爆、ぬどんは落とし穴に落ちえふやんが先制。2試合目でも大将がまたも自爆、えふやんが勝利しリーチをとる。３試合目はぬどんが勝利、4・5試合目は大将が健闘し勝利するも、6試合目ではえふやんが生き残り粘り勝ち！ 見事2525ポイントを取得し、大逆転勝利を納めた。
結果、罰ゲーム対象者は2位の大将と3位のぬどんに決定。罰ゲームとして、“なんだか分らないが妙にスッパイ水”を飲むこととなった。
イベントの締めくくりとして、それぞれ感想を発表。えふやんは、「今日は沢山のかたにお越し頂きありがとうございました。とても楽しかったです。このワールドを作る生放送には参加できなかったのですが、今回ワールドを体験してしっかりしたワールドでびっくりしつつ、初見というハンデがありながらも優勝できて大変よかったです。」とコメント。
大将は、「いやー、惜しかったね！ リベンジしたいなと思います！ 根に持つ!!（ガッツポーズ）」とリベンジを宣言。
ぬどんは「今日、駅のホームで、あぐらをして電車を待つ人を見たんですよ！ びっくりしました」とまったくイベントと関係ないコメントをして笑いを誘っていた。
開催初日、朝一番のイベントとなったが大盛況で終了。配信されて数年たつ『マインクラフト』だが、仲間と冒険もでき創作活動もできるその幅広いゲーム性は、まだまだゲーム実況界の盛り上がりに大きな弾みをつけてくれるだろう。
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