百花繚乱が的確なアシストをすることも
2015年1月31日~2月1日、千葉・幕張メッセで古今東西のあらゆるゲームが集結するゲーム実況とゲーム大会のイベント “闘会議2015”が開催された。ここでは、本日2月1日にバンダイナムコゲームスのブースで行われた“本当に強いのは俺だ!「太鼓の達人」&「ファミリーシリーズ」対決!”の模様をお届けする。
ゲームをプレイするのは、レトルト、キヨ、P-P、牛沢という絶大な人気を集めるゲーム実況プレイヤーたち。ネットタレントの百花繚乱が司会を、番組ディレクションなどを行っている“ひげおやじ”が解説と進行を務めるような形でステージは進行した。
■『太鼓の達人』
まずステージでプレイするのは『太鼓の達人』。出演者たちは“もりのくまさん”、“Let It Go~ありのままで~”“紅蓮の弓矢”“となりのトトロ”“千本桜”をつぎつぎと演奏していった。
レトルトはあまり『太鼓の達人』があまり得意ではないようで、“Let It Go~ありのままで~”を演奏する前は「ありのままで行こう!」と意気込むものの、4位(最下位)になってしまった。レトルトはこのとき「少しも悔しくないわ!」と、その曲の歌詞で聴いたことのあるような、ないような強がりを見せていた。
“紅蓮の弓矢”の演奏のときは、百花繚乱がキヨの演奏をアシスト(“カッ”の部分を代わりに叩く)。歌詞に合わせてファンたちが合唱する場面もあり、会場は大盛り上がりとなった。
“となりのトトロ”の演奏では4人での協力プレイが行われた。出演者たちは交代しながら演奏していくルールに少し戸惑いを見せていたが、百花繚乱が「キヨ!」「うっしー(牛沢)!」とつぎに演奏するプレイヤーを呼ぶというアシストをしたおかげもあり、徐々に慣れていったようだ。結果は残念がら“クリア失敗”となってしまい、出演者たちが「誰の責任?」「連帯責任でしょ」と言い合う一幕も。百花繚乱は「ゲーム実況者って仲悪いの?」と“ゲーム実況者不仲説”を提言した(実際、仲はよいはず)。
最後に演奏されたのは“千本桜”。ここでP-Pが“3倍の速度”でプレイすることになった。その速さについていったP-Pは、視聴者からコメントでたくさんの賞賛を浴びていた。
■『ファミリーテニス』
ここからは、ファミリーコンピューターで発売された『ファミリー』シリーズを実況プレイすることに。まずはレトルトと牛沢が『ファミリーテニス』で対決したのだが、両者ともサーブがまったく入らない(フォルトになる)という展開が続いてしまった。一方、キヨがプレイするとすんなりとサーブが入ったので、レトルトは少しは悔しがっていたようだ。
■『ファミリーボクシング』
『ファミリーボクシング』では、ボタン連打で回復するシステムに出演者たちは戸惑っていたようだが、コツを掴み始めると一気に試合は盛り上がっていった。P-Pは“ハードパンチャー”と呼ばれるほど、パンチで攻め続けるプレイスタイルが目立っていたようだ。
■『ファミリージョッキー』
『ファミリージョッキー』は4位以上にならないとつぎの試合に進めないという制約がある。キヨとレトルトがプレイしたところ、レトルトは惜しくも5位となり初戦敗退となってしまった。キヨは3位を連取するなど健闘を見せ、「レトさん(レトルト)めっちゃへたなんじゃない?」と苦言を呈することも。P-Pと牛沢はかなり快調にゲームを進めていったのだが、途中でP-Pが落馬をしてまうという展開もあった。出演者は最初から最後まで、一進一退のレースを楽しんでいたようだ。