バトルだけではなく探索要素も濃密!

 ユービーアイソフトから2015年2月12日に発売予定のプレイステーション4用ソフト『ロード オブ ザ フォールン』。その魅力と攻略のポイントを紹介する連載記事第3回は、序盤の探索、そして凶悪なボス戦に勝つためのヒントをお届けする。

『ロード オブ ザ フォールン』徹底紹介!【第3回:隠し要素と2、3体目のボスとの戦いかたを伝授】_01

 前回、第2回(こちら)では、基礎の基礎となるアクションから、“凶悪難度のアクションRPG”世界のアツい戦いに迫ってみた。本作は、バトルだけではなく探索要素ももちろん濃密。ここは知っておこう! という事柄を、今回は序盤の進行を軸に解説していきたい。

 探索の始まりの地、キーストン城塞。ローガーに襲撃されてほぼ人の気配が消え失せたこの城塞は、極めて複雑な構造になっている。本当の序盤である修道院では、後に“看守長”と戦うことになる“始まりの間”の扉を開くカギを探しながら、チュートリアルを兼ねた探索を進めていった。ここでは部屋数も少なく、基本的に一本道+カギのある地下室という経路なので、さほど迷うこともなかっただろう。

 探索は“看守長”を倒してからが本番。北棟そして城塞の周辺へと及ぶが、隠し部屋やギミック、裏道などの見落としがちなポイントがいくつも存在する。これらを動画で紹介していこう。序盤では行けるルートはすべて通ったほうがよい。なぜなら、バトルの回数が増えることで経験値が多く稼げるからだ。本作では、戦うほどに経験値に掛かる倍率が増えていく。この倍率はチェックポイントでセーブをしたり、行き倒れてしまうとリセットされてしまう。つまり、セーブをするまでに、たとえザコ相手でも戦いの機会を増やせば多くの経験値獲得の機会が得られるということだ。同時にレアアイテムのドロップ率も増える。もちろん戦うということは、行き倒れるリスクもあるので、そこはテクニックを磨いて臨みたいところ。

 また、宝箱の存在も見逃せない。初期装備にはないタイプの武器、防具が手にはいるからだ。また、通常は、能力と重量、消費エネルギーは比例しているものが多いが(能力が高いぶん重い、エネルギーを多く消費する……など)、宝箱で手にはいるアイテムの中には、軽くてエコノミーでも十分戦えるものがあるのだ。序盤のオススメは武器なら“修道士の杖”、防具なら“生けるエレメント”だ

『ロード オブ ザ フォールン』徹底紹介!【第3回:隠し要素と2、3体目のボスとの戦いかたを伝授】_02
『ロード オブ ザ フォールン』徹底紹介!【第3回:隠し要素と2、3体目のボスとの戦いかたを伝授】_03
『ロード オブ ザ フォールン』徹底紹介!【第3回:隠し要素と2、3体目のボスとの戦いかたを伝授】_04

凶悪な難度に打ち勝て! ボス“司令官”、“崇拝者”との戦い

 前回は最初に戦うボス“看守長”との戦いかたを紹介したが、ほかのボス戦も基本的には、相手の行動パターンを読み解いてスキを見つけ、適切な装備やテクニックで着実にダメージを与えていく……といったことに変わりはない。

 今回は、2体目のボス“司令官”、3体目のボス“崇拝者”の攻略方法をお伝えする。獰猛な力、ギリギリのタイミングを突く動きに苦しめられる人も多いだろうが、ぜひ何度でも挑んで撃破を目指してほしい。

『ロード オブ ザ フォールン』徹底紹介!【第3回:隠し要素と2、3体目のボスとの戦いかたを伝授】_05
『ロード オブ ザ フォールン』徹底紹介!【第3回:隠し要素と2、3体目のボスとの戦いかたを伝授】_06

 以上、全3回でお届けした本作の魅力紹介と攻略ガイド。骨太のアクション性と探索要素が、新たな世代のグラフィックで堪能できるというのは大きく評価したい。鉄板のダークファンタジーや、歯ごたえのあるゲームが久しい現代だからこそ、濃密なゲーム体験をお求めのプレイヤーにぜひ触れてもらいたい1本だ。

■バックナンバー
・第1回:ゲームの特徴と世界観
・第2回:基礎テクニックを身に着けてボス"看守長"を倒せ


ロード オブ ザ フォールン
メーカー ユービーアイソフト
対応機種 PS4プレイステーション4
発売日 2015年2月12日発売予定
価格 7400円[税抜](7992円[税込])
ジャンル アクション・RPG
備考 ダウンロード版は6600円[税抜](7128円[税込])