クリスマスよりは早い時期に公開予定

 『ファイナルファンタジーXIV』の次期パッチ3.15の最新画像が到着! これまで同パッチの主要コンテンツとして存在だけが明かされていた、聖アンダリム神学院記とアニマウェポンのふたつの公式テキストと画像、そして編集部による解説をお届けしよう。ちなみにパッチ3.15は、現在は2015年12月中旬~下旬公開と発表されている。

サブストーリークエスト 聖アンダリム神学院記

光の戦士たちが暴いた竜詩戦争にまつわる「真実」は、
皇都の歴史と宗教を根底から覆すものであった。
その影響は、イシュガルド正教の聖職者養成機関「聖アンダリム神学院」にも及び、
多くの神学生たちを巻き込む騒動へと発展していくことになる。

『FFXIV』パッチ3.15が公開に!_01
▲信仰の根底が揺らぎ、混乱の中にある人々を救いたいと願うテオモサンは、自身の力不足を克服すべく、日夜勉強に励む。
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▲高齢のエルヴィアヌ学院長と、神学生たちのあいだを取り持つブリュヴァニョン副学長。分裂状態にある神学院に平穏を取り戻すためには、皇都を離れている彼の甥の協力が不可欠であると思っている。
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▲“創られた歴史”があったからこそ、1000年にもおよぶドラゴン族との戦いを継続できたのだと、アルションバダン(中央左)はイシュガルド正教を擁護する。
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▲ジャンシェト(右)は、聖職者を目指す神学生たち自身も、先人が犯した罪を償うべきだと考えている。

◆アンダリム神学院とは

 人々に奉仕する聖職者育成のため、イシュガルド上層の聖レマノー大聖堂に併設された、イシュガルド正教が設立、運営する施設。昨今、イシュガルド正教の欺瞞が暴かれたことで、人々の怒りは身近な教会だけでなく、この神学院にも向けられている。聖職者や神学生に多くの犠牲が出ており、早急な対処が求められているが、その方針をめぐり学内が分裂状態にある。

 ちなみに聖アンダリム神学院へと通じる扉は、イシュガルド上層の聖レマノー大聖堂内にすでに設置されている。ここから足を踏み入れると、ブリヴァニョン副学長やテオモサンなど、一部の登場人物と会話できるのだ。パッチ3.15公開までに、ぜひもと彼らから事前情報を集めておこう。

アニマウェポン

低地ドラヴァニアに拓かれた新興集落「イディルシャイア」にて、
冒険者はひとりの少年と出会う。
「人造精霊」なる存在の研究を進めているという彼との出会いが、
希代の武器職人をも巻き込み、
新たな武器「アニマウェポン」の創造へと繋がることに……。

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▲ジュストコールを着ているこの少年が、人造精霊の研究者と思われる。学術研究機関としてはシャーレアン魔法大学の存在が知られるが、彼はそこの学生なのかもしれない。
『FFXIV』パッチ3.15が公開に!_05
▲後ろ姿から、希代の武具職人ゲロルトではないかと予測される。彼は黒衣森を離れ、魔大陸を訪れることになる!? エオルゼアの上空で彼が仕上げるのは、アニマウェポンか。それとも借金返済のためのヤカンか!?