脚本は『デッドスペース』にも関わったウォーレン・エリス

 KONAMIのアクションゲーム『悪魔城ドラキュラ』シリーズが、オンライン映像配信大手のNetflixで2シーズンにわたってアニメシリーズ化されることが判明した。(2017年2月9日午後13時35分:当初“ドラマ化”と表記しておりましたが、厳密にはWOW Unlimited Mediaが製作に関わるアニメシリーズとなる模様です。関係者とファンの皆様にお詫びするとともに訂正致します。)

 これはニューヨークで行われたNetflixのイベントに合わせて配られたプレスリリースに基いて海外メディアのPolygonなどが報じているもの。それらを追認する形で、映画プロデューサーのアディ・シャンカル氏がFacebookで公式に企画が進行中であることを表明しており、同氏によると、第1シーズンは2017年、第2シーズンは2018年に公開される見込み。また「欧米でのビデオゲームの映像化として、初めてのいい作品になるだろうことを個人的に保証できる」と自信のほどを述べている。
 気になる脚本は、アメコミ原作からドラマや映画のシナリオまで幅広く手掛けるウォーレン・エリス氏。同氏はエレクトロニック・アーツのホラーゲーム『デッドスペース』にもライターのひとりとして参加しているほか、過去には『悪魔城伝説』を土台にしたアニメシリーズの企画(未完成)の脚本担当として登板したこともあり、準備は万端といったところか。朗報を期待したい。